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広辞苑の検索結果 (11)

くさみ【嚏】🔗🔉

くさみ】 クサメの転。

くさめ【嚏】🔗🔉

くさめ】 ①(→)「くしゃみ」に同じ。〈[季]冬〉 ②くしゃみが出たとき唱えるまじないの語。「休息万病くそくまんびょう」を早口に言ったものという。徒然草「道すがら『―、―』と言ひもて行きければ」

くしゃみ【嚏】🔗🔉

くしゃみ】 (擬音語から)1回ないし数回痙攣けいれん状の吸息を行なった後、急に強い呼息を発すること。鼻粘膜の刺激または激しい光刺激によって起こる反射運動で、中枢は延髄えんずいにある。くさめ。〈日葡辞書〉 ⇒くしゃみ‐ガス【嚏ガス】

くしゃみ‐ガス【嚏ガス】🔗🔉

くしゃみ‐ガス嚏ガス】 くしゃみや嘔吐おうとを催させる毒ガス。ジフェニル‐クロロアルシン・ジフェニル‐シアンアルシンなどがある。嘔吐ガス。 ⇒くしゃみ【嚏】 ○愚者も千慮に一得ありぐしゃもせんりょにいっとくあり [史記淮陰侯伝「智者も千慮に必ず一失あり、愚者も千慮に必ず一得あり」]愚かな者でも、多く考えているうちには、一度くらいは名案を出すことがある。千慮の一得。愚者の一得。 ⇒ぐ‐しゃ【愚者】

くっさめ【嚏】🔗🔉

くっさめ】 クサメの促音化。

はなひり‐の‐き【嚏の木】🔗🔉

はなひり‐の‐き嚏の木】 (「はなひり」は「くしゃみ」の意)ツツジ科の落葉低木。山地に生え高さ2メートル余。葉はやや厚く長楕円形、乾燥粉末は鼻を刺激する。初夏、淡緑色壺状の花を下垂。有毒植物。葉を粉にしてうじを殺すのに用い、また家畜用の殺虫剤とする。

はな・ひる【嚏る】🔗🔉

はな・ひる嚏る】 〔自上一〕 くしゃみをする。徒然草「―・ひ給はんと思へば」

はな・ふ【嚏ふ】🔗🔉

はな・ふ嚏ふ】 〔自上二〕 「はなひる」の古い活用。万葉集11「眉根まよねかき―・ひ紐解け待つらむか」。琴歌譜「蜻蛉あきつはなふく、―・ふとも、我が愛者はしものに逢はずはやまじ」

はな‐ふ・く【嚏く】🔗🔉

はな‐ふ・く嚏く】 〔自四〕 (「鼻吹く」の意)「はなひる」に同じ。琴歌譜「蜻蛉あきつ―・く」

ひる【嚏る】🔗🔉

ひる嚏る】 〔他上一〕 (奈良時代には終止形「ふ」で上二段活用)くしゃみをする。はなひる。万葉集11「鼻をそひつる」

[漢]嚏🔗🔉

 字形 〔口部14画/17画/5174・536A〕 ⇒嚔

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