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「あんなうるさい音を聞いていると気〔神経〕が変になる・頭が変な奴・気分が変になってきた」など、気が狂いそうになる・気が狂っている・気分が悪いといった意味を表し、知りたい🔗⭐🔉
「あんなうるさい音を聞いていると気〔神経〕が変になる・頭が変な奴・気分が変になってきた」など、気が狂いそうになる・気が狂っている・気分が悪いといった意味を表し、知りたい・いぶかしいという意味にはとれない場合は、「妙だ」には置き換わらない。また「母の言葉が変に気になる・変にすました女・変に気取った男」などの「変に」は異常という意味ではなく、わけは分からないが非常にという意味になり、「妙に」に置き換わる。
補 足 =
「奇妙だ」は知りたいという意味の「妙だ」に、目新しさ・面白さ・興味深さが加わったややプラス評価の言葉。「妙だ」に置き換わる「変だ」の例では、日常の出来事を表す「腹具合・🔗⭐🔉
「奇妙だ」は知りたいという意味の「妙だ」に、目新しさ・面白さ・興味深さが加わったややプラス評価の言葉。「妙だ」に置き換わる「変だ」の例では、日常の出来事を表す「腹具合・母の言葉」には置き換わらない。「彼女の勘は奇妙に当たる」は毎回面白い・不思議なほど当たるが、偶然なのかな、「妙に」にして、変に当たるが、何かトリックでもあるのかもしれないといったニュアンスの差があり、「奇妙」は素直な気持ちで、その不思議さにまず感心するが、「妙」は感心よりも、まず疑ってかかるという違いがある。
「異様だ」は「異様な風体〔服装・叫び声・鐘の音・沈黙〕・異様な空気に包まれる・猫の目が異様に光る」など、見た感じ・音・におい・味・肌触り・雰囲気などが、異常なまでに普段🔗⭐🔉
「異様だ」は「異様な風体〔服装・叫び声・鐘の音・沈黙〕・異様な空気に包まれる・猫の目が異様に光る」など、見た感じ・音・におい・味・肌触り・雰囲気などが、異常なまでに普段感じているものとは違っていて、変だと思ったりなぜかと考える以前に、気味悪さに背筋がぞっと寒くなる様子を表す文章語。「変だ」の例のうち、外から受けた印象・感覚ではない「腹具合・気・神経・頭・気分」には置き換わらない。「あやしい」「おもしろい」を参照。
類義使分 ページ 947。