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広辞苑の検索結果 (49)
みん【民】🔗⭐🔉
みん【民】
たみ。一般の人。官位などのない人。治められる者。
みん【旻】🔗⭐🔉
みん【旻】
飛鳥時代の渡来系学僧。608年小野妹子に従って隋に留学、632年帰国。大化改新の際、高向玄理たかむこのくろまろとともに国博士となり、政策を立案。僧旻。びん。( 〜653)
みん【明】🔗⭐🔉
みん【明】
中国の王朝の一つ。朱元璋(太祖)が他の群雄を倒し、元を北に追い払って建国。成祖の時、国都を南京から北京に遷し、南海諸国を経略、その勢威はアフリカ東岸にまで及んだ。中期以後、宦官の権力増大、北虜南倭ほくりょなんわに悩まされ、農民反乱が続発し、李自成に北京を占領され、17世で滅亡。(1368〜1644)
明(歴代世系)
みん‐い【民意】🔗⭐🔉
みん‐い【民意】
人民の意思。「―を問う」
みん‐えい【民営】🔗⭐🔉
みん‐えい【民営】
民間の経営。「―化」
⇒みんえい‐てつどう【民営鉄道】
みんえい‐てつどう【民営鉄道】‥ダウ🔗⭐🔉
みんえい‐てつどう【民営鉄道】‥ダウ
国営・公営以外の鉄道。私鉄。民鉄。
⇒みん‐えい【民営】
みん‐えん【民煙】🔗⭐🔉
みん‐えん【民煙】
民家から立ちのぼるかまどの煙。また、民家。
みん‐おく【民屋】‥ヲク🔗⭐🔉
みん‐おく【民屋】‥ヲク
(→)民家みんかに同じ。
みん‐か【民家】🔗⭐🔉
みん‐か【民家】
人が住む家屋。庶民の住宅。人家。民屋。
みん‐かい【民会】‥クワイ🔗⭐🔉
みん‐かい【民会】‥クワイ
①ゲルマンの首長が主宰する全自由民の集会。重要事項の審議と決定がなされ、訴訟の場でもあったという。
②古代ギリシア・ローマにおける、市民によって構成される議決機関。→コミティア
みん‐がく【明楽】🔗⭐🔉
みん‐がく【明楽】
日本に伝来した中国明代の音楽。始祖の明の楽人、魏之
ぎしえんが江戸前期に長崎に来住して伝え、その4代目魏皓ぎこうなどによって18世紀後半に貴人の間に普及。歌詞集や「魏氏楽譜」「魏氏楽器図」も出版された。→明清楽
ぎしえんが江戸前期に長崎に来住して伝え、その4代目魏皓ぎこうなどによって18世紀後半に貴人の間に普及。歌詞集や「魏氏楽譜」「魏氏楽器図」も出版された。→明清楽
みん‐かつ【民活】‥クワツ🔗⭐🔉
みん‐かつ【民活】‥クワツ
民間活力の略。民間企業の資金力や事業能力。
みん‐かん【民間】🔗⭐🔉
みん‐かん【民間】
①人民のあいだ。世間。坊間。「―語源」
②公的な機関に属さないこと。「―活力」
⇒みんかん‐がいこう【民間外交】
⇒みんかん‐ぎんこう【民間銀行】
⇒みんかん‐じん【民間人】
⇒みんかん‐しんこう【民間信仰】
⇒みんかん‐せつわ【民間説話】
⇒みんかん‐でんしょう【民間伝承】
⇒みんかん‐ほうそう【民間放送】
⇒みんかん‐りょうほう【民間療法】
みんかん‐がいこう【民間外交】‥グワイカウ🔗⭐🔉
みんかん‐がいこう【民間外交】‥グワイカウ
政府関係者によらず、芸術・文化・スポーツなどを通じて民間人によって行われる親善外交。
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐ぎんこう【民間銀行】‥カウ🔗⭐🔉
みんかん‐ぎんこう【民間銀行】‥カウ
民間の銀行。普通銀行。中央銀行・特殊銀行に対していう。
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐じん【民間人】🔗⭐🔉
みんかん‐じん【民間人】
公的機関に属さない人。また、軍人でない人。「―による諮問機関」
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐しんこう【民間信仰】‥カウ🔗⭐🔉
みんかん‐しんこう【民間信仰】‥カウ
民間に伝承されている信仰。民俗宗教。
⇒みん‐かん【民間】
みんかんせいよう【民間省要】‥エウ🔗⭐🔉
みんかんせいよう【民間省要】‥エウ
農政書。3編15巻。1721年(享保6)成り、8代将軍吉宗に献上。武州川崎宿の本陣・名主なぬし田中丘隅きゅうぐ著。民間の実態・意見を述べ、身分制議会的な構想も唱える。
みんかん‐せつわ【民間説話】🔗⭐🔉
みんかん‐せつわ【民間説話】
民間に口承されてきた物語。昔話。民譚みんだん。
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐でんしょう【民間伝承】🔗⭐🔉
みんかん‐でんしょう【民間伝承】
民間に行われてきた言語・生活・習俗・芸能その他の伝承。民俗。
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐ほうそう【民間放送】‥ハウ‥🔗⭐🔉
みんかん‐ほうそう【民間放送】‥ハウ‥
公共放送に対して、民間資本で設立し、放送広告料で経営する放送事業。日本ではラジオは1951年、テレビは53年発足。商業放送。民放。
⇒みん‐かん【民間】
みんかん‐りょうほう【民間療法】‥レウハフ🔗⭐🔉
みんかん‐りょうほう【民間療法】‥レウハフ
古来、民間で発見され伝承されてきた方法によって行う病気の治療法。木草を用いるもの、温灸・指圧・食餌療法などさまざまある。
⇒みん‐かん【民間】
みん‐きょ【民居】🔗⭐🔉
みん‐きょ【民居】
民家。民屋。
みん‐ぎょう【民業】‥ゲフ🔗⭐🔉
みん‐ぎょう【民業】‥ゲフ
民営の事業。民間事業。↔官業
ミンク【mink】🔗⭐🔉
ミンク【mink】
ネコ目イタチ科の哺乳類。北アメリカ原産。イタチの近縁で、高価な毛皮獣。養殖もされている。
みん‐ぐ【民具】🔗⭐🔉
みん‐ぐ【民具】
民衆の日常生活用具の総称。
ミンク‐くじら【ミンク鯨】‥クヂラ🔗⭐🔉
ミンク‐くじら【ミンク鯨】‥クヂラ
(ノルウェーの捕鯨砲手の名Meinckeから)ヒゲクジラ類ナガスクジラ科のクジラ。全長10メートル前後。大西洋・太平洋のやや高緯度の水域に分布。コイワシクジラ。
みん‐げい【民芸】🔗⭐🔉
みん‐げい【民芸】
庶民の生活の中から生まれた、郷土的な工芸。実用性と素朴な美とが愛好される。民衆的工芸。大正末期、柳宗悦の造語。
⇒みんげい‐ひん【民芸品】
みんげい【民芸】(劇団)🔗⭐🔉
みんげい【民芸】
劇団名。滝沢修・宇野重吉らが、民衆芸術劇場(1947〜49年)をうけついで、50年結成。久保栄・三好十郎・木下順二らの創作劇や「セールスマンの死」「アンネの日記」などの翻訳劇を上演。新劇界の中心の一つとなる。正式名称、劇団民芸。
みんげい‐ひん【民芸品】🔗⭐🔉
みんげい‐ひん【民芸品】
庶民の生活から生まれた、地方色豊かな手工芸品。
⇒みん‐げい【民芸】
みん‐けん【民権】🔗⭐🔉
みんけん‐しゅぎ【民権主義】🔗⭐🔉
みんけん‐しゅぎ【民権主義】
孫文の唱えた三民主義の一つ。→三民主義。
⇒みん‐けん【民権】
みんけん‐とう【民権党】‥タウ🔗⭐🔉
みんけん‐とう【民権党】‥タウ
民権の拡張・維持を主義とする党派。明治初年、板垣退助らの一派が土佐で設立した立志社を初めとする。
⇒みん‐けん【民権】
みんけん‐ろん【民権論】🔗⭐🔉
みんけん‐ろん【民権論】
(→)自由民権論に同じ。
⇒みん‐けん【民権】
みん‐こ【民戸】🔗⭐🔉
みん‐こ【民戸】
民家。人民の家。
みん‐こう【岷江】‥カウ🔗⭐🔉
みん‐こう【岷江】‥カウ
(Min Jiang)中国四川省の大河。岷山山脈に発源、南流して成都平野に入り、宜賓で長江に合流する。全長735キロメートル。汶江。都江。びんこう。
みんこう‐ちょう【民工潮】‥テウ🔗⭐🔉
みんこう‐ちょう【民工潮】‥テウ
中国で、内陸部農村から大都市に働き口を求めて流入する人口移動の潮流。1993年頃から盲流に代えて用いる語。
みんごうにっそ【岷江入楚】‥ガウ‥🔗⭐🔉
みんごうにっそ【岷江入楚】‥ガウ‥
源氏物語の注釈書。中院なかのいん通勝著。55巻。1598年(慶長3)完成。書名は委託した細川幽斎の命名。総説の後、源氏物語の要語を摘出、三光院(三条西実枝)の講義や「河海抄」「花鳥余情」以下の諸注を集成。みんごうじっそ。みんごうにゅうそ。
みん‐こく【民国】🔗⭐🔉
みん‐こく【民国】
中華民国の略。年号としても用いる。
みん‐ごと【見ん事】🔗⭐🔉
みん‐ごと【見ん事】
〔副〕
(ミゴトの撥音化)立派に。浄瑠璃、堀川波鼓「―堪忍しまするぞや」
ミンコフスキー【Hermann Minkowski】🔗⭐🔉
ミンコフスキー【Hermann Minkowski】
ロシア生れの数学者。ドイツのゲッティンゲン大学教授。整数論に幾何学的考察を応用。4次元の時空幾何学を提出し、相対性理論における時空概念変革の意味を明確化した。(1864〜1909)
みん‐ざい【民財】🔗⭐🔉
みん‐ざい【民財】
人民の財産。民帑みんど。
みんし【明史】🔗⭐🔉
みんし【明史】
二十四史の一つ。明朝の正史。清の張廷玉らの奉勅撰。60年を費やして1739年成る。本紀24巻、志75巻、表13巻、列伝220巻、目録4巻。
⇒みんし‐こう【明史稿】
みん‐じ【民事】🔗⭐🔉
みん‐じ【民事】
私法上の法律関係において生起する現象またはこれに関連する事項。↔刑事。
⇒みんじ‐さいせい‐ほう【民事再生法】
⇒みんじ‐さいばん【民事裁判】
⇒みんじ‐じけん【民事事件】
⇒みんじ‐しっこう【民事執行】
⇒みんじ‐しっこう‐ほう【民事執行法】
⇒みんじ‐せきにん【民事責任】
⇒みんじ‐そしょう【民事訴訟】
⇒みんじ‐そしょう‐ほう【民事訴訟法】
⇒みんじ‐ちょうてい‐ほう【民事調停法】
⇒みんじ‐ぶ【民事部】
⇒みんじ‐ほう【民事法】
⇒みんじ‐ほぜん‐ほう【民事保全法】
みん‐じ【民治】‥ヂ🔗⭐🔉
みん‐じ【民治】‥ヂ
国民を治めるまつりごと。
みんし‐こう【明史稿】‥カウ🔗⭐🔉
みんし‐こう【明史稿】‥カウ
明朝1代の史書。清の王鴻緒の奉勅撰。1723年成る。本紀19巻、志77巻、表9巻、列伝205巻。「明史」は本書を基にして完成。明史藁。
⇒みんし【明史】
みんじ‐さいせい‐ほう【民事再生法】‥ハフ🔗⭐🔉
みんじ‐さいせい‐ほう【民事再生法】‥ハフ
経済的に窮地にある債務者について、債権者との権利関係を調整しながら、その事業または経済生活の再生を図ることを目的とする法律。再生のための裁判上の手続等を定める。1999年制定。
⇒みん‐じ【民事】
大辞林の検索結果 (94)
みん【旻】🔗⭐🔉
みん 【旻】
(?-653) 古代の学僧。608年遣隋使小野妹子に従って渡隋,632年帰国。645年,高向玄理(タカムコノクロマロ)とともに国博士となり,新政府に重きをなした。びん。
みん【明】🔗⭐🔉
みん 【明】
中国,朱元璋(シユゲンシヨウ)の建てた王朝(1368-1644)。江南に興り,元を北方に追い中国を統一。永楽帝の時,南京から北京に遷都,蒙古・南海に遠征して最盛期を迎えた。のち北虜南倭(ホクリヨナンワ)に苦しみ,宦官(カンガン)の専横や党争,農民反乱が絶えず,李自成に国都を占領され滅亡。
みん-い【民意】🔗⭐🔉
みん-い [1] 【民意】
国民の意思。人民の意思。「―を問う」
みんえい-てつどう【民営鉄道】🔗⭐🔉
みんえい-てつどう ―ダウ [5] 【民営鉄道】
私人・私法人が経営する鉄道。私鉄。
みん-おく【民屋】🔗⭐🔉
みん-おく ―ヲク [0] 【民屋】
一般の人の家。民家。
みん-か【民家】🔗⭐🔉
みん-か [1] 【民家】
その土地の住民が居住する,主に一戸建ての家。
みん-かい【民会】🔗⭐🔉
みん-かい ―クワイ [0] 【民会】
(1)古代ギリシャの諸ポリスにおいて国家の意思決定を行なった市民総会。市民権をもつ成年男子全員に参加権があった。
(2)古代ローマ共和制期の市民総会。兵員会と平民会があった。
(3)地方民会のこと。
みん-がく【明楽】🔗⭐🔉
みん-がく [1][0] 【明楽】
中国明代に行われた音楽。寛永年間(1624-1644)明の楽人魏之
(ギシエン)が長崎に来て日本に伝え,京都の貴紳の間に流行したが,清楽の伝来後衰滅。
(ギシエン)が長崎に来て日本に伝え,京都の貴紳の間に流行したが,清楽の伝来後衰滅。
みん-かつ【民活】🔗⭐🔉
みん-かつ ―クワツ [0] 【民活】
「民間活力」の略。
みん-かん【民間】🔗⭐🔉
みん-かん [0] 【民間】
(1)一般庶民の社会。世間。「―に伝わった伝承」「―の声」「―信仰」
(2)政府などの公的機関に属さないこと。「―会社」「―人」
みんかん-がいこう【民間外交】🔗⭐🔉
みんかん-がいこう ―グワイカウ [5] 【民間外交】
政府関係者によらず,民間人により行われる外交。学術・スポーツなどによる親善外交が多い。
みんかん-かつりょく【民間活力】🔗⭐🔉
みんかん-かつりょく ―クワツ― [6] 【民間活力】
民間企業のもつ効率的な事業運営能力や豊富な資金力をいう語。民活。
みんかん-ごげん【民間語源】🔗⭐🔉
みんかん-ごげん [5] 【民間語源】
⇒語源俗解(ゴゲンゾツカイ)
みんかん-じぎょう【民間事業】🔗⭐🔉
みんかん-じぎょう ―ゲフ [5] 【民間事業】
民間の資本で営まれる営利目的の事業。
みんかん-じん【民間人】🔗⭐🔉
みんかん-じん [3] 【民間人】
公的機関に属さない人。
みんかん-しんこう【民間信仰】🔗⭐🔉
みんかん-しんこう ―カウ [5] 【民間信仰】
特定の教祖・教理体系・教団組織をもたず,民間において伝承されている信仰形態。庶民信仰。
みんかん-せつわ【民間説話】🔗⭐🔉
みんかん-せつわ [5] 【民間説話】
民間に口承されてきた説話。昔話。民譚(ミンダン)。
みんかん-でんしょう【民間伝承】🔗⭐🔉
みんかん-でんしょう [5] 【民間伝承】
民衆の日常生活の中で古くから受け継がれてきた知識・技術・習俗など。
みんかん-でんしょう-がく【民間伝承学】🔗⭐🔉
みんかん-でんしょう-がく [7] 【民間伝承学】
民俗学の初期の呼び名。
みんかん-ほうそう【民間放送】🔗⭐🔉
みんかん-ほうそう ―ハウ― [5] 【民間放送】
民間資本により設立された事業体が行う放送。また,それを行う事業体。商業放送。民放。
⇔公共放送
みんかん-やく【民間薬】🔗⭐🔉
みんかん-やく [3] 【民間薬】
古くから経験的に効きめがあるとされ,民間で使われてきた薬。世界各地の民族に固有のものがある。
みんかん-りょうほう【民間療法】🔗⭐🔉
みんかん-りょうほう ―レウハフ [5] 【民間療法】
一般の人が民間に伝承されてきた方法で行う病気の治療法。まじないや暗示,民間薬や食餌(シヨクジ)療法など方法は多種多様。体質改善や健康維持も対象となる。
→伝統医学
みんかんせいよう【民間省要】🔗⭐🔉
みんかんせいよう ―セイエウ 【民間省要】
農政書。三編一五巻。田中丘隅著。1721年成立。武州川崎宿の名主であった著者が,役人の横暴を批判,武士階級だけではなく民間有為の者の登用を主張。
みん-き【民器】🔗⭐🔉
みん-き [1] 【民器】
庶民が日常生活の中で普通に用いているさまざまの器具。
みん-ぎょう【民業】🔗⭐🔉
みん-ぎょう ―ゲフ [0] 【民業】
民間事業。
⇔官業
「―圧迫」
みん-きょく【明曲】🔗⭐🔉
みん-きょく 【明曲】
⇒南曲(ナンキヨク)
ミンク
mink
🔗⭐🔉
ミンク [1]
mink
イタチ属に属す二種の哺乳(ホニユウ)類,アメリカ-ミンクとヨーロッパ-ミンクを指す。頭胴長は雄で30〜55センチメートルで,雌はかなり小さい。茶色から暗褐色。泳ぎがうまく,完全な肉食性。毛皮が柔らかく美しいので珍重され,捕獲・育種・繁殖されている。日本では持ち込まれた飼育ミンクが野生化し,土着のイタチ類の生息環境を脅かしている。
mink
イタチ属に属す二種の哺乳(ホニユウ)類,アメリカ-ミンクとヨーロッパ-ミンクを指す。頭胴長は雄で30〜55センチメートルで,雌はかなり小さい。茶色から暗褐色。泳ぎがうまく,完全な肉食性。毛皮が柔らかく美しいので珍重され,捕獲・育種・繁殖されている。日本では持ち込まれた飼育ミンクが野生化し,土着のイタチ類の生息環境を脅かしている。
みん-ぐ【民具】🔗⭐🔉
みん-ぐ [1] 【民具】
人々が,日常生活や生業・儀礼その他の必要上作り出し使用してきた身辺の道具。
ミンク-くじら【―鯨】🔗⭐🔉
ミンク-くじら ―クヂラ [4] 【―鯨】
〔minke whale〕
ヒゲクジラの一種。体長8メートルほど。ずんぐりした身体に細長い胸びれをもつ。背側は濃青色,腹側は白色。オキアミや小型の魚類を食べ,分布はきわめて広い。コイワシクジラ。
みん-げい【民芸】🔗⭐🔉
みん-げい [0] 【民芸】
一般の人々が日常生活に使う実用的な工芸品。衣服・食器・家具などの類。民衆的工芸。柳宗悦(ムネヨシ)による造語。
みんげい-ひん【民芸品】🔗⭐🔉
みんげい-ひん [0] 【民芸品】
庶民生活の中から作り出されたその地方独特の手工芸品。
みん-けん【民権】🔗⭐🔉
みん-けん [0] 【民権】
人民が政治に参加する権利。「自由―」
みんけん-うんどう【民権運動】🔗⭐🔉
みんけん-うんどう [5] 【民権運動】
⇒自由民権運動(ジユウミンケンウンドウ)
みんけん-しゅぎ【民権主義】🔗⭐🔉
みんけん-しゅぎ [5] 【民権主義】
(1)民権の伸張を目的とする主義。
(2)孫文の唱えた三民主義の一。
→三民主義
みんけん-とう【民権党】🔗⭐🔉
みんけん-とう ―タウ [0] 【民権党】
民権の維持・拡張を主義とする党派。主に立志社の別称として用いられた。
みんけん-ろん【民権論】🔗⭐🔉
みんけん-ろん [3] 【民権論】
人民の権利・自由が保障されてこそ国家の権力が伸張されるという主張。明治前半に国権論に対して唱えられた。
みん-こ【民戸】🔗⭐🔉
みん-こ [1] 【民戸】
中国,明代の戸籍の一。農民・商人と匠戸に編入されない手工業者から成り,州県に属し,税役を課せられ,里甲制の基礎となった。
みん-こう【岷江】🔗⭐🔉
みん-こう ―カウ 【岷江】
中国,四川省中部を流れる河川。省北端の岷山に源を発し,南流して四川盆地をうるおし,長江に注ぐ。長さ630キロメートル。ミン-チアン。
みんこう-ちょう【民工潮】🔗⭐🔉
みんこう-ちょう ―テウ [3][0] 【民工潮】
現代中国農民の大規模な出稼ぎをいう。「盲流」と同義であるが,労働力の再配分という積極的な意義に着目して言い換えたもの。
みんごうにっそ【岷江入楚】🔗⭐🔉
みんごうにっそ ミンガウニツソ 【岷江入楚】
源氏物語の注釈書。五五巻。中院通勝著。1598年成立。三条西実枝(サネエダ)の講義の聞き書きに「河海抄」「花鳥余情」「弄花抄」「細流抄」などの説を取捨して自説を加えた古注集成の最大のもの。みんごうじっそ。
みん-こく【民国】🔗⭐🔉
みん-こく 【民国】
「中華民国」の略。
みん-ごと【見ん事】🔗⭐🔉
みん-ごと [1] 【見ん事】 (副)
「見事」を強めた言い方。「―罰も当たらず/浄瑠璃・大職冠」
ミンコフスキー
Minkowski
🔗⭐🔉
ミンコフスキー
Minkowski
(1)〔Eug
ne M.〕
(1885-1973) フランスで活躍した精神医学者。ペテルブルク生まれ。現象学を精神病理学に導入。著「精神分裂病」「生きられる時間」
(2)〔Hermann M.〕
(1864-1909) リトアニア生まれのドイツの数学者。整数論に幾何学的概念を導入,アインシュタインの特殊相対性理論を四次元空間(ミンコフスキー時空)の幾何学として組み立てた。
Minkowski
(1)〔Eug
ne M.〕
(1885-1973) フランスで活躍した精神医学者。ペテルブルク生まれ。現象学を精神病理学に導入。著「精神分裂病」「生きられる時間」
(2)〔Hermann M.〕
(1864-1909) リトアニア生まれのドイツの数学者。整数論に幾何学的概念を導入,アインシュタインの特殊相対性理論を四次元空間(ミンコフスキー時空)の幾何学として組み立てた。
ミンコフスキー-じくう【―時空】🔗⭐🔉
ミンコフスキー-じくう [8] 【―時空】
四次元空間の時間座標を実数とし,時間距離を負にとった時空。時間軸を縦軸,空間軸の一つを横軸にとって事象を表す図をミンコフスキーの時空図という。
みんさあ🔗⭐🔉
みんさあ [3]
沖縄八重山群島の竹富・石垣島などで,天然の繊維と染料を用いた真田(サナダ)織の細帯。かつては,婚約の印に女が男に贈った。
ミンサー
mincer
🔗⭐🔉
ミンサー [1]
mincer
肉ひき器。
mincer
肉ひき器。
みん-ざい【眠剤】🔗⭐🔉
みん-ざい [0] 【眠剤】
催眠薬。
みんし【明史】🔗⭐🔉
みんし 【明史】
中国,二十四史の一。明朝の歴史を記した書。清の張廷玉らの編。1739年完成。本紀二四巻,志七五巻,表一三巻,列伝二二〇巻,目録四巻。明史稿に基づいている。
みんし-こう【明史稿】🔗⭐🔉
みんし-こう ―カウ 【明史稿】
明朝の歴史を記した書。清の王鴻緒が勅命を受けて編集。1723年完成。本紀一九巻,志七七巻,表九巻,列伝二〇五巻,目録三巻。ただし本紀は未完成。勅定を経なかったために稿と称される。
みんじ-がいしゃ【民事会社】🔗⭐🔉
みんじ-がいしゃ ―グワイ― [4] 【民事会社】
漁業・農林業など商行為以外の営利行為を目的とする会社。商法上,商事会社と同じ法律的扱いを受ける。
→商事会社
みんじ-かいにゅう-ぼうりょく【民事介入暴力】🔗⭐🔉
みんじ-かいにゅう-ぼうりょく ―カイニフ― [8] 【民事介入暴力】
民事上の紛争の外観を装ってなされる不正行為。民事執行・倒産・債権取立等の民事上の紛争事件において,当事者・当事者代理人・利害関係人が,他の事件当事者・関係人に対して行う暴力・脅迫・迷惑行為等や社会通念上の限度を超える不当な行為。民暴。
みんじ-さいばん【民事裁判】🔗⭐🔉
みんじ-さいばん [4] 【民事裁判】
裁判所が民事事件に関して行う裁判。
みんじ-しっこう【民事執行】🔗⭐🔉
みんじ-しっこう ―カウ [4] 【民事執行】
民事における強制執行および担保権実行のための裁判手続の総称。
みんじ-しっこうほう【民事執行法】🔗⭐🔉
みんじ-しっこうほう ―シツカウハフ 【民事執行法】
民事上の債権および担保権の強制的実現のための手続きを定めた法律。1979年(昭和54)民事訴訟法の強制執行と競売(ケイバイ)法を統合して制定。
みんじ-せきにん【民事責任】🔗⭐🔉
みんじ-せきにん [4] 【民事責任】
他人の権利・利益を不法行為により侵害した者が,被害者のこうむった損害について賠償を行う責任。債務不履行による場合を含めることもある。
みんじ-そしょう【民事訴訟】🔗⭐🔉
みんじ-そしょう [4] 【民事訴訟】
私人間の生活関係に関する紛争を,裁判所が法律的かつ強制的に解決するための手続き。民訴。
みんじ-そしょうほう【民事訴訟法】🔗⭐🔉
みんじ-そしょうほう ―ハフ 【民事訴訟法】
民事訴訟について定めた法律。1890年(明治23)制定。1926年(大正15)に大幅に改正,79年(昭和54)に強制執行の部分を削除。
→民事執行法
みんじ-ちょうていほう【民事調停法】🔗⭐🔉
みんじ-ちょうていほう ―テウテイハフ 【民事調停法】
民事に関する紛争の調停について定めた法律。調停の組織などに関する通則,宅地建物・農事・商事・鉱害などの調停についての特則,および罰則を規定。1951年(昭和26)制定。
みんじ-ほう【民事法】🔗⭐🔉
みんじ-ほう ―ハフ [0] 【民事法】
民事裁判の基準となる実体法と手続法の総称。民法・商法・民事訴訟法・人事訴訟手続法など。
みんじ-ほぜんほう【民事保全法】🔗⭐🔉
みんじ-ほぜんほう ―ハフ 【民事保全法】
仮差押命令・仮処分命令の保全命令と執行手続である保全執行について定める法律。1989年(平成1)制定。
みん-しゃ【民社】🔗⭐🔉
みん-しゃ [1] 【民社】
旧制で,官社に対して府県社以下の神社の通称。諸社。
みんしゃ-とう【民社党】🔗⭐🔉
みんしゃ-とう ―タウ 【民社党】
1959年(昭和34)日本社会党を脱党した右派が,翌年西尾末広を中心に結成した政党。民主社会主義を基本理念とし,議会主義・国民政党の立場を唱える。結党以来の党名民主社会党を70年民社党に改称。94年(平成6)新進党の結成に向けて解党。
みん-しゅ【民主】🔗⭐🔉
みん-しゅ [1][0] 【民主】
(1)その国の主権が国民にあること。
(2)自由平等の原理に基づいていること。
みんしゅ-か【民主化】🔗⭐🔉
みんしゅ-か ―クワ [0] 【民主化】 (名)スル
物事の考え方や体制が民主的に変わっていくこと。また,そのように変えていくこと。「組織の運営を―する」
みんしゅ-か-どうめい【民主化同盟】🔗⭐🔉
みんしゅ-か-どうめい ―クワ― 【民主化同盟】
⇒民同(ミンドウ)
みんしゅ-こっか【民主国家】🔗⭐🔉
みんしゅ-こっか ―コク― [4] 【民主国家】
民主主義の原理を採用している国家。民主政治が行われている国家。主権が国民にある国家。
みんしゅ-しゃかいしゅぎ【民主社会主義】🔗⭐🔉
みんしゅ-しゃかいしゅぎ ―シヤクワイ― [7] 【民主社会主義】
自由主義の要素を生かした社会主義社会を実現しようとする思想。一党独裁を否定し複数政党による議会制主義を採用。また,公共的統制下での市場競争経済体制,社会保障制度の充実などを主張する。
みんしゅ-しゃかい-とう【民主社会党】🔗⭐🔉
みんしゅ-しゃかい-とう ―シヤクワイタウ 【民主社会党】
民社党の旧称。
みんしゅ-しゅうちゅうせい【民主集中制】🔗⭐🔉
みんしゅ-しゅうちゅうせい ―シフチユウ― [0] 【民主集中制】
(1)社会主義国家の権力のあり方をいう語。共産党を指導的中核にしながら,普通・平等・直接選挙制に基づいて選ばれる機関が全国家権力を行使すること。
(2)共産党の組織原則で,批判と討論の自由の保障の上に行動の統一を厳守すること。
みん-しゅう【民衆】🔗⭐🔉
みん-しゅう [0] 【民衆】
国家・社会を形づくっている一般の人々。人民。庶民。大衆。「―政治家」「―の支持を得る」
みんしゅう-げいじゅつ【民衆芸術】🔗⭐🔉
みんしゅう-げいじゅつ [5] 【民衆芸術】
特権階級の占有物でなく,民衆によって作られる民衆のための芸術。日本では,大正期,ロマン=ロランらの影響下に大杉栄らによって提唱され,プロレタリア文学の先駆となった。
みんしゅう-げき【民衆劇】🔗⭐🔉
みんしゅう-げき [3] 【民衆劇】
社会改革の意図をもつ演劇。近代ヨーロッパの大衆解放運動を背景に生まれたもので,ロマン=ロランの「民衆劇論」やフランスの国立民衆劇場の運動が有名。
みんしゅう-そしょう【民衆訴訟】🔗⭐🔉
みんしゅう-そしょう [5] 【民衆訴訟】
国・公共団体の機関の法規に適合しない行為の是正を求め,自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起する訴訟。住民訴訟・選挙訴訟など。
みんしゅう-てき【民衆的】🔗⭐🔉
みんしゅう-てき [0] 【民衆的】 (形動)
民衆の姿や考え方をよく表しているさま。民衆にかかわりがあり,その考え方・生き方などに根ざしているさま。大衆的。「―な運動」「―作家」
みん-じゅうさんりょう【明十三陵】🔗⭐🔉
みん-じゅうさんりょう ―ジフサンリヨウ 【明十三陵】
北京市郊外の天寿山麓にある明代の皇帝陵墓群。ミンシーサンリン。
みん-しゅく【民宿】🔗⭐🔉
みん-しゅく [0] 【民宿】
農山漁村や観光地などで,一般の民家が営業許可を得て自宅に旅行者を宿泊させること。また,その宿。
みんい【民意】(和英)🔗⭐🔉
みんい【民意】
public opinion;the will of the people.→英和
みんえい【民営】(和英)🔗⭐🔉
みんえい【民営】
private management;a private enterprise (企業).〜の private.→英和
〜にする leaveto private enterprise.
みんか【民家】(和英)🔗⭐🔉
みんか【民家】
a (private) house.
みんげい【民芸】(和英)🔗⭐🔉
みんげい【民芸】
folkcraft;folk art.民芸品 a folk-art article.
みんけん【民権】(和英)🔗⭐🔉
みんけん【民権】
the people's rights;civil rights.
みんじ【民事訴訟(を起こす)】(和英)🔗⭐🔉
みんじ【民事訴訟(を起こす)】
(bring) a civil action.‖民事裁判(所) a civil trial (court).民事事件 a civil case.
みんしゃとう【民社党】(和英)🔗⭐🔉
みんしゃとう【民社党】
the Democratic Socialist Party.
みんじゅ【民需】(和英)🔗⭐🔉
みんじゅ【民需】
private[civilian]demands.民需品 consumer's goods;goods for civilian use.
みんしゅう【民衆】(和英)🔗⭐🔉
みんしゅう【民衆】
the (common) people.〜化する popularize.→英和
‖民衆芸術 popular arts.民衆心理 mass psychology.
みんしゅく【民宿】(和英)🔗⭐🔉
みんしゅく【民宿】
<米>a tourist home;<英>a guesthouse.
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