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広辞苑の検索結果 (4)

こ‐むぎ【小麦】🔗🔉

こ‐むぎ小麦】 イネ科の一年生または二年生作物。一粒系・二粒系・普通系に三大別され、普通系に属するパンコムギが最も広く栽培される。原産地は西アジアで、その起源は木原均が確認。世界で最も広く栽培される重要な作物で、栽培の歴史も極めて古い。日本には古くイネと前後して渡来したとされる。秋播のいわゆる冬小麦が普通であるが、寒冷地では春播(春小麦)とされる。果実は粉としてパン・うどん・麩・菓子などの原料。また、味噌・醤油の原料、飼料。茎は帽子・麦藁細工の材料。古名まむぎ。〈[季]夏〉。倭名類聚鈔17「小麦、和名古牟岐」 こむぎ 小麦 撮影:関戸 勇 ⇒こむぎ‐いろ【小麦色】 ⇒こむぎ‐こ【小麦粉】

こむぎ‐いろ【小麦色】🔗🔉

こむぎ‐いろ小麦色】 小麦の種子を思わせる、つやのある薄茶色。「―の肌」 Munsell color system: 8YR7/6 ⇒こ‐むぎ【小麦】

こむぎ‐こ【小麦粉】🔗🔉

こむぎ‐こ小麦粉】 小麦をひいてつくった粉。メリケン粉。 ⇒こ‐むぎ【小麦】

しょう‐ばく【小麦】セウ‥🔗🔉

しょう‐ばく小麦セウ‥ こむぎ。〈日葡辞書〉

大辞林の検索結果 (4)

こ-むぎ【小麦】🔗🔉

こ-むぎ [0][2] 【小麦】 イネ科の一年草。秋まき,または春まきとする。西アジア原産と推定され,重要な穀物として古くから栽培。多くの品種がある。茎は高さ約80センチメートル。葉は広線形。花穂は晩春に出て,小穂を中軸上に交互につける。芒(ノギ)は細くて柔らかい。芒のない品種もある。オオムギに比べ,生育期間は長いが不良環境に耐える。種子は主に小麦粉とし,種々の食品に加工するほか,味噌・醤油・飼料とする。茎は麦わら細工・敷きわらなどに利用。

こむぎ-いろ【小麦色】🔗🔉

こむぎ-いろ [0] 【小麦色】 小麦の実のような,つやのある薄茶色。健康な日焼けした肌の色の形容に用いる。「―の肌」

こむぎ-こ【小麦粉】🔗🔉

こむぎ-こ [0][3] 【小麦粉】 小麦の種子をひいた粉。グルテンの量によって強力(キヨウリキ)粉・薄力(ハクリキ)粉に分けられる。うどん・麩(フ)・パン・菓子などに加工する。メリケン粉。

こむぎ【小麦】(和英)🔗🔉

こむぎ【小麦】 wheat;→英和 <英>corn.→英和 〜色の light-brown;sun-tanned.‖小麦粉 (wheat) flour.

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