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広辞苑の検索結果 (92)
い‐あ・う【射合う】‥アフ🔗⭐🔉
い‐あ・う【射合う】‥アフ
〔他五〕
互いに矢を射る。平家物語1「―・ひ切りあひ数剋すこく戦ふ」
い‐あ・てる【射当てる】🔗⭐🔉
い‐あ・てる【射当てる】
〔他下一〕[文]いあ・つ(下二)
矢を射て的にあてる。転じて、ねらって手に入れる。
い‐かえ・す【射返す】‥カヘス🔗⭐🔉
い‐かえ・す【射返す】‥カヘス
〔他五〕
①矢を射て敵を追い返す。
②敵の射かけてきた矢を取って射る。
③敵が矢を射かけたのに対し、こちらからも射る。応射する。
いかけ‐じし【射掛猪】🔗⭐🔉
いかけ‐じし【射掛猪】
手負いのイノシシ。
い‐か・ける【射掛ける】🔗⭐🔉
い‐か・ける【射掛ける】
〔他下一〕[文]いか・く(下二)
敵に向かって矢を射る。
い‐き・る【射切る】🔗⭐🔉
い‐き・る【射切る】
〔他五〕
①矢を射て物を切断する。
②矢を射尽くす。
いくい【射】イクヒ🔗⭐🔉
いくい【射】イクヒ
(動詞イクフの連用形から)弓をひいて矢を放つこと。孝徳紀「朝庭みかどに―す」
いく・う【射ふ】イクフ🔗⭐🔉
いく・う【射ふ】イクフ
〔他四〕
射る。射かわす。天武紀上「西の門みかどの庭おおばに―・ふ」
いくさ【射】🔗⭐🔉
いくさ【射】
(「いくさ(軍)」の原義)矢を射ること。射術。弓術。持統紀「―習ふ所を築つかしむ」
い‐く・む【射組む】🔗⭐🔉
い‐く・む【射組む】
〔他四〕
互いに射あう。今昔物語集25「各楯を寄せて今は―・みなむとする」
い‐こ・む【射込む】🔗⭐🔉
い‐こ・む【射込む】
〔他五〕
矢を射て中に入れる。保元物語「左の小耳の根へ箆中のなかばかり―・まれたれば」
い‐しらま・す【射白ます】🔗⭐🔉
い‐しらま・す【射白ます】
〔他四〕
(「いしろます」とも)矢を射て敵の勢いをくじく。平家物語11「楯も鎧よろいもこらへずしてさんざんに―・さる」
い‐す・う【射据う】🔗⭐🔉
い‐す・う【射据う】
〔他下二〕
敵を射て倒す。射伏す。太平記21「抜いてかかれば―・ゑられて」
い‐せき【射席】🔗⭐🔉
い‐せき【射席】
(→)「いむしろ(射席)」に同じ。
い‐そん・ずる【射損ずる】🔗⭐🔉
い‐そん・ずる【射損ずる】
〔他サ変〕[文]射損ず(サ変)
射はずす。射そこなう。
い‐つ・く【射付く】🔗⭐🔉
い‐つ・く【射付く】
〔他下二〕
⇒いつける(下一)
い‐つけ【射付】🔗⭐🔉
い‐つけ【射付】
①射てあてること。
②的矢まとやにある三つの節ふしのうち、鏃やじりの近くにあるもの。射付の節。
⇒いつけ‐うま【射付馬】
いつけ‐うま【射付馬】🔗⭐🔉
いつけ‐うま【射付馬】
矢を射るために乗りならした馬。
⇒い‐つけ【射付】
い‐つ・ける【射付ける】🔗⭐🔉
い‐つ・ける【射付ける】
〔他下一〕[文]いつ・く(下二)
①射てあてる。今昔物語集25「いみじく弓勢ゆんぜい射るものなりとも―・けずして矢は道に落つべきなり」
②射通して他のものに刺し通し動けないようにする。今昔物語集27「大きなる野猪、木に―・けられて」
③日の光が強くさす。
い‐て【射手】🔗⭐🔉
い‐て【射手】
弓を射る人。また、弓の名手。狂言、鴈礫「隠れもない―で御座る」
いて‐ぐそく【射手具足】🔗⭐🔉
いて‐ぐそく【射手具足】
射手の必要とする弓矢そのほかの要具の総称。
いて‐ざ【射手座】🔗⭐🔉
いて‐ざ【射手座】
(Sagittarius ラテン)黄道上の第10星座。蠍座さそりざの東、山羊座の西にある。輝星に乏しいが、星雲・星団・変光星に富む。銀河系の中心はこの星座の方向にある。晩夏の夕暮に南中。
射手座
いて‐すおう【射手素襖】‥スアヲ🔗⭐🔉
いて‐すおう【射手素襖】‥スアヲ
犬追物いぬおうもの・笠懸かさがけなどの際、射手の着る素襖。
いて‐の‐そう【射手の奏】🔗⭐🔉
いて‐の‐そう【射手の奏】
古代、朝廷の弓射の式に、射手の姓名を奏聞そうもんすること。
いて‐ぶね【射手船】🔗⭐🔉
いて‐ぶね【射手船】
船いくさで射手の乗る船。
い‐とお・す【射通す】‥トホス🔗⭐🔉
い‐とお・す【射通す】‥トホス
〔他五〕
矢を射てつらぬく。保元物語「真中さして―・し候ひなむ」
い‐と・める【射止める】🔗⭐🔉
い‐と・める【射止める】
〔他下一〕[文]いと・む(下二)
①射あてる。射殺す。
②射あてて自分のものにする。射とる。「彼の心を―・める」
い‐と・る【射取る】🔗⭐🔉
い‐と・る【射取る】
〔他四〕
①矢を射あてて獲物を取る。射止める。
②的に射当てて賭物かけものを得る。
い‐ぬ・く【射貫く】🔗⭐🔉
い‐ぬ・く【射貫く】
〔他五〕
射てつらぬく。射とおす。
い‐の・く【射退く】🔗⭐🔉
い‐の・く【射退く】
〔他下二〕
矢を射かけて、敵を遠ざける。日葡辞書「イノクル」
い‐のこし【射遺し】🔗⭐🔉
い‐のこし【射遺し】
正月の射礼じゃらいの当日に射られなかった射手に翌日射させたこと。→射礼
い‐ば【射場】🔗⭐🔉
い‐ば【射場】
①弓を射る所。射芸を試みる所。矢場。弓場ゆば。
②射場1で射手いての立つ位置。
いば‐だけ【射場丈】🔗⭐🔉
いば‐だけ【射場丈】
的・垜あずちを射ることができる距離。〈日葡辞書〉
いば‐どの【射場殿】🔗⭐🔉
いば‐どの【射場殿】
(→)弓場殿ゆばどのに同じ。
いば‐はじめ【射場始】🔗⭐🔉
いば‐はじめ【射場始】
(→)弓場始ゆばはじめに同じ。〈[季]新年〉
い‐はら・う【射払ふ】‥ハラフ🔗⭐🔉
い‐はら・う【射払ふ】‥ハラフ
〔他四〕
矢を射て、敵を追いはらう。
い‐ふ・す【射伏す】🔗⭐🔉
い‐ふ・す【射伏す】
〔他下二〕
矢を射当てて倒す。
い‐まえ【射前】‥マヘ🔗⭐🔉
い‐まえ【射前】‥マヘ
弓術で、矢を射る時の姿勢。
いみず【射水】‥ミヅ🔗⭐🔉
いみず【射水】‥ミヅ
富山県中北部、富山湾に臨む市。庄川流域に位置し、農業が盛ん。東部に富山新港が建設され、鉄鋼・金属工業などが発展。人口9万4千。
い‐むけ【射向】🔗⭐🔉
い‐むけ【射向】
(よろいの)左側。弓手ゆんで。弓を射る時、左を敵に向けるからいう。
⇒いむけ‐の‐そで【射向の袖】
いむけ‐の‐そで【射向の袖】🔗⭐🔉
いむけ‐の‐そで【射向の袖】
よろいの左の袖。↔馬手めての袖
⇒い‐むけ【射向】
い‐むしろ【射席】🔗⭐🔉
い‐むしろ【射席】
弓場で、射手の敷く皮・むしろ・畳などの敷物。いせき。
い‐ゆ【射ゆ】🔗⭐🔉
い‐ゆ【射ゆ】
(射ルの未然形に受身の助動詞ユの付いた形)射られる。斉明紀「―ししを認つなぐ川上かわへの若草の」
いる【射る】🔗⭐🔉
いる【射る】
〔他上一〕
(近世後期からラ行五段にも活用)
①弓につがえて、矢を放つ。万葉集1「大夫ますらおのさつ矢手挿み立ち向ひ射る円方まとかたは見るにさやけし」
②矢や弾丸を目標にあてる。平家物語7「馬をも射させ、かちだちになり」。木下尚江、良人の自白「拙者を射らずして却て君を撃つた」。「的まとを射る」
③(光が)鋭くあたる。森鴎外、舞姫「何等の光彩ぞ、我目を射むとするは」。江見水蔭、船頭大将「眉毛濃く眼鋭くして人を射りぬ」
④ねらって取る。「利を射る」
いわけ‐の‐ぜに【射分銭】🔗⭐🔉
いわけ‐の‐ぜに【射分銭】
弓場始ゆばはじめに、射手に賜う賭物のりものの銭。
い‐わた・す【射渡す】🔗⭐🔉
い‐わた・す【射渡す】
〔他四〕
遠くまで矢を射送る。万葉集19「投矢なぐやもち千尋ちひろ―・し」
さし‐い・ず【射し出づ・差し出づ】‥イヅ🔗⭐🔉
さし‐い・ず【射し出づ・差し出づ】‥イヅ
〔自下二〕
①光が照り出す。万葉集11「山の端に―・づる月のはつはつに」
②立ちでる。外に出る。伊勢物語「―・でたる石あり」
③分を越えて進み出る。ですぎる。ですぎたことをする。枕草子28「―・でて、我ひとりさいまくる者」
さし‐い・る【射し入る】🔗⭐🔉
さし‐い・る【射し入る】
〔自五〕
光がさしこむ。源氏物語桐壺「月かげばかりぞ、八重葎にもさはらず―・りたる」
さし‐こ・む【射し込む・差し込む】(自五)🔗⭐🔉
さし‐こ・む【射し込む・差し込む】
〔自五〕
光などが中へ入る。中まで照らす。さしいる。
さし‐そ・う【射し添ふ】‥ソフ🔗⭐🔉
さし‐そ・う【射し添ふ】‥ソフ
[一]〔自四〕
光がさしくわわる。さらに光が映える。紫式部日記「めづらしき光―・ふ盃は」
[二]〔他下二〕
(光などを)添え加える。千載和歌集秋「もみぢばに月の光を―・へてこれや赤地の錦なるらむ」
さ・す【差す】(自五)🔗⭐🔉
さ・す【差す】
〔自五〕
(「刺す」と同源)ある現象や事物が直線的にいつのまにか物の内部や空間に運動する意。
①(「射す」とも書く)光が照り入る。映ずる。万葉集10「朝日―・す春日の山に霞たなびく」。日葡辞書「ヒガサス」「ヒカリガサス」。「西日の―・す部屋」
②草木が萌もえる。伸び出す。万葉集8「いかといかとあるわがやどに百枝ももえ―・し生ふる橘」
③雲が立ちのぼる。立つ。万葉集3「八雲―・すいづものこらが黒髪は吉野の川の沖になづさふ」
④あげ潮になる。新後拾遺和歌集雑「―・す汐に汀やかはる小夜千鳥鳴きつる声の近くきこゆる」。日葡辞書「シヲガサス」
⑤熱などが出る。日葡辞書「ネッキガサス」
⑥ある状態があらわれる。生ずる。きざす。日葡辞書「アカミガサス」。「ねむけが―・す」
⑦水などがしみこむ。「水が―・して床下が湿気る」
⑧憑つく。「魔が―・す」
⑨さしつかえる。さしさわる。浄瑠璃、薩摩歌「いや事介は少ちとお寺に―・す事ある、母様の今、蔵に御座るまに、早ふ出たい」
⑩気がとがめる。「気が―・す」
しゃ【射】🔗⭐🔉
しゃ【射】
矢をいること。弓術。
しゃ‐えい【射影】🔗⭐🔉
しゃ‐えい【射影】
①物の影をうつすこと。また、うつった影。
②〔数〕直積集合X=A1×A2×…×Anの要素a=(a1,a2,…,an)にaiを対応づける写像をXからAiへの射影という。
⇒しゃえい‐きかがく【射影幾何学】
しゃえい‐きかがく【射影幾何学】🔗⭐🔉
しゃえい‐きかがく【射影幾何学】
点・直線・平面を基礎図形(無定義用語)としてそれらに結合の公理を設定し展開する幾何学。15世紀ごろの投影画法の理論から組織的研究が始められた。
⇒しゃ‐えい【射影】
しゃが【射干・著莪】🔗⭐🔉
しゃが【射干・著莪】
アヤメ科の常緑多年草。山地の陰地斜面などに群生する。高さ30〜60センチメートル。厚くて光沢のある剣状の葉を叢生。花はアヤメに似るが小形、白色で紫斑があり、中心は黄色。果実を結ぶことなく、地下茎でふえる。漢名、胡蝶花。〈[季]夏〉
シャガ
撮影:関戸 勇
しゃ‐かい【射界】🔗⭐🔉
しゃ‐かい【射界】
射撃のできる範囲。
しゃ‐かく【射角】🔗⭐🔉
しゃ‐かく【射角】
銃砲の射線と水平面とのなす角。
しゃ‐き【射騎】🔗⭐🔉
しゃ‐き【射騎】
弓術と馬術。また、射手と騎手。射御。
⇒しゃき‐でん【射騎田】
しゃ‐ぎ【射儀】🔗⭐🔉
しゃ‐ぎ【射儀】
射芸の儀式。
しゃき‐でん【射騎田】🔗⭐🔉
しゃき‐でん【射騎田】
奈良・平安時代、射騎奨励のため、諸衛府の用にあてた不輸租田。射田じゃでん。
⇒しゃ‐き【射騎】
しゃ‐ぎょ【射御】🔗⭐🔉
しゃ‐ぎょ【射御】
弓術と馬術。射騎。
しゃ‐きょり【射距離】🔗⭐🔉
しゃ‐きょり【射距離】
発射した銃砲弾の、銃砲口から弾着点に至る水平距離。
しゃ‐げい【射芸】🔗⭐🔉
しゃ‐げい【射芸】
弓を射る術。弓術。
しゃ‐げき【射撃】🔗⭐🔉
しゃ‐げき【射撃】
銃砲から弾丸を発射すること。的まとをねらいうつこと。
しゃ‐こう【射光】‥クワウ🔗⭐🔉
しゃ‐こう【射光】‥クワウ
光を出すこと。
しゃ‐こう【射幸・射倖】‥カウ🔗⭐🔉
しゃ‐こう【射幸・射倖】‥カウ
僥倖ぎょうこうや偶然をあてにして利益を得ようとすること。
⇒しゃこう‐けいやく【射倖契約】
⇒しゃこう‐しん【射幸心・射倖心】
しゃ‐こう【射侯】🔗⭐🔉
しゃ‐こう【射侯】
矢の的まと。侯は的をつける10尺四方の布。また、的を射ること。
しゃこう‐けいやく【射倖契約】‥カウ‥🔗⭐🔉
しゃこう‐けいやく【射倖契約】‥カウ‥
当事者の損益を偶然の事実に依存している契約。賭博や富くじの類。
⇒しゃ‐こう【射幸・射倖】
しゃこう‐しん【射幸心・射倖心】‥カウ‥🔗⭐🔉
しゃこう‐しん【射幸心・射倖心】‥カウ‥
偶然の利益を労せずに得ようとする欲心。「―をあおる」
⇒しゃ‐こう【射幸・射倖】
しゃ‐さつ【射殺】🔗⭐🔉
しゃ‐さつ【射殺】
弓矢や鉄砲などで射て殺すこと。
しゃ‐ざん【射山】🔗⭐🔉
しゃ‐ざん【射山】
(上皇の御所をいう藐姑射山はこやのやまの略)上皇・法皇の異称。
しゃ‐しゅ【射手】🔗⭐🔉
しゃ‐しゅ【射手】
弓矢または弾丸を発射する人。うちて。いて。
しゃ‐しゅつ【射出】🔗⭐🔉
しゃ‐しゅつ【射出】
①矢・弾丸などを発射すること。また、水などを強く噴き出させること。
②一点から放射状に出ること、また、出すこと。
⇒しゃしゅつ‐き【射出機】
⇒しゃしゅつ‐ずい【射出髄】
⇒しゃしゅつ‐せいけい【射出成形】
しゃ‐じゅつ【射術】🔗⭐🔉
しゃ‐じゅつ【射術】
弓で矢を射る術。射芸。弓術。
しゃしゅつ‐き【射出機】🔗⭐🔉
しゃしゅつ‐き【射出機】
カタパルトの訳語。
⇒しゃ‐しゅつ【射出】
しゃしゅつ‐ずい【射出髄】🔗⭐🔉
しゃしゅつ‐ずい【射出髄】
〔生〕(→)放射組織に同じ。
⇒しゃ‐しゅつ【射出】
しゃしゅつ‐せいけい【射出成形】🔗⭐🔉
しゃしゅつ‐せいけい【射出成形】
プラスチック成形法の一つ。プラスチックのチップまたは粉末を溶融し、一定の型に射出して成形する。
⇒しゃ‐しゅつ【射出】
しゃ‐じょう【射場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
しゃ‐じょう【射場】‥ヂヤウ
①弓を射る場所。いば。
②射撃術を習う場所。射撃場。
しゃ‐せい【射精】🔗⭐🔉
しゃ‐せい【射精】
精液を射出すること。
⇒しゃせい‐かん【射精管】
しゃせい‐かん【射精管】‥クワン🔗⭐🔉
しゃせい‐かん【射精管】‥クワン
精液を射出する管。精管の末端で精嚢の導管開口部より遠位側。前立腺を貫き尿道上部にひらく。
⇒しゃ‐せい【射精】
しゃ‐せん【射線】🔗⭐🔉
しゃ‐せん【射線】
発射準備をした時の銃身または砲身軸の延長線。
しゃ‐てい【射程】🔗⭐🔉
しゃ‐てい【射程】
①銃砲口や発射地点から弾着点までの水平距離。弾丸やミサイルの届きうる最大距離。
②力の及ぶ範囲。
しゃ‐てき【射的】🔗⭐🔉
しゃ‐てき【射的】
①的まとに向かって銃をうつこと。
②空気銃で、的の人形やタバコなどの賞品にコルク製の弾丸をねらいあてる遊び。「―場」
じゃ‐でん【射田】🔗⭐🔉
じゃ‐でん【射田】
(→)射騎田しゃきでんに同じ。
しゃばく‐じょう【射爆場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
しゃばく‐じょう【射爆場】‥ヂヤウ
射撃や爆撃の演習場。
しゃ‐ほう【射法】‥ハフ🔗⭐🔉
しゃ‐ほう【射法】‥ハフ
弓を射る術。銃で射撃する技術。
ぬば‐たま【射干玉】🔗⭐🔉
ぬば‐たま【射干玉】
ヒオウギの種子。円くて黒い。うばたま。むばたま。
⇒ぬばたま‐どり【射干玉鳥】
⇒ぬばたま‐の【射干玉の】
ぬばたま‐どり【射干玉鳥】🔗⭐🔉
ぬばたま‐どり【射干玉鳥】
ホトトギスの異称。
⇒ぬば‐たま【射干玉】
ぬばたま‐の【射干玉の】🔗⭐🔉
ぬばたま‐の【射干玉の】
〔枕〕
「黒」「夜」「夕」「月」「暗き」「今宵」「夢」「寝」「妹」などにかかる。烏羽玉うばたまの。むばたまの。
⇒ぬば‐たま【射干玉】
や‐かん【射干・野干】🔗⭐🔉
や‐かん【射干・野干】
①狐の異称。また、中国で狐に似て小さく、よく木に登り、夜啼く声が狼に似ているという獣。日本霊異記上「―と成りて籬の上に登りて居り」
②〔植〕(→)ヒオウギの別称。〈伊呂波字類抄〉
③奥州・松前で、私娼の称。(物類称呼)
[漢]射🔗⭐🔉
射 字形
筆順
〔寸部7画/10画/教育/2845・3C4D〕
〔音〕シャ(漢) ジャ(呉)
〔訓〕いる・うつ・さす
[意味]
①弓を張って矢を勢いよく放つ(術)。「射芸・射礼じゃらい・騎射」▶古代中国では、礼・楽・射・御(=乗馬)・書・数を六芸りくげいといい、男子の教養の必須課目とされた。
②銃砲をうつ。弾丸を発する。「射撃・発射・試射・速射・高射砲」
③光線・液体・気体などを一直線に勢いよく発する。「射出・放射・注射・噴射・日射病」
④ねらってあてる。利益をねらう。「射的・射幸心・射利」
▷④は、もと「セキ」とよむ。官名「僕射」は「ボクヤ」とよむ。古代中国の音階十二律の一つ「無射」は「ブエキ」とよむ。
[解字]
会意。「身」(=弓に矢をつがえている姿)+「寸」(=手。動詞の符号)。張った弓から矢を発する意。
[下ツキ
応射・騎射・曲射・高射砲・試射・照射・掃射・速射・注射・直射・投射・日射病・入射・熱射病・発射・反射・輻射・噴射・平射・放射・乱射
[難読]
射干しゃが・射干玉ぬばたま・射翳まぶし
筆順
〔寸部7画/10画/教育/2845・3C4D〕
〔音〕シャ(漢) ジャ(呉)
〔訓〕いる・うつ・さす
[意味]
①弓を張って矢を勢いよく放つ(術)。「射芸・射礼じゃらい・騎射」▶古代中国では、礼・楽・射・御(=乗馬)・書・数を六芸りくげいといい、男子の教養の必須課目とされた。
②銃砲をうつ。弾丸を発する。「射撃・発射・試射・速射・高射砲」
③光線・液体・気体などを一直線に勢いよく発する。「射出・放射・注射・噴射・日射病」
④ねらってあてる。利益をねらう。「射的・射幸心・射利」
▷④は、もと「セキ」とよむ。官名「僕射」は「ボクヤ」とよむ。古代中国の音階十二律の一つ「無射」は「ブエキ」とよむ。
[解字]
会意。「身」(=弓に矢をつがえている姿)+「寸」(=手。動詞の符号)。張った弓から矢を発する意。
[下ツキ
応射・騎射・曲射・高射砲・試射・照射・掃射・速射・注射・直射・投射・日射病・入射・熱射病・発射・反射・輻射・噴射・平射・放射・乱射
[難読]
射干しゃが・射干玉ぬばたま・射翳まぶし
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い-あ・てる【射当てる】🔗⭐🔉
い-あ・てる [3][0] 【射当てる】 (動タ下一)[文]タ下二 いあ・つ
(1)矢を射て目標に命中させる。
(2)ねらったものを手に入れる。「宝くじで一等を―・てた」
い-おと・す【射落(と)す】🔗⭐🔉
い-おと・す [3][0] 【射落(と)す】 (動サ五[四])
(1)矢を当てて飛んでいるものを落とす。「飛ぶ鳥を―・す」
(2)ねらったものを手に入れる。射とめる。「頭取の椅子(イス)を―・す」
[可能] いおとせる
い-かえ・す【射返す】🔗⭐🔉
い-かえ・す ―カヘス [2][0] 【射返す】 (動サ五[四])
(1)敵の射るのに応じてこちらも射る。応射する。「負けずに―・す」
(2)光を反射する。「其の鋭い光をワシントンの方へと―・して居る/あめりか物語(荷風)」
(3)矢を射て敵を追い返す。「其の使を待ち―・しき/古事記(中訓)」
(4)敵が射て来た矢を使って敵を射る。「奥よりこの矢を射て候ふが,―・せとまねき候/平家 11」
い-か・ける【射掛ける】🔗⭐🔉
い-か・ける [3][0] 【射掛ける】 (動カ下一)[文]カ下二 いか・く
敵に向かって矢を射る。「矢を―・ける」
い-き・る【射切る】🔗⭐🔉
い-き・る [2][0] 【射切る】 (動ラ五[四])
(1)すべての矢を射尽くす。
(2)矢で射て物を切り放つ。「扇のかなめぎは一寸ばかりを射て,ひふつとぞ―・つたる/平家 11」
い-ごて【射籠手】🔗⭐🔉
い-ごて [1][0] 【射籠手】
「弓籠手(ユゴテ)」に同じ。
い-こみ【射込み】🔗⭐🔉
い-こみ [0] 【射込み】
調理材料の中をくりぬいて,他の材料を詰めること。
い-こ・む【射込む】🔗⭐🔉
い-こ・む [2][0] 【射込む】 (動マ五[四])
(1)矢や銃弾を射て中に入れる。「室内に矢が―・まれる」「筈のかくるる程ぞ―・うだる/平家 11」
(2)鋭い光線・視線・言葉などをはなってそのものにあてる。「心の中まで―・むような視線を感ずる」
[可能] いこめる
い-す・う【射据う】🔗⭐🔉
い-す・う 【射据う】 (動ワ下二)
矢を射て相手を倒す。射伏す。「―・えられて,矢場(ヤニワ)に死せる者十一人/太平記 21」
い-すく・める【射竦める】🔗⭐🔉
い-すく・める [4] 【射竦める】 (動マ下一)[文]マ下二 いすく・む
(1)相手をじっとにらみ,動けないようにする。「鋭いまなざしに―・められる」
(2)矢を射て相手を恐れちぢみあがらせる。「只遠矢に―・めければ/太平記 5」
い-たお・す【射倒す】🔗⭐🔉
い-たお・す ―タフス [3][0] 【射倒す】 (動サ五[四])
矢を射あてて相手を倒す。「敵の大将を―・す」
い-た・てる【射立てる】🔗⭐🔉
い-た・てる [3][0] 【射立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 いた・つ
(1)相手に向けて盛んに矢を射る。「敵に―・てられて敗走する」
(2)体に矢を突き立たせる。「矢七つ八つ―・てられて,立ち死ににこそ死にけれ/平家 7」
い-つ・ける【射付ける】🔗⭐🔉
い-つ・ける [3][0] 【射付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 いつ・く
(1)矢を射て物に当てる。「疑惑の矢を胸に―・けられたやうな気分/行人(漱石)」
(2)(光などが)強く照らす。「夏の日差しが肌に―・ける」
(3)矢で射通して他の物につける。「大きな野猪(クサイナギ),木に―・けられてぞ死にて有りける/今昔 27」
い-て【射手】🔗⭐🔉
い-て [2][1] 【射手】
弓を射る人。また,弓の名人。
いて-ぐそく【射手具足】🔗⭐🔉
いて-ぐそく [3] 【射手具足】
射手に必要な服装と弓矢などの武具。
いて-ざ【射手座】🔗⭐🔉
いて-ざ [0] 【射手座】
〔(ラテン) Sagittarius〕
黄道十二星座の一。九月上旬の宵,真南を通過する星座。かつては「人馬宮」に相当した。銀河系の中心はこの方向にあたり,星雲・星団・変光星に富む。中央部のひしゃく形に並ぶ六星を中国では南斗六星と呼ぶ。現在,冬至点がある。
い-とお・す【射通す】🔗⭐🔉
い-とお・す ―トホス [3][0] 【射通す】 (動サ五[四])
矢で目標物を貫く。射抜く。「矢を胸から背へ―・す」
[可能] いとおせる
い-と・める【射止める】🔗⭐🔉
い-と・める [3] 【射止める】 (動マ下一)[文]マ下二 いと・む
(1)うまく射あてて捕らえる。射殺す。「一発で獲物を―・める」
(2)(希少価値のあるものを)うまく自分のものにする。獲得する。「一等の賞金を―・める」「社長令嬢を―・める」
い-ぬ・く【射貫く】🔗⭐🔉
い-ぬ・く [2][0] 【射貫く】 (動カ五[四])
射た矢がねらった物を貫き通す。射通す。「胸板を―・く」
[可能] いぬける
い-のこし【射遺し】🔗⭐🔉
い-のこし 【射遺し】
中古,正月一七日の射礼(ジヤライ)の式に参加できなかった四衛府(エフ)の者に,翌一八日建礼門で射させたこと。
い-ば【射場】🔗⭐🔉
い-ば [2] 【射場】
(1)弓の練習をする所。矢場。弓場(ユバ)。
(2)射手の立つ位置。
いば-どの【射場殿】🔗⭐🔉
いば-どの [0] 【射場殿】
⇒弓場殿(ユバドノ)
いば-はじめ【射場始め】🔗⭐🔉
いば-はじめ [3] 【射場始め】
「弓始(ユミハジ)め」に同じ。[季]新年。
い-むけ【射向け】🔗⭐🔉
い-むけ 【射向け】
鎧(ヨロイ)の左側。弓を射るとき敵に向く側。「―の袖を翻し/平家 1」
い-め【射目】🔗⭐🔉
い-め 【射目】
狩猟で,獲物をねらうとき,射手が身を隠すための設備。柴(シバ)などを立てる。「高山の峰のたをりに―立てて鹿猪(シシ)待つごとく/万葉 3278」
いめ-たてて【射目立てて】🔗⭐🔉
いめ-たてて 【射目立てて】 (枕詞)
射目を設けて島獣の足跡を見る意の跡見(トミ)と同音の地名「跡見」にかかる。「―跡見の岡辺(オカベ)のなでしこが花ふさ手折り/万葉 1549」
いめ-ひと【射目人】🔗⭐🔉
いめ-ひと 【射目人】
射目で獲物をねらう役の人。「―を餝磨の射目前に立ててみ狩したまひき/播磨風土記」
いめひと-の【射目人の】🔗⭐🔉
いめひと-の 【射目人の】 (枕詞)
獲物を伏してねらうことから,地名「伏見」にかかる。「―伏見が田居に雁渡るらし/万葉 1699」
い
ゆ【射ゆ】🔗⭐🔉
い
ゆ 【射ゆ】 (連語)
〔動詞「射る」に受け身の助動詞「ゆ」の付いたもの〕
射られる。「―
ゆししを認(ツナ)ぐ川上の若草の/日本書紀(斉明)」
ゆ 【射ゆ】 (連語)
〔動詞「射る」に受け身の助動詞「ゆ」の付いたもの〕
射られる。「―
ゆししを認(ツナ)ぐ川上の若草の/日本書紀(斉明)」
いゆしし-の【射ゆ獣の】🔗⭐🔉
いゆしし-の 【射ゆ獣の】 (枕詞)
射られた獣(シシ)の意から,比喩的に「心を痛み」「行き死ぬ」にかかる。「―心を痛み/万葉 1804」「―行きも死なむと思へども/万葉 3344」
いり-つ・ける【射り付ける】🔗⭐🔉
いり-つ・ける [0][4] 【射り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 いりつ・く
強い光が焼き尽くすように物に当たる。
い・る【射る】🔗⭐🔉
い・る [1] 【射る】 (動ラ五[四])
〔上一段動詞「いる(射)」の五(四)段化。近世後期以降のもの〕
「射る」に同じ。「双瞳烱々として光彩人を―・り/経国美談(竜渓)」
いる【射る】🔗⭐🔉
いる [1] 【射る】 (動ア上一)[文]ヤ上一
(1)弓で矢を飛ばす。「弓を〈いる〉」「矢を〈いる〉」
(2)矢や弾丸を飛ばして目的物に当てる。「けものを〈いる〉」「的を〈いる〉」
(3)ものに強く鋭く向けられる。「厳しいまなざしが人を〈いる〉」「太陽の光が目を〈いる〉」
(4)(比喩的に)貴重なもの,望んでいたものを手に入れる。「金的を〈いる〉」
さし-い・ず【差し出づ・射し出づ】🔗⭐🔉
さし-い・ず ―イヅ 【差し出づ・射し出づ】 (動ダ下二)
□一□さし出る。
(1)隆起している。突き出る。「わらふだの大きさして―・でたる石あり/伊勢 87」
(2)外へ出る。進み出る。姿をあらわす。「遣戸を押しあけて―・でたれば/落窪 1」
(3)度を越える。でしゃばる。「物語などするに,―・でて我ひとりさいまんくるるもの/枕草子(二五・能因本)」
(4)(太陽や月が)姿をあらわして輝く。輝き出る。「月のいとおもしろく―・でたりけるを見て/古今(羇旅左注)」
(5)外出する。出むく。「さすがに若い人にひかれて,をりをり―・づるにも/更級」
□二□さし出す。
(1)外へ出す。「車を見るとておもてを―・でて/大和 141」
(2)手に持って出す。提供する。「手ごとにくだものなど―・でつつ/蜻蛉(下)」
さし-い・る【差(し)入る・射(し)入る】🔗⭐🔉
さし-い・る [0][3] 【差(し)入る・射(し)入る】
■一■ (動ラ五[四])
(1)中にはいる。「―・りて見れば/徒然 43」
(2)光が射しこむ。「表の窓から,朝日の―・るのを見て/雁(鴎外)」
■二■ (動ラ下二)
⇒さしいれる
しゃ【射】🔗⭐🔉
しゃ [1] 【射】
弓をいること。弓術。
しゃ-えい【射影】🔗⭐🔉
しゃ-えい [0] 【射影】 (名)スル
(1)物の影をうつすこと。投影。
(2)〔数〕(ア)平面上の図形 F のすべての点と,この平面外の一点 O とを結ぶ直線を引くこと。また,それによってできた図形を任意の平面で切断し,対応する図形を得ること。(イ)線形代数で,ベクトルのある部分空間への成分のみ見ること。
しゃえい-きか【射影幾何】🔗⭐🔉
しゃえい-きか [4] 【射影幾何】
射影変換によって変わらない幾何学的性質を研究する数学の一分科。
しゃ-が【射干・著莪】🔗⭐🔉
しゃ-が [1] 【射干・著莪】
アヤメ科の多年草。山野の日陰の斜面に群生し,また庭園などに植えられる。葉は剣形。五月頃,高さ約50センチメートルの花茎が出て枝を分かち,中心が黄色い淡紫色の花をつける。結実しない。胡蝶花。[季]夏。
射干
[図]
[図]
しゃ-かい【射界】🔗⭐🔉
しゃ-かい [0] 【射界】
(1)射撃できる範囲。
(2)光の届く範囲。
しゃ-かく【射角】🔗⭐🔉
しゃ-かく [0] 【射角】
弾丸を発射するときの砲身の水平線に対する角度。
しゃ-き【射騎】🔗⭐🔉
しゃ-き [1] 【射騎】
弓術と馬術。射御。
しゃき-でん【射騎田】🔗⭐🔉
しゃき-でん [2] 【射騎田】
奈良・平安時代,射騎奨励の費用とするため諸衛府においた不輸租田。射田。
しゃ-きょり【射距離】🔗⭐🔉
しゃ-きょり [2] 【射距離】
銃弾の届く距離。射程。
しゃ-げい【射芸】🔗⭐🔉
しゃ-げい [1][0] 【射芸】
弓を射る術。射術。弓術。
しゃ-げき【射撃】🔗⭐🔉
しゃ-げき [0] 【射撃】 (名)スル
銃や砲から弾丸を発射して目標を狙いうつこと。また,その競技。「一斉に―する」
しゃ-こう【射光】🔗⭐🔉
しゃ-こう ―クワウ [0] 【射光】
光を出すこと。「―機」
しゃ-こう【射幸・射倖】🔗⭐🔉
しゃ-こう ―カウ [0] 【射幸・射倖】
〔「倖」は思いがけない幸いの意〕
努力をせずに偶然の利益や成功をねらうこと。
しゃこう-けいやく【射倖契約】🔗⭐🔉
しゃこう-けいやく ―カウ― [4] 【射倖契約】
給付が,その契約成立後の偶然の事情により確定する契約。宝籤・競馬・競輪などの類。賭博のように射倖性が強いものは公序良俗違反として民法上無効となり,刑法上も犯罪となる。
しゃこう-しん【射幸心・射倖心】🔗⭐🔉
しゃこう-しん ―カウ― [2] 【射幸心・射倖心】
思いがけない利益や幸運を望む心。「―をあおる」
しゃ-さつ【射殺】🔗⭐🔉
しゃ-さつ [0] 【射殺】 (名)スル
銃や弓などでうち殺すこと。
しゃ-ざん【射山】🔗⭐🔉
しゃ-ざん 【射山】
〔上皇の御所をいう「藐姑射(ハコヤ)の山」の略「射山」を音読した語〕
上皇・法皇の異名。「―の事,尤も重く奉るべし/東鑑(文治二)」
しゃ-しゅ【射手】🔗⭐🔉
しゃ-しゅ [1] 【射手】
(1)銃を撃つ人。うちて。
(2)弓を射る人。いて。
しゃ-しゅつ【射出】🔗⭐🔉
しゃ-しゅつ [0] 【射出】 (名)スル
(1)弾丸などを発射すること。「空母のカタパルトから―する」
(2)小さい穴から水などを勢いよく出すこと。また,出ること。「―成型」
(3)一点から放射状に出すこと。
しゃしゅつ-き【射出機】🔗⭐🔉
しゃしゅつ-き [3] 【射出機】
⇒カタパルト
しゃしゅつ-ずい【射出髄】🔗⭐🔉
しゃしゅつ-ずい [3] 【射出髄】
⇒放射組織(ホウシヤソシキ)
しゃ-じゅつ【射術】🔗⭐🔉
しゃ-じゅつ [1] 【射術】
弓で矢を射る術。弓術。
しゃ-じょう【射場】🔗⭐🔉
しゃ-じょう ―ヂヤウ [0] 【射場】
(1)銃砲の射撃を練習する所。射撃場。
(2)弓を射る場所。いば。
しゃ-せい【射精】🔗⭐🔉
しゃ-せい [0] 【射精】 (名)スル
外尿道口から精液を射出すること。性器に加えられる刺激により射精中枢が興奮し,興奮が最高に達すると,反射的に起こる。
しゃ-そう【射創】🔗⭐🔉
しゃ-そう ―サウ [0] 【射創】
「銃創」に同じ。
しゃ-てい【射程】🔗⭐🔉
しゃ-てい [0] 【射程】
(1)鉄砲の弾丸の届く水平の最大距離。「―距離」
(2)勢力や能力などの及ぶ範囲。「―内に入る」
しゃ-てき【射的】🔗⭐🔉
しゃ-てき [0] 【射的】
(1)まとを置いて銃や弓で撃つこと。
(2)コルクの弾の出る銃でまとをねらって撃ち,撃ち落としたら賞品をもらえる遊び。「―屋」「―場」
しゃ-でん【射田】🔗⭐🔉
しゃ-でん 【射田】
⇒射騎田(シヤキデン)
しゃばく-じょう【射爆場】🔗⭐🔉
しゃばく-じょう ―ヂヤウ [0] 【射爆場】
射撃・爆撃の演習場。
しゃ-ほう【射法】🔗⭐🔉
しゃ-ほう ―ハフ [0] 【射法】
弓や小銃をうつ方法。射術。
じゃ-らい【射礼】🔗⭐🔉
じゃ-らい [0] 【射礼】
中国伝来の朝廷の年中行事。陰暦正月一七日に建礼門で行われた射儀。天皇臨席のもと,親王以下五位以上の者,六衛府の官人らが順に弓を射て,能射の者が禄を受けた。平安時代に盛行。大射。しゃれい。
しゃ-り【射利】🔗⭐🔉
しゃ-り [1] 【射利】
手段を選ばず利益を得ようとすること。また,偶然の利益をねらうこと。射倖(シヤコウ)。
しゃ-りょう【射猟】🔗⭐🔉
しゃ-りょう ―レフ [0] 【射猟】 (名)スル
弓矢で狩猟をすること。
ぬば-たま【射干玉・野干玉・烏玉・烏珠】🔗⭐🔉
ぬば-たま [0] 【射干玉・野干玉・烏玉・烏珠】
黒い珠,またはヒオウギの実のことというが,未詳。うばたま。むばたま。
ぬばたま-の【射干玉の】🔗⭐🔉
ぬばたま-の 【射干玉の】 (枕詞)
(1)「黒」にかかる。「―黒き御衣(ミケシ)をまつぶさに取り装ひ/古事記(上)」
(2)「黒」に関係深いものとして,「夜」「夕」「こよひ」「昨夜(キソ)」「髪」にかかる。「青山に日が隠らば―夜は出でなむ/古事記(上)」「―夕(ユウベ)に至れば/万葉 199」「―今夜(コヨイ)の雪にいざ濡れな/万葉 1646」「―昨夜は返しつ今夜(コヨイ)さへ我を帰すな道の長手を/万葉 781」「―髪は乱れて/万葉 1800」
(3)「夜」「(黒)髪」に関係深いものとして,「夢」「月」「妹」にかかる。「我が背子がかく恋ふれこそ―夢(イメ)に見えつつ/万葉 639」「―月に向かひて/万葉 3988」「―妹が乾すべくあらなくに/万葉 3712」
ま-ぶし【射翳】🔗⭐🔉
ま-ぶし 【射翳】
身を隠して鹿(シカ)や猪(イノシシ)の来るのを待ち伏せる所。転じて,待ち伏せすること。また,その兵など。「一の―には大見小藤太/曾我 1」
や-かん【射干・野干】🔗⭐🔉
や-かん [0] 【射干・野干】
(1)中国で,悪獣の名。狐に似た外見で,木登りがうまく,オオカミに似た鳴き方をするという。
(2)狐の別称。野狐。「―となてはしりうせけるぞおそろしき/平家 2」
(3)能楽の面の一。「小鍛冶(コカジ)」「殺生石」などで狐の役に用いる。
(4)植物ヒオウギの別名。
や-さん【射山】🔗⭐🔉
や-さん 【射山】
〔「藐姑射山(ハコヤノヤマ)」からできた語〕
上皇の御所。仙洞。「―の風あたたかにあふぐ/海道記」
いおとす【射落とす】(和英)🔗⭐🔉
いおとす【射落とす】
shoot[bring]down.
いてざ【射手座】(和英)🔗⭐🔉
いてざ【射手座】
the Archer;Sagittarius.→英和
いる【射る】(和英)🔗⭐🔉
さす【射す】(和英)🔗⭐🔉
さす【射す】
shine(光が).→英和
赤味が〜 be tinged with red.
しゃえい【射影】(和英)🔗⭐🔉
しゃえい【射影】
《数》projection.→英和
しゃかく【射角】(和英)🔗⭐🔉
しゃかく【射角】
an angle of fire.
しゃげき【射撃】(和英)🔗⭐🔉
しゃこうしん【射幸心】(和英)🔗⭐🔉
しゃこうしん【射幸心】
a speculative spirit.
しゃさつ【射殺する】(和英)🔗⭐🔉
しゃさつ【射殺する】
shootdead.
しゃしゅ【射手】(和英)🔗⭐🔉
しゃせい【射精】(和英)🔗⭐🔉
しゃせい【射精】
ejaculation.〜する ejaculate.→英和
しゃてい【射程】(和英)🔗⭐🔉
しゃてい【射程】
a (shooting) range.〜内(外)に within (out of) range.
しゃてき【射的】(和英)🔗⭐🔉
しゃてき【射的】
target practice;shooting.→英和
射的場 a rifle range;a shooting gallery (遊びの).
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