複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (21)

えご🔗🔉

えご ①(山梨・島根・山口・高知県で)谷などの水の流れ込んだ所。山の凹地。えぎ。いご。 ②(徳島・高知・福島県で)川の入江。 ③(有明海沿岸などで)海水の上って来る川。

え‐ご【衛護】ヱ‥🔗🔉

え‐ご衛護ヱ‥ ⇒えいご

エゴ【ego ラテン】🔗🔉

エゴego ラテン】 (「私」の意) ①自我。我。 ②エゴイスティック・エゴイズムの略。

え‐ごい【餌乞い】ヱゴヒ🔗🔉

え‐ごい餌乞いヱゴヒ 鷹などがえさをさがし求めること。〈日葡辞書〉

えご・い【刳い・蘞い】ヱゴイ🔗🔉

えご・い刳い・蘞いヱゴイ 〔形〕 (→)「えぐい」に同じ。

エゴイスティック【egoistic】🔗🔉

エゴイスティックegoistic】 利己的。利己主義的。自分本位。

エゴイスト【egoist】🔗🔉

エゴイストegoist】 利己主義者。田山花袋、東京の三十年「君のやうな―はない、何故もつと心を開いて他に接しないのか」

エゴイズム【egoism】🔗🔉

エゴイズムegoism】 利己主義。主我主義。自己中心主義。

え‐ごうし【餌合子】ヱガフ‥🔗🔉

え‐ごうし餌合子ヱガフ‥ 鷹の餌を入れる蓋つきの椀わん

え‐ごうし【絵合子】ヱガフ‥🔗🔉

え‐ごうし絵合子ヱガフ‥ 絵模様のある蓋つきの椀わん

えごう‐しゅう【会合衆】ヱガフ‥🔗🔉

えごう‐しゅう会合衆ヱガフ‥ (カイゴウシュウとも)「納屋衆なやしゅう参照。

え‐ごうらい【絵高麗】ヱガウ‥🔗🔉

え‐ごうらい絵高麗ヱガウ‥ 透明の釉下地に鉄分質の絵具で黒く絵や模様を描いた焼物の称。朝鮮高麗時代の作のほか、中国磁州窯よう産の鉄絵陶器なども日本では絵高麗と呼んだ。

えご‐えごヱゴヱゴ🔗🔉

えご‐えごヱゴヱゴ 肥え太ったさま。でぶでぶ。また、太った人がゆったり動くさま。浮世風呂3「大きな腹だよのう。我ながらなぜこんなに―するだらう」

え‐ごころ【絵心】ヱ‥🔗🔉

え‐ごころ絵心ヱ‥ ①絵をかく心得。絵を解する趣味。「―がある」 ②絵をかきたい気分。「―が動く」

エゴティズム【egotism】🔗🔉

エゴティズムegotism】 自己吹聴ふいちょう。うぬぼれ。自分のことばかり言う性癖。自己主義。

えご‐の‐き🔗🔉

えご‐の‐き (「斉墩果」の字を当てるが、これは本来オリーブの漢名)エゴノキ科の落葉小高木。高さは通常3〜5メートル。樹皮はやや赤みのある黒色で平滑。初夏、白色五弁花を下垂する。果実は小卵状球形で、熟すと殻が裂けて褐色の種子を現す。種子から油を採り、材を床柱・天井の材とし、挽物細工・玩具・杖などに造る。ロクロギ。チシャノキ。「えごの花」は〈[季]夏〉。 えごのき エゴノキ(花) 提供:ネイチャー・プロダクション エゴノキ(実) 撮影:関戸 勇 ⇒えごのき‐か【えごのき科】

えごのき‐か【えごのき科】‥クワ🔗🔉

えごのき‐かえごのき科‥クワ 双子葉植物の一科。すべて木本で12属180種あり、東アジアと北アメリカ南東部に多く分布。アサガラ・エゴノキ・ハクウンボクなどを含む。 ⇒えご‐の‐き

えご‐のり【恵胡海苔】ヱゴ‥🔗🔉

えご‐のり恵胡海苔ヱゴ‥ 紅藻イギス科の海藻。ホンダワラ類などに着生し、紐状で不規則に分岐、先端は鉤かぎ状に曲がる。軟らかくて紅色。食用ならびに寒天の原料となる。おきうと。えご。

え‐ごま【荏胡麻】🔗🔉

え‐ごま荏胡麻】 シソ科の一年草。インド・中国原産の油料作物。高さ約1メートル。茎は四角。葉・茎は浅緑色、葉は一種の臭気がある。花は白色。果実は小さく、炒ってごまの代用、また荏油えのあぶらを採る。いくつかの品種がある。 えごま ⇒えごま‐あぶら【荏胡麻油】

え‐ごよみ【絵暦】ヱ‥🔗🔉

え‐ごよみ絵暦ヱ‥ ①絵のある暦。絵入暦ともいい、歳徳神としとくじん・太歳神たいさいじん・大将軍たいしょうぐん以下の暦神の図や干支・星辰の吉凶を記したもの。 ②絵で意味をあらわした暦。文字を解さないでもわかるように、絵で農事などの暦日を示したもの。→南部暦

大辞林の検索結果 (25)

えご🔗🔉

えご [0] (1)山中のくぼ地。 (2)川の流れが入り江となってよどんでいる所。

エゴ(ラテン) ego🔗🔉

エゴ [1] (ラテン) ego (1)「自我」に同じ。「―の強い人」 (2)エゴイズムの略。「―の塊のような奴だ」

えご・い【い】🔗🔉

えご・い ゴイ [2] 【い】 (形)[文]ク ゑご・し 「えぐい」に同じ。「芋の親嫁には―・くあたるなり/雑俳・末摘花」

エゴイスティックegoistic🔗🔉

エゴイスティック [5] egoistic (形動) 利己的であるさま。自分本位であるさま。自分勝手。「―な考え方」

エゴイストegoist🔗🔉

エゴイスト [3] egoist 自分の事しか考えない人。利己主義者。

エゴイズムegoism🔗🔉

エゴイズム [3] egoism (1)自分の利益だけ重んじる考え。自分本位の考え方。利己主義。「大国の―をむき出しにした政策」 (2)〔哲〕「利己主義(リコシユギ){(2)}」に同じ。

えこう-もん【回向文】🔗🔉

えこう-もん カウ― [2] 【回向文】 法要や,日常の勤行(ゴンギヨウ)の終わりに,その功徳を自他の往生に及ぼしたいと願って誦(ジユ)する偈文(ゲモン)。えこうぶみ。

えこう-いん【回向院】🔗🔉

えこう-いん カウン 【回向院】 東京都墨田区両国にある浄土宗の寺。諸宗山無縁寺と号す。明暦の大火(1657年)による焼死者を供養するため幕府が建立。以後も無縁仏・刑死者を弔った。供養の勧進相撲がしばしば興行され,旧国技館が建てられるに至った。

え-ごうし【絵合子】🔗🔉

え-ごうし ガフシ [2] 【絵合子】 金泥(キンデイ)などで絵を描いてある蓋(フタ)つきの椀(ワン)。

えごう-しゅう【会合衆】🔗🔉

えごう-しゅう ガフ― [2] 【会合衆】 室町時代,都市の自治組織を指導した豪商たち。その合議によって市政が運営された。特に堺(大阪府堺市)が有名で,宇治・大湊にもあった。納屋衆(ナヤシユウ)。

え-ごうらい【絵高麗】🔗🔉

え-ごうらい ガウライ [2] 【絵高麗】 〔「えこうらい」とも〕 白泥土を化粧がけした上に,鉄釉(テツユウ)で黒・褐色の文様を描いた陶器。朝鮮李朝期に多いが,中国の磁州窯のものをもいう。

え-こうろ【柄香炉】🔗🔉

え-こうろ ―カウロ [2] 【柄香炉】 〔「えごうろ」とも〕 仏具の一。柄のついた香炉。 柄香炉 [図]

えご-えご🔗🔉

えご-えご (副) (1)太っていて,肉がだぶつくさま。また,太っているため動作が鈍いさま。のそのそ。「大きな腹だよのう,我ながらなぜこんなに―するだらう/滑稽本・浮世風呂 3」 (2)おぼつかない足取りで歩くさま。よちよち。「―と硯蓋持ち出づる/洒落本・売花新駅」

え-こく【衣🔗🔉

え-こく [0] 【衣】 〔仏〕 花を入れて仏前に置く脚つきの箱または籠(カゴ)。けこ。はなかご。

え-ごころ【絵心】🔗🔉

え-ごころ ― [2] 【絵心】 (1)絵を描く心得,また,趣味。あるいは,絵の趣を理解する能力。「―がある」 (2)絵をかきたい気持ち。「―が動く」

えご・し【し】🔗🔉

えご・し ゴシ 【し】 (形ク) ⇒えごい

エゴティストegotist🔗🔉

エゴティスト [3] egotist (1)自己中心主義者。自分勝手な人。うぬぼれや。 (2)自我主義者。個人主義者。

エゴティズムegotism🔗🔉

エゴティズム [3] egotism (1)自己中心主義。独り善がり。自己吹聴。うぬぼれ。 (2)自我主義。個人主義。

えご-の-き🔗🔉

えご-の-き [1] エゴノキ科の落葉小高木。山野に自生。高さ3メートル内外。葉はほぼ卵形で互生する。初夏,花冠が五裂する白色の花を下垂してつける。果実は楕円形。若い果皮は有毒。材はかたく,器物につくり,また床柱とする。ロクロギ。チシャノキ。 〔「斉果」の字をあてることもあるが,これはオリーブの漢名。「えごの花」は [季]夏〕 えごのき [図]

えご-のり【恵胡海苔】🔗🔉

えご-のり ゴ― [2] 【恵胡海苔】 紅藻類イギス目の海藻。日本の沿岸に広く分布。ホンダワラ類に着生。細い針金状に分枝し枝先は鉤(カギ)状に曲がる。寒天の副原料で,おきゅうとなどの材料とする。 恵胡海苔 [図]

え-ごま【荏胡麻】🔗🔉

え-ごま [0][1] 【荏胡麻】 シソ科の一年草。東南アジア原産。全体にシソによく似るがやや大振りで,白毛を密生する。秋,シソに似た穂を出し白い小花を開く。種子より「荏(エ)の油」をとる。え。 →荏の油

え-ごよみ【絵暦】🔗🔉

え-ごよみ ― [2] 【絵暦】 (1)文字の読めない庶民のために,絵でしるした暦。近世,南部藩のものが著名。めくらごよみ。 (2)絵のある暦。歳徳神(トシトクジン)・金神(コンジン)などの神像や,干支(エト)・星辰の吉凶を絵でしるしたもの。

え-こん【慧根】🔗🔉

え-こん ― [1] 【慧根】 〔仏〕 五根{(2)}の一。真理を見きわめる智慧(チエ)。

エゴイスト(和英)🔗🔉

エゴイスト an egoist.→英和

えごころ【絵心がある】(和英)🔗🔉

えごころ【絵心がある】 have a taste[talent]for painting.

広辞苑+大辞林エゴで始まるの検索結果。