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広辞苑の検索結果 (26)

サテ【sate マレー】🔗🔉

サテsate マレー】 インドネシア・マレーシアの料理。小さく切った肉・魚に下味をつけ、串に刺して焼いたもの。甘辛いピーナッツ‐ソースをつけて食べる。

さ‐て(副詞)🔗🔉

さ‐て [一]〔副〕 ①そのようで。そのままで。万葉集10「梅の花よしこの頃は―もあるがね」 ②これこれで。しかじかで。蜻蛉日記「これ、―なんありしとて、見すれば」 ③そうしてそれから。その外。源氏物語花宴「―の人々は、皆臆しがちに」 [二]〔接続〕 (「扨」「偖」と書く)上を受けて下に移る時の語。また、局面をかえて説き起こす時の語。そうして。それから。ところで。竹取物語「それよりなん、少し嬉しきことをばかひあるとは言ひける。―、かぐや姫、かたちの世に似ずめでたきことを」。「仕事を終え、―帰ろうとすると」

さて(感動詞)🔗🔉

さて 〔感〕 ①感心したり疑ったりする時の語。それにしても。それはそうと。はてさて。まあ。浄瑠璃、曾根崎「―巧たくんだり巧んだり」 ▷文末に使われることもある。狂言、宗論「はて、そなたが待たば愚僧も待たうは―」 ②何かをしようとする時に発する語。さあ。「―何から手をつけようか」

サティ【Erik Satie】🔗🔉

サティErik Satie】 フランスの作曲家。その反ロマン主義的で客観的な作風はドビュッシー・ラヴェルに影響を与え、新古典主義の先駆をなす。「梨の形をした三つの小品」など奇妙な題名のピアノ曲が多い。(1866〜1925) サティ 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →ジムノペディ 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

さ‐てい【査定】🔗🔉

さ‐てい査定】 (金額・等級などを)とりしらべて決定すること。「税額の―」「土地を―する」

サティヤーグラハ【satyāgraha ヒンディー】🔗🔉

サティヤーグラハsatyāgraha ヒンディー】 (「真理の把握」の意)M.K.ガンディーが提唱し、実践した非暴力・不服従の運動とその理念。

さてい‐ゆうけつ【左提右挈】‥イウ‥🔗🔉

さてい‐ゆうけつ左提右挈‥イウ‥ [漢書張耳伝]手をひいて互いに助けあうこと。協力しあうこと。

さて‐おき【扨措き・扨置き】🔗🔉

さて‐おき扨措き・扨置き】 (サテオクの連用中止形)さしおいて。別にして。「それは―」

さて‐お・く【扨措く・扨置く】🔗🔉

さて‐お・く扨措く・扨置く】 〔他五〕 そのままにしておく。すておく。新古今和歌集「思ひわび見し面影は―・きて恋せざりけむ折ぞ恋しき」。「何は―・いても」

さて‐こそ🔗🔉

さて‐こそ (コソは強めの助詞) ①そうしてこそ。そのようでこそ。竹取物語「つばくらめ子生まざらむやは。―取らしめ給はめ」 ②やはり。思った通り。浄瑠璃、生玉心中「あたりを見廻し―な。愛宕山から見下ろせば」

さて‐さて🔗🔉

さて‐さて [一]〔副〕 これはどうしたことかと問いかけるのにいう語。そうしてそれから。栄華物語若枝「―と問ひきこえさせ給ひて」 [二]〔感〕 そうかと驚きあきれたり、感心したりする時に発する語。そうかそうか。いやどうも。源氏物語帚木「―をかしかりける女かな」

さ‐てつ【砂鉄】🔗🔉

さ‐てつ砂鉄】 岩石中に存在する磁鉄鉱が、岩石の風化分解によって流され、河床または海岸・海底に堆積したもの。近代製鉄以前、たたら製鉄での重要な原料。チタンを含むことがある。しゃてつ。

さ‐てつ【蹉跌】🔗🔉

さ‐てつ蹉跌】 ①つまずくこと。 ②失敗すること。「―をきたす」

さて‐のみ🔗🔉

さて‐のみ それきり。そのまま。新古今和歌集「もらさばや思ふ心を―はえぞ山しろの井手のしがらみ」

さて‐は🔗🔉

さて‐は 〔接続〕 ①および。また。そうして。ついには。源氏物語玉鬘「弓矢持ちたる人二人、―しもなる者、童など」。「飲み、食い、打ち、―金を貸せという始末」 ②そうか、それでは。それなら。きっと。狂言、秀句大名「―さうか、恥かしや」。「―お前のしわざだな」

さて‐また【扨又】🔗🔉

さて‐また扨又】 〔接続〕 そうしてまた。

さて‐も【扨も】🔗🔉

さて‐も扨も】 [一]〔副〕 そういうことで。それでもやはり。そのままで。貫之集「憂けれども生けるは―あるものを死ぬるのみこそ悲しかりけれ」 [二]〔感〕 ほんとにまあ。なんとまあ。源氏物語若紫「―いと愛うつくしかりつるちごかな」。「―遠くまで来たものだ」 [三]〔接続〕 それにしても。それはそうと。ところで。大鏡「かへすがへす嬉しく対面たいめしたるかな。―いくつにかなり給ひぬる」 ⇒さても‐さても ⇒さても‐そののち【扨も其の後】

さても‐さても🔗🔉

さても‐さても 〔感〕 「さても」を重ねて、その意を強めた語。いやどうも。まったく。 ⇒さて‐も【扨も】

さても‐そののち【扨も其の後】🔗🔉

さても‐そののち扨も其の後】 かようにしてその後。古浄瑠璃などの書出しに多い。 ⇒さて‐も【扨も】

サテュロス【Satyros】🔗🔉

サテュロスSatyros】 ギリシア神話で山野の精霊。馬または山羊の耳・脚・尾をもつ人間の姿をし、陽気で好色、酒神ディオニュソスの伴をする。

サテライト【satellite】🔗🔉

サテライトsatellite】 ①衛星。人工衛星。 ②プロ‐サッカーのJリーグで、二軍以下のチーム。 ③空港の補助ターミナル。 ④サテライト‐スタジオの略。 ⇒サテライト‐オフィス【satellite office】 ⇒サテライト‐スタジオ【satellite studio】

サテライト‐オフィス【satellite office】🔗🔉

サテライト‐オフィスsatellite office】 社員の居住地に近い都市周辺部に置き、本社と情報通信機器でつないだ小規模なオフィス。 ⇒サテライト【satellite】

サテライト‐スタジオ【satellite studio】🔗🔉

サテライト‐スタジオsatellite studio】 本局外に設けたラジオの小スタジオ。放送の実況が通行人などに見えるようにしたもの。 ⇒サテライト【satellite】

さ‐てん【茶店】🔗🔉

さ‐てん茶店】 ①ちゃみせ。茶屋。ちゃてん。二葉亭四迷、浮雲「浜のさる―の支配人をしてゐる」 ②俗に、喫茶店の略。

サテン‐ステッチ【satin stitch・satijn stitch】🔗🔉

サテン‐ステッチsatin stitch・satijn stitch】 刺繍のステッチの一種。表面に平行にすきまなく糸を渡し、繻子の織目のような外観を作る。→ステッチ(図) ⇒サテン【satin イギリス・satijn オランダ】

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さ-て【扨・扠・偖】🔗🔉

さ-て [1] 【扨・扠・偖】 ■一■ (接続) (1)それまでの話をきりあげ,別な話題に移る意を表す語。ところで。「―,次に討論に入ります」 (2)これまでの話を受けて,次の話に続けていく語。そうして。それから。「―,舟に乗った桃太郎はいよいよ鬼が島に着きました」「渠(カレ)は…地理書とを書箱(ホンバコ)から出して,―静かに昨日の続きの筆を執(ト)り始めた/蒲団(花袋)」 ■二■ (感) (1)感心したり驚いたりしたときに発する語。「―,ここはどこだろう」 →さても (2)次の行動に移ろうとするときに発する語。「―,ぼちぼち行くか」「―,困った」 (3)文末に用いて感動を表す語。…よ。「はて,そなたが待たば,愚僧も待たうは―/狂言・宗論(虎寛本)」 ■三■ (副) (1)その状態で。そのままで。「さらに,―過ぐしてむと思されず/源氏(夕顔)」 (2)(「さての」の形で)そのほかの。それ以外の。「―の人々は,みな臆しがちに鼻じろめる/源氏(花宴)」 →さてこそ →さては →さても

サティErik Alfred Leslie Satie🔗🔉

サティ Erik Alfred Leslie Satie (1866-1925)フランスの作曲家。アカデミズムを嫌い作曲はほぼ独学。自作に奇妙な題を付けるなど奇行で知られたが,作風は新古典的で,純粋明晰(メイセキ)。ドビュッシーらに影響を与えた。

さ-てい【査定】🔗🔉

さ-てい [0] 【査定】 (名)スル 物事を調べて,その等級・金額・合否などを決めること。「勤務成績を―する」

さ-てい【砂汀】🔗🔉

さ-てい [0] 【砂汀】 砂のなぎさ。砂浜。

サティヤーグラハ(ヒンデイー) satygraha🔗🔉

サティヤーグラハ [6] (ヒンデイー) satygraha 〔真理の主張の意〕 非暴力抵抗運動。マハトマ=ガンジーが唱えた。

さてい-ゆうけつ【左提右挈】🔗🔉

さてい-ゆうけつ ―イウケツ [0] 【左提右挈】 〔漢書(陳余伝)〕 互いに提携して,援助し合うこと。

さて-おき【さて置き】🔗🔉

さて-おき 【さて置き】 〔動詞「さておく」の連用形〕 別にして。「それは―,…」

さて-お・く【扨措く・扨置く】🔗🔉

さて-お・く [1] 【扨措く・扨置く】 (動カ五[四]) そのままにしておく。さしあたり話題から外しておく。多く「さておき」「さておいて」の形で用いる。「冗談は―・いて,本題にはいろう」「外国のことは―・き,日本では…」

さて-こそ🔗🔉

さて-こそ (連語) (1)そうしてこそ。そうあってはじめて。だからこそ。「そこらの燕,子産まざらむやは。―取らしめ給はめ/竹取」 (2)驚いたことには。やっぱり。「順礼のむすめとおもひしのびしは―高野六十の婆々/滑稽本・膝栗毛 2」

さて-さて🔗🔉

さて-さて [1] ■一■ (感) 驚いたり,困ったりしたときに発する語。「―,大した男だ」「―,どうしたものだろう」 ■二■ (副) 話を促す語。そしてそれから。「『―』と問ひ聞えさせ給ひて/栄花(若生え)」

さ-てつ【砂鉄】🔗🔉

さ-てつ [0] 【砂鉄】 岩石中の磁鉄鉱が風化に伴って分離され,堆積したもの。鉄・チタンの原料。近代製鉄業が発達するまで,たたら吹き製鉄の重要な原料だった。

さ-てつ【蹉跌】🔗🔉

さ-てつ [0] 【蹉跌】 (名)スル つまずくこと。失敗し行きづまること。挫折(ザセツ)。「研究は―をきたした」「出立点から,程遠からぬ所で,―して仕舞つた/それから(漱石)」

さて-は【扨は】🔗🔉

さて-は [1][0] 【扨は】 ■一■ (接続) (1)いろいろのことをしたあげく。遂には。「歌うやら騒ぐやら―踊り出す者まで出る始末だった」 (2)そういうことなら。しからば。「―心やすし,とて頸をのべてうたせたり/平治(中)」 (3)そのほかは。あるいは。「かの夕顔のしるべせし随身ばかり,―顔むげに知るまじき童一人ばかりぞ/源氏(夕顔)」 ■二■ (感) 思い当たったり,納得したりしたときに発する語。それではきっと。「―,だまされたか」 ■三■ (副) そのままでは。「まさに―過ぐし給ひてむやと/源氏(末摘花)」

さて-また【扨又】🔗🔉

さて-また [1] 【扨又】 (接続) そうしてまた。それからまた。「まづ春はわらび出る,―夏は田をうゑ/狂言・法師が母」

さて-も【扨も】🔗🔉

さて-も [1] 【扨も】 ■一■ (感) 物事に感じ入ったときに発する語。ほんとにまあ。「―見事な桜だ」 ■二■ (副) そのままでいても。「―かひなければまかりぬる/蜻蛉(上)」 ■三■ (接続) 話題を転じるときに用いる。さて。ところで。「返す返すうれしく対面したるかな。―いくつにかなり給ひぬる/大鏡(序)」

サテュロスSatyros🔗🔉

サテュロス Satyros ギリシャ神話のいたずら好きで好色な山野の精。ディオニュソスの従者。ニンフと戯れ酒を好む。馬の耳・尾,しばしば馬の脚・蹄(ヒヅメ)をもつ半人半獣の姿で表された。

サテライトsatellite🔗🔉

サテライト [3] satellite 衛星。

サテライト-オフィス🔗🔉

サテライト-オフィス [6] 〔和 satellite+office〕 本社と情報通信ネットワークで結ばれた都市周辺部の衛星的な小規模オフィス。職住接近を可能にする。

サテライト-きょく【―局】🔗🔉

サテライト-きょく [5] 【―局】 難視聴地区にテレビ電波を中継する施設。

サテライト-スタジオsatellite studio🔗🔉

サテライト-スタジオ [7] satellite studio 本局から離れた街頭などに設けられたガラス張りの小スタジオ。

さ-てん【茶店】🔗🔉

さ-てん [0] 【茶店】 (1)ちゃみせ。ちゃてん。 (2)「喫茶店」を俗に略していう語。

サテン(オランダ) satijn; 英 satin🔗🔉

サテン [1] (オランダ) satijn; 英 satin 「繻子(シユス)」に同じ。 〔中国の輸出港(現在の泉州港)の名に由来する〕

サテン-ステッチsatin stitch🔗🔉

サテン-ステッチ [5] satin stitch 刺繍で,糸を同じ方向に密に刺し並べて模様を表す刺し方。

さて(和英)🔗🔉

さて now;→英和 so;→英和 well;→英和 well then;in the meantime (一方では).→英和

さてい【査定(額)】(和英)🔗🔉

さてい【査定(額)】 (an) assessment.→英和 〜する assess;→英和 revise.→英和 査定額 an assessed amount.

さておき【扠置き】(和英)🔗🔉

さておき【扠置き】 setting aside[apart].冗談は〜 joking apart.何は〜 first of all.

さてさて(和英)🔗🔉

さてさて what;→英和 how;→英和 indeed;→英和 truly.→英和 〜ばかな奴だ What a fool you are!

さてつ【砂鉄】(和英)🔗🔉

さてつ【砂鉄】 iron sand.

さてつ【蹉跌】(和英)🔗🔉

さてつ【蹉跌】 a failure;→英和 a setback.→英和 〜する stumble;→英和 fail;→英和 miscarry.→英和

サテン(和英)🔗🔉

サテン satin.→英和

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