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広辞苑の検索結果 (4)
いっ‐たい【一体】🔗⭐🔉
いっ‐たい【一体】
[一]〔名〕
①一つのからだ。同一体。
②一つになって分けられない関係にあること。同類。「家族が―となって働く」「渾然こんぜん―」「―化」「三位―」
③一つの様式、体裁。
④仏像・彫像などの1個。
[二]〔副〕
①(多く「に」を伴って)おしなべて。総じて。「―に平年並だ」
②(疑問の意を強く表す語)本当に。「―どうした」
③もともと。浮世風呂4「わしは―豆腐が大すきぢや」
[三]〔接続〕
(説き起こす語)そもそも。「―、その発言が不穏当だ」
⇒いったい‐せいけい【一体成形】
⇒いったい‐ぜんたい【一体全体】
⇒いったい‐ぶんしん【一体分身】
いったい‐せいけい【一体成形】🔗⭐🔉
いったい‐せいけい【一体成形】
強度や耐久性を高めるために、複数の部品を一体として成形する方法。
⇒いっ‐たい【一体】
いったい‐ぜんたい【一体全体】🔗⭐🔉
いったい‐ぜんたい【一体全体】
〔副〕
「いったい」を強めていう語。
⇒いっ‐たい【一体】
いったい‐ぶんしん【一体分身】🔗⭐🔉
いったい‐ぶんしん【一体分身】
(イッタイフンジンとも)本来一つの体である仏が、衆生済度しゅじょうさいどのために、種々の姿をして諸所に現れること。〈運歩色葉集〉
⇒いっ‐たい【一体】
大辞林の検索結果 (5)
いっ-たい【一体】🔗⭐🔉
いっ-たい [0] 【一体】
■一■ (名)
(1)一つのからだ。また,一つのからだのように一つのもので分けられないこと。「夫婦―」「渾然(コンゼン)―」「三位(サンミ)―」「表裏―」
(2)仏像や彫像などの数え方で,一つ。
→体
(3)ある様式。一つの様式・体裁。「漢字の―」
(4)全般。全体。総体。副詞的にも用いる。「世間―から馬鹿にされて/にごりえ(一葉)」
→一体に
■二■ (副)
(1)疑問を強める言葉。相手を責めて問いただす時も使う。ほんとうに。「―どうする気だ」「―どこへ行ったのだろう」
(2)そもそも。もともと。「―自分は広義の教育家にならうと思つてゐるのだ/おめでたき人(実篤)」
いったい-か【一体化】🔗⭐🔉
いったい-か ―クワ [0] 【一体化】 (名)スル
別々のものが一つにまとまること。「官民―」
いったい-ぜんたい【一体全体】🔗⭐🔉
いったい-ぜんたい [0][5] 【一体全体】 (副)
「一体{■二■(1)}」を強めた言い方。強い疑問や詰問の時多く使う。「―このざまは何だ」「―どうなっているんだろう」
いったい-に【一体に】🔗⭐🔉
いったい-に [0] 【一体に】 (副)
全体に。全般的に。総じて。「昨夏は―寒かった」
いったい【一体】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「一体」で始まるの検索結果。