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置き換え不能。「赤ちゃん〔患者・酔っぱらい〕を扱う・取り扱う」など、「人をもてなす・あしらう」という意味で、「扱う・取り扱う」を使うことがある。いずれにしても、「あしら🔗⭐🔉
置き換え不能。「赤ちゃん〔患者・酔っぱらい〕を扱う・取り扱う」など、「人をもてなす・あしらう」という意味で、「扱う・取り扱う」を使うことがある。いずれにしても、「あしらう」ほど素っ気ないわけではないが、「もてなす」ほど丁寧でもない、つまり人間味のまるでない、人間を物として処理するといった感じがある。人間の場合でも、個人的な事柄を表すなら、「扱う」が使われる。ただ「客〔老人・泥棒・秘密〕扱い」という慣用的な言い方には、機械的・官僚的な態度がうかがわれる。
補 足 =
「応対する」は電話・会議・窓口などで、人の質問や求めに応じて受け答えをしたり説明したりすること。ただ担当者・受付・案内係などが、親切かどうかはともかくとして、義務的に人🔗⭐🔉
「応対する」は電話・会議・窓口などで、人の質問や求めに応じて受け答えをしたり説明したりすること。ただ担当者・受付・案内係などが、親切かどうかはともかくとして、義務的に人を取り扱うといったニュアンスがある。「応接する」は直接会った場合にだけ使われ、相手を客として扱い応対すること。「応対する」というほど官僚的ではなく、普通は「応接室」に出迎え、お茶やお菓子を出して接客するという意味が含まれる。
「取り合う」は「物を取り合う」ほかに、「笑って取り合わない・あんな奴には取り合わない方がいい」など、多く打ち消しの「ない」を伴って、まともに相手になる・関わるという意味🔗⭐🔉
「取り合う」は「物を取り合う」ほかに、「笑って取り合わない・あんな奴には取り合わない方がいい」など、多く打ち消しの「ない」を伴って、まともに相手になる・関わるという意味を表す。「遇する」は文章語で「客を家族として〔鄭重に・暖かく〕遇する」など、相手に不快な感じを与えず気をつけて応接すること。「待遇する」は主に名詞として使われ「この旅館は待遇が悪い・待遇改善・待遇表現」など、応対の仕方やサービス・会社などが与える地位や給与・尊敬や謙譲などの表現法を表す。「あいて」「こたえる」を参照。
「もてなす」は「持て成す」つまり自分の物を持ってきたり、そうしたいという気持ちを持って何かをするという意味を表し、心を込めて客に応対・応接する、特に心のこもった料理やお🔗⭐🔉
「もてなす」は「持て成す」つまり自分の物を持ってきたり、そうしたいという気持ちを持って何かをするという意味を表し、心を込めて客に応対・応接する、特に心のこもった料理やお酒などを出す場合に使われる。「接待する」は相手を尊重して応接するということを表すが、「接待マージャン〔ゴルフ〕・接待費・得意先を接待する」など、後で大きな利益を得るため、客をもてなすという意味で使われることが多い。「歓待する」は喜んで心を込めてもてなすという意味の漢語的表現で文章語。
類義使分 ページ 184。