複数辞典一括検索+![]()
![]()
「真新しい」はできたばかり・使いだしたばかり・買ったばかりという意味で、「建物・衣類・身の回りの品物」などに使われる。「目新しい」は見た目に新しい・新鮮な感じを与える・🔗⭐🔉
「真新しい」はできたばかり・使いだしたばかり・買ったばかりという意味で、「建物・衣類・身の回りの品物」などに使われる。「目新しい」は見た目に新しい・新鮮な感じを与える・珍しく人の興味を引くといった意味を表し、「おもちゃ・品種・テレビ番組・記事・柄や模様・デザイン・スタイル」などに使われる。「たまに」を参照。
解 説 =
「古い」はプラス評価をする「新しい」に対応する形容詞だが、マイナス評価を表すだけでなく、「歴史・文明・寺院・切手・コイン・骨董品・友人」など、古くて値打ちのあるものはプ🔗⭐🔉
「古い」はプラス評価をする「新しい」に対応する形容詞だが、マイナス評価を表すだけでなく、「歴史・文明・寺院・切手・コイン・骨董品・友人」など、古くて値打ちのあるものはプラス評価になる。「古めかしい」はいかにも古い感じのする印象・様子を表す文章語で、「古い」が時間的基準による客観的な評価をするのに対し、主観的なプラス・マイナスの評価をするので、「古めかしい街並み〔仏像・掛け軸・着物・形式・考え〕・古めかしい構えの家」など、実際に古いものかどうかは分からない。「おいる」を参照。
「古臭い」は「古臭い言い訳〔話・方法・考え・頭・規則・建物・服〕・古臭い手を使う」など、「古い」のマイナス面だけを強調する。「陳腐だ」も「古い」のマイナス面を表すが、特🔗⭐🔉
「古臭い」は「古臭い言い訳〔話・方法・考え・頭・規則・建物・服〕・古臭い手を使う」など、「古い」のマイナス面だけを強調する。「陳腐だ」も「古い」のマイナス面を表すが、特に「文句・考え・表現」などが、ありふれていて面白味がないという点を強調する文章語。
「古びる・古ぼける」は状態性を表す形容詞的動詞で、「古びる」は「古びた家」など具体的な物だけに使われ、「古めかしい」の日常語になり、「古ぼける」は「古ぼけた写真」など、🔗⭐🔉
「古びる・古ぼける」は状態性を表す形容詞的動詞で、「古びる」は「古びた家」など具体的な物だけに使われ、「古めかしい」の日常語になり、「古ぼける」は「古ぼけた写真」など、「古臭い」の例に置き換わるが、「〜くさい」という軽蔑の感情はなく、古くなって以前のよさがなくなってしまったという客観的なマイナス評価に変わる。「ぼける」「まるで」を参照。
補 足 =
類義使分 ページ 180。