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広辞苑の検索結果 (51)

はん【反】🔗🔉

はん】 (呉音はホン) ①反切はんせつの略。「東は徳紅の―」 ②〔哲〕アンチテーゼ。 →たん(段・反)

はん【半】🔗🔉

はん】 ①2分の1。なかば。問はず語り「御簾、それも―にあげて」↔全。 ②不完全。「―殺し」 ③ほとんどそのさまであること。「―病人」 ④2で割り切れない数。奇数。〈日葡辞書〉↔丁ちょう。 ⑤太閤検地以前の地積の単位。1段の2分の1、すなわち180歩。半歩はんぶ→大→小

はん【犯】🔗🔉

はん】 (呉音はボン) ①法・おきて・戒律などを破ること。おかすこと。また、その人。 ②刑を受けた回数をかぞえる語。「前科3―」

はん【汎】🔗🔉

はん】 (英語のpanに当てる)全体にわたる意。「―太平洋会議」

はん【判】🔗🔉

はん】 (慣用音はバン) ①見分けること。優劣・可否を定めること。源氏物語絵合「所々の―ども心もとなき折々に」 ②しるし。わりふ。花押かおう。印鑑。今昔物語集29「其の時に父、其の瓜取りたる児ちごを不孝ふきょうして、此の人々の―を取るなりけり」。「―を押す」 ③紙・書籍などの大きさ。ばん。「A5―」「菊判きくばん⇒判で押したよう

はん【阪】🔗🔉

はん】 大阪の略。

はん【板】🔗🔉

はん】 (慣用音はバン) ①いた。「アルミ―」 ②(「版」に通用)印刷のために彫ったいた。はんぎ。「―に刻む」

はん【版】🔗🔉

はん】 ①印刷のために文字などを彫った板。「―を彫る」 ②印刷して書物をつくること。「―を重ねる」 ③何回改版したかを表す語。「第6―」 ④対象や様式を特定した出版である意を表す語。「都内―」 →へん(版)

はん【班】🔗🔉

はん】 組み分け。団体の構成員を小区分したもの。「―に分ける」

はん【般】🔗🔉

はん】 同等の事柄。物事の種類。「武芸十八般ぶげいじゅうはっぱん

はん【販】🔗🔉

はん】 販売の略。

はん【斑】🔗🔉

はん】 まだら。ぶち。

はん【煩】🔗🔉

はん】 (呉音はボン) わずらわしいこと。「―に堪えず」「―をいとわず」

はん【範】🔗🔉

はん】 きまった型。てほん。「―を示す」 ⇒範を垂れる

はん【繁】🔗🔉

はん】 多くてわずらわしいこと。↔簡

はん【藩】🔗🔉

はん】 ①江戸時代の大名の領地・組織・構成員などの総称。「―を立てる」 ②1868年(明治1)旧幕府領に府・県を置いたのに対して、旧大名領を呼んだ公称。「知―事」

ハン【汗・khan】🔗🔉

ハン汗・khan】 韃靼だったん・モンゴル・トルコなど北方遊牧民の君主の称号。カン(汗)。可汗かがん・かかん

ハン【恨】🔗🔉

ハン】 (朝鮮語han)韓国民衆の被抑圧の歴史が培った苦難・孤立・絶望の集合的感情。課せられた不当な仕打ち、不正義への奥深い怒りの感情。

はん🔗🔉

はん 〔接尾〕 (「さん」の転)人名などの下に添える敬称。さん。主に関西地方で使う。「旦那―」

はん‐あい【汎愛】🔗🔉

はん‐あい汎愛】 差別なくひろく愛すること。はくあい。 ⇒はんあい‐しゅぎ【汎愛主義】

はんあい‐しゅぎ【汎愛主義】🔗🔉

はんあい‐しゅぎ汎愛主義】 (Philanthropismus ドイツ)18世紀のドイツで、人類愛に基づいて児童をひろく愛護しようとして起こった教育運動の主張。ルソー著「エミール」の自由主義教育観を基礎とし、バゼドー(J. B. Basedow1724〜1790)をその祖とする。 ⇒はん‐あい【汎愛】

はん‐アジア‐しゅぎ【汎アジア主義】🔗🔉

はん‐アジア‐しゅぎ汎アジア主義】 (Pan-Asianism)アジア諸民族が大同団結して植民地的または半植民地的状態を脱却しようとする国際政治上の立場。

はん‐あたり【半当り】🔗🔉

はん‐あたり半当り】 網漁の舟子は病気をしても当初は一人前の配当を貰うが、一定期日を超えると半人前の配当になること。

はん‐アラブ‐しゅぎ【汎アラブ主義】🔗🔉

はん‐アラブ‐しゅぎ汎アラブ主義】 (Pan-Arabism)アラブ民族の統一を目指す思想と運動。

はん‐い【犯意】🔗🔉

はん‐い犯意】 罪を犯す意思。事前に罪を犯すことを意識すること。

はん‐い【版位】‥ヰ🔗🔉

はん‐い版位‥ヰ ⇒へんに

はん‐い【叛意】🔗🔉

はん‐い叛意】 そむこうとする意思。叛心。

はん‐い【班位】‥ヰ🔗🔉

はん‐い班位‥ヰ ①くらい。等位。階級。 ②順位。順序。

はん‐い【範囲】‥ヰ🔗🔉

はん‐い範囲‥ヰ 一定のきまった広がり。かこい。かぎり。区域。「勢力―」「―外」 ⇒はんい‐の‐けいざいせい【範囲の経済性】

はん‐い【藩医】🔗🔉

はん‐い藩医】 江戸時代、藩に仕えた医者。

はん‐いく【蕃育】🔗🔉

はん‐いく蕃育】 動植物を育てること。また、動植物がふえること。

はんい‐ご【反意語】🔗🔉

はんい‐ご反意語(→)対義語に同じ。

はん‐いしき【半意識】🔗🔉

はん‐いしき半意識】 (明治・大正期に用いた語)(→)無意識に同じ。夏目漱石、それから「いつか此問題に出逢ふ事だらうと思つて、―の下で覚悟してゐたのである」

はん‐イスラム‐しゅぎ【汎イスラム主義】🔗🔉

はん‐イスラム‐しゅぎ汎イスラム主義】 (Pan-Islamism)イスラム世界の統合を目指す思想と運動。19世紀後半に、ヨーロッパ列強の侵略に対してイスラム教徒の団結を唱えたことに始まる。

はんい‐てき【反意的】🔗🔉

はんい‐てき反意的】 ①自分の意思に反するさま。 ②互いに相容れない意味を含むさま。

はんい‐の‐けいざいせい【範囲の経済性】‥ヰ‥🔗🔉

はんい‐の‐けいざいせい範囲の経済性‥ヰ‥ 〔経〕所定の生産設備を利用し幾種類かの製品を作る費用が、それぞれを別個に作る費用よりも低いこと。 ⇒はん‐い【範囲】

はん‐いんえい【半陰影】🔗🔉

はん‐いんえい半陰影】 〔理〕(→)半影に同じ。

はん‐いんよう【半陰陽】‥ヤウ🔗🔉

はん‐いんよう半陰陽‥ヤウ 動物、特に家畜や人での間性かんせい。単なる外見的な異常の場合もある。半陰半陽。ふたなり。両性具有。

はん‐うは‐とうそう【反右派闘争】‥サウ🔗🔉

はん‐うは‐とうそう反右派闘争‥サウ 中国で、1957年、民主諸党派や文化・教育界などを中心に起こった体制批判を、ブルジョア右派思想として追及し、多くの知識人たちを追放した闘争。78年「右派分子」の大部分が名誉回復、行き過ぎの誤りが認められた。

はん‐うらない【判占】‥ウラナヒ🔗🔉

はん‐うらない判占‥ウラナヒ 花押かおう・印判などの字画・字形によって、その人の運を占うこと。

はん‐うん【搬運】🔗🔉

はん‐うん搬運】 (幕末・明治初期の語)運ぶこと。運搬。服部撫松、東京新繁昌記「銀行なる者は、専ら通商の路を開いて、―の便を謀はかり」

はん‐えい【反映】🔗🔉

はん‐えい反映】 ①光が反射して像ができること。 ②色などがうつりあって美しさを増すこと。「夕日が湖に―する」 ③転じて、影響が他に及んで現れること。「世相を―する」 ⇒はんえい‐ろん【反映論】

はん‐えい【反影】🔗🔉

はん‐えい反影】 ①てりかえしている夕日の輝き。返照。 ②ものにうつった影。

はん‐えい【半影】🔗🔉

はん‐えい半影】 〔理〕(penumbra)大きさを有する光源から発する光によって、物体が照らされた場合、その後方に生じる影のうち、いくらか光の射している部分。半陰影。半暗部。↔本影 半影

はん‐えい【繁栄】🔗🔉

はん‐えい繁栄】 さかえること。繁昌。「国が―する」

はん‐えいきゅう【半永久】‥キウ🔗🔉

はん‐えいきゅう半永久‥キウ ほとんど永久に近いこと。「―的」

はんえい‐ろん【反映論】🔗🔉

はんえい‐ろん反映論】 〔哲〕(teoriya otrazheniya ロシア)認識は客観的存在の意識への反映と見なす唯物論の認識論学説。弁証法的唯物論では、認識は形而上学的唯物論が主張するような対象の鏡面への映射に似た受動的なものではなく、自然および社会への人間の働きかけ(実践)によって初めて成立し、感覚から概念、判断、推理への前進は反映の発展であるとする。→模写説 ⇒はん‐えい【反映】

はん‐えつ【繙閲】🔗🔉

はん‐えつ繙閲】 書物を読み、調べること。

はん‐えり【半襟】🔗🔉

はん‐えり半襟】 掛け襟の一種。襦袢ジバンの襟の上に掛けて装飾とするもの。現今は特に女性用のものをいう。そぎえり。

はん‐えん【半円】‥ヱン🔗🔉

はん‐えん半円‥ヱン 円を直径によって二分した一半。

はん‐えん【繁衍・蕃衍】🔗🔉

はん‐えん繁衍・蕃衍】 しげりはびこること。

大辞林の検索結果 (89)

はん【反】🔗🔉

はん 【反】 ■一■ [1] (名) (1)「反切(ハンセツ)」の略。 (2)〔哲〕 ある肯定的主張に対立する否定的主張。反定立。アンチ-テーゼ。 →正反合 ■二■ (接頭) 名詞に付いて,それとは反対である,またそれにそむくなどの意を表す。「―作用」「―定立」「―ナチ」「―主流」「―革命」

はん【半】🔗🔉

はん [1] 【半】 (1)なかば。はんぶん。「一つ―」「二倍―」 (2)一時間の二分の一。昔の時刻では刻の二分の一。「六時―」「五つ―」 (3)二で割り切れない数。奇数。 ⇔丁(チヨウ) 「丁か―か」 (4)主として鎌倉・室町時代に用いられた田畑の地積を表す語。一段が三六〇歩で,その二分の一の一八〇歩をいう。太閤検地以後は一五〇歩。 →大 →小 (5)名詞の上に付いて複合語をつくり,なかば,半分,不完全ななどの意を表す。「―病人」「―殺し」「―煮え」

はん【犯】🔗🔉

はん 【犯】 ■一■ (名) 接尾語的に用いて,その犯罪・犯罪者また犯行の意を表す。「殺人―」「知能―」「単独―」 ■二■ (接尾) 助数詞。刑罰を受けた回数を表すのに用いる。「前科三―」

はん【判】🔗🔉

はん [1] 【判】 (1)是非や優劣を考えて定めること。「―を下す」 (2)印。印形。はんこ。「書類に―を押す」「―をつく」 (3)書き判。花押(カオウ)。 (4)〔連濁して「ばん」とも〕 「判型」の略。「四六―」「 A 5 ―」

はん【版】🔗🔉

はん 【版】 ■一■ [1] (名) □一□ (1)(「板」とも書く)彫刻や腐食などによって文字や絵などを凹凸で表し出した,印刷に用いる板状のもの。版木・印刷版など。「―を彫る」 (2)同じ版{(1)}による書籍などの発行。「―を重ねる」「―を改める」 □二□〔「ばん」の形で他の語に付く〕 (1)書物の意を表す。「豪華―」 (2)製版の種類を表す。「オフセット―」 (3)新聞・雑誌などで,特定の地域を対象とする意を表す。「都内―」 (4)…風,…様式の意を表す。「現代―」「日本―」 ■二■ (接尾) 助数詞。出版物の刊行回数を表す。「無慮五〇―を重ねる」

はん【班】🔗🔉

はん 【班】 ■一■ [1] (名) ある集団を小分けにした一つ一つ。組。グループ。「三つの―に分ける」 ■二■ (接尾) 助数詞。組の数や順序を数えるのに用いる。上にくる語によっては「ぱん」ともなる。「小隊は六―から成る」

はん【煩】🔗🔉

はん [1] 【煩】 わずらわしいこと。面倒なこと。「―を厭(イト)わず」

はん【範】🔗🔉

はん [1] 【範】 手本。模範。「―を示す」

はん【藩】🔗🔉

はん [1] 【藩】 〔「かき」「かこい」,また,王室の守りとなるもの,の意〕 (1)江戸時代の大名の支配領域および支配機構の総称。 (2)1868年(明治1)維新政府が旧幕府領に府県を置いたのに対して,旧大名領を指していった称(藩の用語の公式使用の最初)。71年廃藩置県により廃止。

ハン【恨】🔗🔉

ハン [1] 【恨】 〔朝鮮語〕 植民地時代の抑圧の中で,朝鮮の民衆の中に蓄積されてきた痛恨・悲哀・怒りなどの感情。

ハンkhan🔗🔉

ハン [1] khan モンゴル・トルコ・ツングースなど北方遊牧民族の君主の称号。汗(カン)。可汗(カカン)。

はん【汎】🔗🔉

はん 【汎】 (接頭) 〔英語の接頭辞 pan の音訳〕 名詞に付いて,広くそのすべてにわたるという意を表す。「―アジア主義」「―アメリカ会議」「―理論」

はん🔗🔉

はん (接尾) 〔「さん」の転〕 「さん」に同じ。主に関西地方で用いる。「おいえ―」「あんた―」「山田―」

はん-あい【汎愛】🔗🔉

はん-あい [0] 【汎愛】 (名)スル だれかれの別なく,すべてのものを同じように愛すること。博愛。

はんあい-しゅぎ【汎愛主義】🔗🔉

はんあい-しゅぎ [5] 【汎愛主義】 〔(ドイツ) Philanthropinismus〕 子供の自発性・活動的学習・自然科学的教材などを重視する教育思想。ルソーの影響を受け,一八世紀ドイツでバセドー(J.B. Basedow 1724-1790)らによって主張された。

はんアジア-しゅぎ【汎―主義】🔗🔉

はんアジア-しゅぎ [6] 【汎―主義】 アジアの諸民族が団結・連帯して,欧米によるアジアの植民地・半植民地的状態からの解放と民族の独立を達成しようとする考え方。また,その運動。パン-アジアニズム。

はんアメリカ-かいぎ【汎―会議】🔗🔉

はんアメリカ-かいぎ ―クワイギ 【汎―会議】 ⇒汎米会議(ハンベイカイギ)

はんアラブ-しゅぎ【汎―主義】🔗🔉

はんアラブ-しゅぎ [6] 【汎―主義】 〔Pan-Arabism〕 アラブ民族の解放とアラブ世界の統一を目指す考え方。また,その運動。第一次大戦前オスマン帝国からの解放を求めておこった。パン-アラビズム。

はん-い【犯意】🔗🔉

はん-い [1] 【犯意】 罪を犯そうとする意思。法律に特別の規定のないかぎり,犯意のない行為は罰せられない。 →故意(2)

はん-い【叛意】🔗🔉

はん-い [1] 【叛意】 謀反を起こそうとする気持ち。

はん-い【範囲】🔗🔉

はん-い [1] 【範囲】 〔溶かした金属を鋳型に流し込んで形を整えること,の意〕 (1)特定の領域・限度の中。「勢力―」「被害は広い―にわたる」「知っている―で答える」 (2)きまり。規則。

はんい-の-けいざいせい【範囲の経済性】🔗🔉

はんい-の-けいざいせい― [1]-[0] 【範囲の経済性】 〔economies of scope〕 同一企業が生産品目の範囲を広げ複数品目を生産するほうが,各品目を別々の企業が生産するよりも効率がよいこと。 →規模の経済性

はん-い【藩医】🔗🔉

はん-い [1] 【藩医】 江戸時代,藩に仕えた医者。

はん-いく【蕃育】🔗🔉

はん-いく [0] 【蕃育】 (名)スル やしないそだてること。「『シヤモ』の如き大鶏を撰んで之を―せば/新聞雑誌 2」

はんい-ご【反意語】🔗🔉

はんい-ご [0] 【反意語】 ⇒対義語(タイギゴ)

はん-いしき【半意識】🔗🔉

はん-いしき [3] 【半意識】 「無意識」に同じ。「―の下で覚悟してゐた/それから(漱石)」

はんイスラム-しゅぎ【汎―主義】🔗🔉

はんイスラム-しゅぎ [7] 【汎―主義】 〔Pan-Islamism〕 イスラム教徒が団結し,ヨーロッパ列強に対抗しようとする考え方。また,その運動。オスマン帝国の支配に利用された。パン-イスラミズム。 →汎アラブ主義

はん-いん【判印】🔗🔉

はん-いん [0] 【判印】 書き判,または印。

はん-いん【班員】🔗🔉

はん-いんン [0] 【班員】 班のメンバー。班の人員。

はん-いんよう【半陰陽】🔗🔉

はん-いんよう ―インヤウ [3] 【半陰陽】 外性器が生殖腺の雌雄と反対の外観を呈すること。また,同一個体に両性の生殖腺を有すること。半陰半陽。ふたなり。

はんうは-とうそう【反右派闘争】🔗🔉

はんうは-とうそう ―トウサウ [5] 【反右派闘争】 1957年に中国で行われた,中国共産党の政策に批判的な知識人を摘発する政治運動。主に文化・教育・報道部門の幹部が「右派分子」として追放された。文革後の78年,党中央は運動の行き過ぎを認め,名誉回復をはかった。

はん-うん【搬運】🔗🔉

はん-うん [0] 【搬運】 物を運ぶこと。運搬。「此節土砂―は皆塾童なり/吉田松陰書簡」

はん-えい【反映】🔗🔉

はん-えい [0] 【反映】 (名)スル (1)光や色が反射してうつること。「木々の緑が湖面に―する」 (2)色や光が互いにうつり合って,美しくはえること。 (3)影響が他に及び,ある形をとってあらわれること。反影。「世相を―した事件」 〔明治時代につくられた語〕

はんえい-ろん【反映論】🔗🔉

はんえい-ろん [3] 【反映論】 ⇒模写説(モシヤセツ)

はん-えい【反影】🔗🔉

はん-えい [0] 【反影】 (名)スル (1)反射して物にうつった影。特に夕日の照り返し。反照。 (2)「反映{(3)}」に同じ。

はん-えい【半影】🔗🔉

はん-えい [0] 【半影】 大きさをもつ光源から発せられる光が物体を照らした場合にできる影のうち,光が部分的に到達する薄暗い部分。 →本影 半影 [図]

はん-えい【繁栄】🔗🔉

はん-えい [0] 【繁栄】 (名)スル 勢いがよくて栄えること。「町が―する」「御一家の御―を祈ります」

はん-えいきゅう【半永久】🔗🔉

はん-えいきゅう ―エイキウ [3][1] 【半永久】 ほとんど永久に近いこと。また,それほど長く持ちこたえること。

はんえいきゅう-てき【半永久的】🔗🔉

はんえいきゅう-てき ―エイキウ― [0][1] 【半永久的】 (形動) ほとんど永久であるさま。「―な建造物」

はん-えつ【繙閲】🔗🔉

はん-えつ [0] 【繙閲】 (名)スル 書物を読み調べること。「茶山(チヤザン)の集を―すれば/伊沢蘭軒(鴎外)」

はん-えり【半襟】🔗🔉

はん-えり [0] 【半襟】 かけ襟の一。飾りや汚れを防ぐ目的で,襦袢(ジバン)・長襦袢の襟の上に重ねてかける襟。

はん-えん【半円】🔗🔉

はん-えんン [0] 【半円】 円を二等分したものの一方。「―形」

はんえん-アーチ【半円―】🔗🔉

はんえん-アーチン― [5] 【半円―】 アーチ部分が半円形のもの。

はん-えん【繁衍・蕃衍】🔗🔉

はん-えん [0] 【繁衍・蕃衍】 (名)スル しげり広がること。繁殖。「松の枝葉が―する」「一族郎党が―する」

はん-えん【攀援】🔗🔉

はん-えんン [0] 【攀援】 (名)スル (1)つかまってよじ登ること。攀縁。「―して峭巌の中を行けば衣袂多くは裂く/不二の高根(麗水)」 (2)たのみにすること。

はん-えん【攀縁】🔗🔉

はん-えん [0] 【攀縁】 (名)スル 〔「へんえん」とも〕 (1)たよりにしてよじ登ること。「蔓生植物其間に巻旋―す/日本風景論(重昂)」 (2)俗縁にひかれ,かかずらうこと。「よろづに―しつつせむ念誦・読経はかひはあらん/栄花(初花)」 (3)いきどおること。「舎利弗,此を聞て―をおこして隠れ居ぬ/今昔 3」

はんえん-けい【攀縁茎】🔗🔉

はんえん-けい [3][0] 【攀縁茎】 よじのぼり形の茎。巻きひげや不定根・刺・葉柄などで他物にからみつくものと茎自身が他物に巻きついて伸びるものとがある。

はん-おう【反応】🔗🔉

はん-おう 【反応】 ⇒はんのう(反応)

はん-おう【煩懊】🔗🔉

はん-おう ―アウ [0] 【煩懊】 (名)スル もだえ苦しむこと。「かなわぬ恋に―する」

はんおう-こく【藩王国】🔗🔉

はんおう-こく ハンワウ― [3] 【藩王国】 イギリス統治下のインドで,イギリスと個々に従属関係を結び散在した,土侯の統制した国。土侯国。

はん-おん【反音】🔗🔉

はん-おん [0] 【反音】 漢字音を反切(ハンセツ)によって示すこと。また,反切の音。

はん-おん【半音】🔗🔉

はん-おん [0] 【半音】 全音階における広狭二種の音程のうち狭い方の音程。全音の半分に相当。短二度。

はんおん-かい【半音階】🔗🔉

はんおん-かい [3] 【半音階】 隣り合う各音の音程がすべて半音になっている音階。通常は,全音階の派生形として臨時に用いられる。クロマチック。 ⇔全音階

はんおんさほう【反音作法】🔗🔉

はんおんさほう ―サハフ 【反音作法】 韻学書。一巻。明覚(ミヨウガク)著。1093年成立。五十音図を用いて正しい字音を導き出す方法を説いたもの。

はん-か【反歌】🔗🔉

はん-か [1] 【反歌】 長歌のあとに添える歌。歌体は短歌形式,まれに旋頭歌(セドウカ)。一首ないし数首で,長歌の意を補足または要約したもの。万葉集に多く見られる。かえしうた。

はん-か【半可】🔗🔉

はん-か [0] 【半可】 (名・形動)[文]ナリ (1)「半可通」の略。「ある―なる通がり客が/当世書生気質(逍遥)」 (2)未熟であること。中途はんぱ。生(ナマ)はんか。「―の英語でぺらと/坊っちゃん(漱石)」

はん-か【半価】🔗🔉

はん-か [1] 【半価】 定価の半分。半値。

はん-か【半跏】🔗🔉

はん-か [1] 【半跏】 「半跏趺坐(フザ)」の略。

はん-か【半靴】🔗🔉

はん-か ―クワ 【半靴】 ⇒ほうか(半靴)

はん-か【汎化・般化】🔗🔉

はん-か ―クワ [0] 【汎化・般化】 〔心〕 〔generalization〕 ある特定の刺激と結びついた反応が,類似した別の刺激に対しても生ずる現象。また,同一の刺激に対して,類似した種々の反応が生じる場合もいう。 ⇔分化

はん-か【販価】🔗🔉

はん-か [1] 【販価】 「販売価格」の略。

はん-か【煩苛】🔗🔉

はん-か [1] 【煩苛】 (名・形動)[文]ナリ 煩雑で苛酷な・こと(さま)。「諸法―にして/明六雑誌 43」

はん-か【頒価】🔗🔉

はん-か [1] 【頒価】 頒布する際の価格。「非売品の―」

はん-か【繁華】🔗🔉

はん-か ―クワ [1] 【繁華】 (名・形動)[文]ナリ 人が多く集まってにぎやかな・こと(さま)。「祭礼などの―なるを見ることを好めり/渋江抽斎(鴎外)」 [派生] ――さ(名)

はんか🔗🔉

はんか (係助) 〔「はか」の撥音添加。近世上方語〕 「はか」(係助)に同じ。「此方の女房は,日本に俺―ない/歌舞伎・夕霧七年忌」

はん-が【版画】🔗🔉

はん-が ―グワ [0] 【版画】 凸版・凹版・平版などの版を用いて刷った絵。材質によって木版画・銅版画・石版画などがある。普通には木版画のこと。

ハンガーhanger🔗🔉

ハンガー [1] hanger 洋服かけ。えもんかけ。

ハンガー-ボード🔗🔉

ハンガー-ボード [5] 〔和 hanger+board〕 板に小さい穴を規則的にあけ,金具をかけ台所用品などをつるすようにしたもの。

ハンガー-ストライキhunger strike🔗🔉

ハンガー-ストライキ [7] hunger strike 抗議の意志を示したり,要求を通すために行う,食事を断つ示威行動。ハンスト。

はん-かい【半開】🔗🔉

はん-かい [0] 【半開】 (名)スル (1)なかば開くこと。「レンズを―にする」 (2)文明がやや開けていること。「是等諸邦の民は―にして/浮城物語(竜渓)」

はん【半】(和英)🔗🔉

はん【半】 a half.→英和 ⇒半分.9時〜 half past nine.1時間〜 an hour and a half.→英和 〜マイル half a mile;→英和 a half mile.

はん【知能(常習)犯】(和英)🔗🔉

はん【知能(常習)犯】 an intellectual (a habitual) crime[criminal (人)].

はん【判】(和英)🔗🔉

はん【判】 a seal;→英和 a stamp;→英和 a seal mark (押された判).〜を押す seal;stamp.

はん【版】(和英)🔗🔉

はん【版】 printing (印刷);→英和 an (the first,a popular) edition (出版).〜を改める publish a new edition.〜を重ねる go through several impressions.

はん【班[組]】(和英)🔗🔉

はん【班[組]】 a group;→英和 a party;→英和 a squad (軍隊の).→英和 班長 a group[squad]leader.

はん【煩をいとわず…する】(和英)🔗🔉

はん【煩をいとわず…する】 take the trouble to do.

はん【範をたれる】(和英)🔗🔉

はん【範をたれる】 set[give]an example.→英和 …に〜をとる model after….

はん【藩】(和英)🔗🔉

はん【藩】 a (feudal) clan.

はんい【犯意】(和英)🔗🔉

はんい【犯意】 《法》malice.→英和 ⇒故意.

はんい【範囲】(和英)🔗🔉

はんい【範囲】 a limit;→英和 limits (境界);a sphere;→英和 a scope.→英和 〜の広い(狭い) extensive (limited).→英和 私の知る〜では as far as I know.…の〜外(内)に beyond (within) the limits of….〜を限る set limits.‖活動範囲 one's sphere of activity.

はんいご【反意語】(和英)🔗🔉

はんいご【反意語】 an antonym.→英和

はんえい【反映】(和英)🔗🔉

はんえい【反映】 reflection;→英和 influence (影響).→英和 〜する reflect;→英和 be reflected.

はんえい【繁栄】(和英)🔗🔉

はんえい【繁栄】 prosperity.→英和 〜する be prosperous;go well;be successful.

はんえいきゅうてき【半永久的】(和英)🔗🔉

はんえいきゅうてき【半永久的】 semipermanent.

はんえんけい【半円形】(和英)🔗🔉

はんえんけい【半円形】 a semicircle.→英和 〜の semicircular.

はんおん【半音】(和英)🔗🔉

はんおん【半音】 《楽》semitone;→英和 half step.〜上(下)げる sharp (flat).→英和 ‖半音階 a chromatic scale.

はんか【繁華な】(和英)🔗🔉

はんか【繁華な】 flourishing;busy.→英和 ‖繁華街 a busy street;a business[shopping]center.

はんが【版画】(和英)🔗🔉

はんが【版画】 a print;→英和 a woodcut.→英和

ハンガー(和英)🔗🔉

ハンガー a (coat) hanger.

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