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広辞苑の検索結果 (25)
あがり‐かぶと【上り兜・揚り甲】🔗⭐🔉
あがり‐かぶと【上り兜・揚り甲】
端午の節句に飾る紙製のかぶと。
⇒あがり【上がり・揚り】
あがり‐ふじ【上り藤】‥フヂ🔗⭐🔉
あがり‐ふじ【上り藤】‥フヂ
紋所の名。二房の藤の花を上向きにまるく抱き合わせた形の紋。↔下り藤。→藤(図)。
⇒あがり【上がり・揚り】
あがり‐やしき【上り屋敷】🔗⭐🔉
あがり‐やしき【上り屋敷】
江戸時代、幕府や藩に没収された屋敷。
⇒あがり【上がり・揚り】
かり【上り・甲】🔗⭐🔉
かり【上り・甲】
尺八などの演奏で、音の高さを少し高くすること。↔減めり
のぼり【上り・登り・昇り】🔗⭐🔉
のぼり【上り・登り・昇り】
①のぼること。高い所へ行くこと。また、その道。
②地方から都に向かって行くこと。上京。平家物語3「この瀬にも漏れさせ給ひて、御―も候はず」
③京都で、北(内裏の方角)に向かって行くこと。平家物語9「義仲は河原を―に落ち候ひつるを」
④その路線の起点(原則として東京方面)へ向かって行く列車やバス。「―の新幹線」
⑤袍ほうなどの衽おくみ。→闕腋けってきの袍(図)。
⇒のぼり‐あきない【上り商い】
⇒のぼり‐あゆ【上り鮎】
⇒のぼり‐うま【上り馬】
⇒のぼり‐おそい【上り襲】
⇒のぼり‐がく【昇楽・登楽】
⇒のぼり‐がま【上り窯・登り窯】
⇒のぼり‐き【上り気】
⇒のぼり‐くだり【上り下り】
⇒のぼり‐くち【上り口・登り口】
⇒のぼり‐こうらん【登高欄】
⇒のぼり‐ざか【上り坂・登り坂】
⇒のぼり‐しお【上り潮】
⇒のぼり‐すがた【上り姿】
⇒のぼり‐せ【上り瀬】
⇒のぼり‐ちょうし【上り調子】
⇒のぼり‐づき【上り月】
⇒のぼり‐のき【登軒】
⇒のぼり‐ば【上り羽】
⇒のぼり‐はし【登階・登梯】
⇒のぼり‐ばり【登梁】
⇒のぼり‐びより【上り日和】
⇒のぼり‐ふじ【昇り藤】
⇒のぼり‐ぶね【上り船】
⇒のぼり‐ほ【上り帆】
⇒のぼり‐やな【上り簗】
⇒のぼり‐りゅう【昇り竜・登り竜】
のぼり‐あきない【上り商い】‥アキナヒ🔗⭐🔉
のぼり‐あきない【上り商い】‥アキナヒ
都へのぼりながら、途中で商売をすること。日本永代蔵4「―に奥筋の絹綿ととのへ」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐あゆ【上り鮎】🔗⭐🔉
のぼり‐あゆ【上り鮎】
春、上流にのぼってゆく若鮎。〈[季]春〉
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐うま【上り馬】🔗⭐🔉
のぼり‐うま【上り馬】
①地方から都の方へ行く馬。
②(→)「あがりうま」に同じ。
③名香の一つ。沈じんの一種。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐おそい【上り襲】‥オソヒ🔗⭐🔉
のぼり‐おそい【上り襲】‥オソヒ
屋根の上においた木・竹で、その上に石を載せて屋根板を押さえるもの。〈日葡辞書〉
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐がま【上り窯・登り窯】🔗⭐🔉
のぼり‐がま【上り窯・登り窯】
陶磁器を焼く窯の一つ。山麓の傾斜に沿って粘土で階段状に築き、下室から漸次に上室へ焼き上げるもの。上室では下室の余熱を利用。
登り窯
撮影:関戸 勇
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐き【上り気】🔗⭐🔉
のぼり‐き【上り気】
うわのそらになること。のぼせ気味。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐くだり【上り下り】🔗⭐🔉
のぼり‐くだり【上り下り】
のぼることとくだること。また、のぼったりくだったりすること。万葉集10「佐保の山辺を―に」。「―の舟人」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐くち【上り口・登り口】🔗⭐🔉
のぼり‐くち【上り口・登り口】
階段・坂路・山路などの、のぼりはじめる所。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐ざか【上り坂・登り坂】🔗⭐🔉
のぼり‐ざか【上り坂・登り坂】
①のぼる坂路。
②次第に盛況に向かうこと。上昇状態にあること。「成績は―だ」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐しお【上り潮】‥シホ🔗⭐🔉
のぼり‐しお【上り潮】‥シホ
岸の方へあげてくる潮。あげしお。謡曲、大原御幸「―にさへられ」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐すがた【上り姿】🔗⭐🔉
のぼり‐すがた【上り姿】
とりのぼせた様子。のぼせあがった姿。浄瑠璃、吉野忠信「太夫様には…判官様に―」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐せ【上り瀬】🔗⭐🔉
のぼり‐せ【上り瀬】
①上流にある瀬。夫木和歌抄8「―の岩波わくるうかひ船」
②瀬をのぼること。「鮎の―」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐ちょうし【上り調子】‥テウ‥🔗⭐🔉
のぼり‐ちょうし【上り調子】‥テウ‥
調子が上向きであること。物事の状態がよい方向に向かっていること。「―のバッター」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐づき【上り月】🔗⭐🔉
のぼり‐づき【上り月】
半月から満月に近づいてゆく月。〈[季]秋〉。↔降り月。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐つ・める【上り詰める】🔗⭐🔉
のぼり‐つ・める【上り詰める】
〔自下一〕[文]のぼりつ・む(下二)
①のぼれるだけのぼる。極点までのぼる。浄瑠璃、天神記「年は八十一、―・めたる老の坂」。「位を―・める」
②甚だしく熱中する。すっかり逆上する。金々先生栄花夢「金々先生傾城かけのに―・め」。浄瑠璃、冥途飛脚「―・める其の手間で届ける所へ届けてしまへ」
のぼり‐ば【上り羽】🔗⭐🔉
のぼり‐ば【上り羽】
鳥が飛び立つときの羽づかい。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐びより【上り日和】🔗⭐🔉
のぼり‐びより【上り日和】
京坂地方に行くのに好都合な日和。好色一代男5「―さいはひに難波江のうれしや」
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐ぶね【上り船】🔗⭐🔉
のぼり‐ぶね【上り船】
①上流へさかのぼる船。
②京へ向かう船。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐ほ【上り帆】🔗⭐🔉
のぼり‐ほ【上り帆】
のぼってゆく船にかけてある帆。また、その船。続猿蓑「―の淡路はなれぬ汐干かな」(去来)
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
のぼり‐やな【上り簗】🔗⭐🔉
のぼり‐やな【上り簗】
上り鮎を捕らえるために設けた簗。〈[季]春〉。↔下り簗。
⇒のぼり【上り・登り・昇り】
大辞林の検索結果 (21)
のぼり=大名、下(クダ)り乞食(コジキ)🔗⭐🔉
――大名、下(クダ)り乞食(コジキ)
旅行の初めに金銭をぜいたくに使いすぎ,帰途には文なしになること。
のぼり-あきない【上り商ひ】🔗⭐🔉
のぼり-あきない ―ナヒ 【上り商ひ】
都へ行きながら途中で商売すること。また,その商人。「―に奥筋の絹綿ととのへ/浮世草子・永代蔵 4」
のぼり-あゆ【上り鮎】🔗⭐🔉
のぼり-あゆ [4] 【上り鮎】
春,川を上って行く若鮎。
のぼり-うけ【上り筌】🔗⭐🔉
のぼり-うけ [3] 【上り筌】
川を遡上(ソジヨウ)する魚をとるために仕掛ける筌。
のぼり-うま【上り馬】🔗⭐🔉
のぼり-うま 【上り馬】
地方から都の方に行く馬。
のぼり-おり【上り下り】🔗⭐🔉
のぼり-おり [3] 【上り下り】 (名)スル
のぼったりおりたりすること。あがりおり。「階段を―するのがつらい」
のぼり-ぐし【上り串】🔗⭐🔉
のぼり-ぐし [3] 【上り串】
主にアユなどの川魚に用いられる串の打ち方。口から中骨に沿って串を通し,尾を曲げて串先を出す。魚が川を上っているように見立てる。
→躍(オド)り串(グシ)
のぼり-くだり【上り下り】🔗⭐🔉
のぼり-くだり [0][3] 【上り下り】 (名)スル
のぼることとくだること。また,のぼったりくだったりすること。「―の多い道」
のぼり-くち【上り口・登り口】🔗⭐🔉
のぼり-くち [3][0] 【上り口・登り口】
階段・山道などの登り始める所。
のぼり-ざか【登り坂・上り坂】🔗⭐🔉
のぼり-ざか [0] 【登り坂・上り坂】
(1)登りの坂道。
(2)物事が次第に盛んになっていく状態にあること。「今,人気の―にある俳優」
⇔下り坂
のぼり-せ【上り瀬】🔗⭐🔉
のぼり-せ 【上り瀬】
(1)上流の瀬。「―の清き流れや/謡曲・水無月祓」
(2)瀬をさかのぼること。「―の岩浪わくる鵜飼船/夫木 8」
のぼり-せん【上り線】🔗⭐🔉
のぼり-せん [0] 【上り線】
交通の路線で,終点と定められている所から起点と定められている所へ向かう路線。
⇔下り線
のぼり-ちょうし【上り調子】🔗⭐🔉
のぼり-ちょうし ―テウ― [4] 【上り調子】
調子が上向きで勢いがあること。「今―の選手」
のぼり-づき【上り月】🔗⭐🔉
のぼり-づき 【上り月】
新月から満ちて満月になるまでの月。
⇔降(クダ)り月
のぼり-ぶね【上り船】🔗⭐🔉
のぼり-ぶね [4] 【上り船】
(1)川を上流へ航行する船。
(2)都の方へ行く船。地方から京へ向かう船。
のぼり-やな【上り簗】🔗⭐🔉
のぼり-やな [4] 【上り簗】
川をさかのぼる鮎(アユ)などを捕らえるための簗。[季]春。
のぼり-つ・める【上り詰める】🔗⭐🔉
のぼり-つ・める [5] 【上り詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 のぼりつ・む
(1)いちばん高い所までのぼる。のぼりきる。「坂を―・めた所が峠だ」「首相の地位に―・める」
(2)すっかりのぼせあがる。夢中になる。「三浦屋の高尾と申す女郎に,首立て衣の上まで―・め/浮世草子・好色万金丹」
上りての世🔗⭐🔉
上りての世
昔の世。上世。あがりたる世。「(楽曲モ)―を聞き合はせ侍らねばにや/源氏(若菜下)」
のぼり【上り】(和英)🔗⭐🔉
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