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 「よそ」は他人に見せるために着飾る・無関係なふりをするなどの「装う」の「よそ」と同じ語源を持ち、「そと」との間に作られた任意の境界線の外側の部分を指す。三つの同心円を作🔗🔉

 「よそ」は他人に見せるために着飾る・無関係なふりをするなどの「装う」の「よそ」と同じ語源を持ち、「そと」との間に作られた任意の境界線の外側の部分を指す。三つの同心円を作ると、中心から「うち・そと・よそ」ができあがる。ただ「よそ」は二つ目の円の外側・余った部分で、無限の広がりを持つとも考えられる。「よそ」は「よそ者」が個人にとって見知らぬ人・無関係の人、「よそ事」とは自分とは無関係な事・他人事、「よそ行きの服」はそんな人の大勢いるところへ着ていく服、「勉強をよそに遊ぶ」は無視してといった使い方をする。「いえ」「しゃかい」「ぞくする」を参照。 補 足 =

 「内部」は「内部矛盾〔抗争・工作・組織・資料・事情〕・工場の内部を見学する」など、建物・組織などの中側・内側を表す。「奥」は「奥歯・目の奥・奥座敷・奥の部屋・引き出しの🔗🔉

 「内部」は「内部矛盾〔抗争・工作・組織・資料・事情〕・工場の内部を見学する」など、建物・組織などの中側・内側を表す。「奥」は「奥歯・目の奥・奥座敷・奥の部屋・引き出しの奥・森の奥深い所・奥行き・奥の手・奥義」など、「外」から「うち」に入り、さらに「内部」の深みにまで入り込んだ、入り口・表・正面から遠い「なか」の部分。

 「よそ見する」は「授業中よそ見をして先生に叱られる・そんな格好じゃよそ見が悪いよ」など、見るべき方向と無関係な方を見ること・よその人や他人から見られることを表す。「よそ🔗🔉

 「よそ見する」は「授業中よそ見をして先生に叱られる・そんな格好じゃよそ見が悪いよ」など、見るべき方向と無関係な方を見ること・よその人や他人から見られることを表す。「よそ目」は「あの二人、よそ目にもうらやましい」と使い、他人の目を表し、「よそ目にも」はよその人の立場に立って見てもという意味。「はた目」に置き換わる。「わき見する」は「わき見運転」など、正面を注視せずに、わき・左右を見ること。「わき目」は「わき目もふらずに働く」など、「わき見」がマイナス評価で使われるの対し、否定の形と一緒になりプラス評価で使われる。「けんか」「そっと」「よこ」を参照。

類義使分 ページ 874