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「気配」は物事をいろんな周囲の状況から判断・推量して、導き出した状態・変化の様子で、「秋が来た気配がする・誰かこの部屋に入ってきた気配がある」など、あれこれ考えてみて、🔗⭐🔉
「気配」は物事をいろんな周囲の状況から判断・推量して、導き出した状態・変化の様子で、「秋が来た気配がする・誰かこの部屋に入ってきた気配がある」など、あれこれ考えてみて、どうもそうらしいという結論を得たことを表す。「感じ」に置き換えると、五官だけに頼った表現になるので、「涼しくなる・怖い」といった瞬間的な印象しか与えなくなる。「今日は暑い感じがする・今すれ違った人、いやな感じね」などは、「気配」に置き換わらない。 「いやな気配」は長時間の観察結果ということになる。「よそう」を参照。
もう一つ「秋が来た気がする」という表現があるが、「気がする」は「今日はいいことがありそうな〔雨が降るような・誰も来ない・地震が起こる〕気がする」など、予感・予想・予言を🔗⭐🔉
もう一つ「秋が来た気がする」という表現があるが、「気がする」は「今日はいいことがありそうな〔雨が降るような・誰も来ない・地震が起こる〕気がする」など、予感・予想・予言を表す場合と、「誰か来た〔地震が起きた〕気がする」など、直感である状況をとらえたことを表す場合があるが、心の中に一瞬あることをイメージして、物事・状況を判断すること。「感じ」は五官が瞬間的に受けた印象、「気配」は思考・観察の結果、「気」は心の中で瞬時に思い描いたもの。
類義使分 ページ 464。