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 仕切る : 一続きの場所を境界で二つ以上にする。管理する・取り引きをする。🔗🔉

 仕切る : 一続きの場所を境界で二つ以上にする。管理する・取り引きをする。 【例】

 会場をどう仕切れば、申込者全員に、模擬店の場所が分けられますか。🔗🔉

 会場をどう仕切れば、申込者全員に、模擬店の場所が分けられますか。 置 換 =

 「仕切れば」は置き換え可能。「分けられる」は置き換え不可能。「分ける」には「財産を 4 人の子供に分ける(与える)・遺産を 4 人の子供で分ける(分け合う)・形や大きさなどを基準に🔗🔉

 「仕切れば」は置き換え可能。「分けられる」は置き換え不可能。「分ける」には「財産を 4 人の子供に分ける(与える)・遺産を 4 人の子供で分ける(分け合う)・形や大きさなどを基準にして分ける(区別する・分類する)・事を分けて(筋道を立てて)話す・人込み〔草〕を分けて(両側にのけて・道を作って)歩く・けんかを分ける(仲裁する)・得票を分ける(相手と同数になる)・星を分ける(引き分けになる)」といった使い方がある。「くべつ」「わる」を参照。

 「仕切る」は「つい立て・ふすま・障子・縄・ロープ」などで、部屋や空間に境をもうけ、二つ以上の空間に分けること。「はこぶ」を参照。🔗🔉

 「仕切る」は「つい立て・ふすま・障子・縄・ロープ」などで、部屋や空間に境をもうけ、二つ以上の空間に分けること。「はこぶ」を参照。 補 足 =

 「区切る・区切りをつける」は、場所・平面を「仕切る」という意味のほかに、「文章・仕事」など、一連の流れのあるものに途中で切れ目を入れて、段落をもうける・休憩するなどの意🔗🔉

 「区切る・区切りをつける」は、場所・平面を「仕切る」という意味のほかに、「文章・仕事」など、一連の流れのあるものに途中で切れ目を入れて、段落をもうける・休憩するなどの意味がある。「画する」は文章語で、「一線〔時代〕を画する」など、二つの間に線を引いて境界をはっきりさせること。

 「隔てる」は「海〔道路〕を隔てた国〔向こう側〕・5 年を隔てて会う・タンスで隔てて部屋を仕切る・二人の仲を隔てる」など、間に何かを置く・間に障害や邪魔するものを置いて直接🔗🔉

 「隔てる」は「海〔道路〕を隔てた国〔向こう側〕・5 年を隔てて会う・タンスで隔てて部屋を仕切る・二人の仲を隔てる」など、間に何かを置く・間に障害や邪魔するものを置いて直接の交流を妨げるという意味の文章語。「隔て」は「人を分け隔てする(差別する)・隔てなく(親しく)付き合う」など、交流・交渉の障害物を指す。自動詞「隔たる」については「ちがう」を参照。

 「分かれる」は「分ける」の自動詞だが、「道〔意見・運命〕が分かれる・男女〔グループ〕に分かれる」など、全体が変化・違いによって、二つ以上の物事・状態に、切れる・割れる・🔗🔉

 「分かれる」は「分ける」の自動詞だが、「道〔意見・運命〕が分かれる・男女〔グループ〕に分かれる」など、全体が変化・違いによって、二つ以上の物事・状態に、切れる・割れる・離れるという意味しか表さない。「別れる」と書くと、二つの道に分かれて、人がさよならをすること。「はなす」を参照。

類義使分 ページ 1084