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「傷が自然に治る・坂道では車は自然に加速する・子供が自然に泣きやむ・この機械は時間がくると自然に止まる」など、あまりにも当然な事柄は、勝手にといった意味を含む「ひとりで🔗⭐🔉
「傷が自然に治る・坂道では車は自然に加速する・子供が自然に泣きやむ・この機械は時間がくると自然に止まる」など、あまりにも当然な事柄は、勝手にといった意味を含む「ひとりでに」に置き換わるが、自然の力を感じさせる「おのずから」には置き換わらない。「我慢していれば自然に分かってくる・試験と聞くと自然とやる気が起こる」などは、「おのずから」に置き換わり、「ひとりでに」には置き換わらない。「夜も 12 時になると自然と眠くなる・いつも昼前には自然と腹が減る」など、本能に根ざした自分自身の個人的な事柄は、どちらにも置き換わらない。「彼は自然と眠くなるらしい」など、他人事であれば、彼の勝手なので「ひとりでに」に置き換わる。
「おのずと」は「おのずから」のやや口語に近づいた表現で、「おのずから」と互換性はあるが、「あの人に会うとおのずと頭が下がる・好きなことならおのずとやる気が出る・この音楽🔗⭐🔉
「おのずと」は「おのずから」のやや口語に近づいた表現で、「おのずから」と互換性はあるが、「あの人に会うとおのずと頭が下がる・好きなことならおのずとやる気が出る・この音楽を聞くとおのずと酒が飲みたくなる」など、一種の条件反射的な場合は「自然に(と)」には置き換わるが、自分のことなので「ひとりでに」には置き換わらないし、力を感じさせるわけでもないので「おのずから」にも置き換わらない。「じぶん」を参照。
類義使分 ページ 933。