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10. 動詞 be, come, do, eat, lie, murmur, ride, seek, sew, sing, stand, weave🔗⭐🔉
10. 動詞 be, come, do, eat, lie, murmur, ride, seek, sew, sing, stand, weave
11. その他(名詞) acre, ax(e), door, furrow, month, name, night, ore, summer, thatch, year, yoke🔗⭐🔉
11. その他(名詞) acre, ax(e), door, furrow, month, name, night, ore, summer, thatch, year, yoke
英語の属するゲルマン基語が印欧語から分離し始めたのはおよそ紀元前 1500 年のころで, 以後長い期間に亙って分化・発達を続け, 紀元 5-6 世紀になって大体現在のゲルマン諸言語が確立す🔗⭐🔉
英語の属するゲルマン基語が印欧語から分離し始めたのはおよそ紀元前 1500 年のころで, 以後長い期間に亙って分化・発達を続け, 紀元 5-6 世紀になって大体現在のゲルマン諸言語が確立する. 2. 3 で示したゲルマン語派の四分説に対し, 伝統的な分類では北海ゲルマン語群と内陸ゲルマン語群を一つにした西ゲルマン語群 (West Germanic) を認める三分説をとっている. 確かに他のゲルマン語に対して, これら西ゲルマン語群の言語の間にはいくつかの共通の言語特徴が存在する. しかしまた一方, 北欧語と西ゲルマン語, ゴート語と高地ドイツ語に特有の特徴も認められる. したがって, むしろ北欧語とゴート語を除いた残りが, ゆるやかな纏(まと)まりをなしていたものとみるのが一番穏当かもしれない. そこで本辞典で西ゲルマン語形を想定するときには, 括弧付きの表記 (WGmc) を採用することにした. ゲルマン基語の語彙をみると, 印欧語時代に比べて社会生活の進歩, 環境の変化が窺われる. とくに農耕・牧畜関係の語の充実と共に, 航海・漁業関係の語が豊富であり, 戦争関係, 宗教関係の語が目立つ.
研究社新英和大辞典 ページ 168234。