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広辞苑の検索結果 (24)
いわ【岩・巌・磐】イハ🔗⭐🔉
いわ【岩・巌・磐】イハ
石の大きいもの。特に、加工せず表面がごつごつしているもの。岩石。「―をも通す信念」
⇒岩に花
いわお【巌】イハホ🔗⭐🔉
いわお【巌】イハホ
(ホは穂の意)高く突き出た大きな石。いわ。万葉集20「高山の―に生ふる菅の根の」
いわがき【巌垣】イハ‥🔗⭐🔉
いわがき【巌垣】イハ‥
姓氏の一つ。
⇒いわがき‐まつなえ【巌垣松苗】
いわがき‐まつなえ【巌垣松苗】イハ‥ナヘ🔗⭐🔉
いわがき‐まつなえ【巌垣松苗】イハ‥ナヘ
江戸後期の儒学者。号は東園。京都の人。伏原宣光に学び、大学音博士おんはかせ・大舎人助おおとねりのすけに叙任。著「国史略」。(1774〜1849)
⇒いわがき【巌垣】
いわもと【巌本】イハ‥🔗⭐🔉
いわもと【巌本】イハ‥
姓氏の一つ。
⇒いわもと‐よしはる【巌本善治】
いわもと‐よしはる【巌本善治】イハ‥🔗⭐🔉
いわもと‐よしはる【巌本善治】イハ‥
(名はゼンジとも)ジャーナリスト・教育者。出石(兵庫県)生れ。「女学雑誌」を発行、女性の地位向上を唱える。明治女学校でキリスト教的女子教育に従事。妻は若松賤子。(1863〜1942)
⇒いわもと【巌本】
いわや【巌谷】イハ‥🔗⭐🔉
いわや【巌谷】イハ‥
姓氏の一つ。
⇒いわや‐いちろく【巌谷一六】
⇒いわや‐さざなみ【巌谷小波】
いわや‐いちろく【巌谷一六】イハ‥🔗⭐🔉
いわや‐いちろく【巌谷一六】イハ‥
幕末・明治の書家。名は修、号は迂堂。近江水口みなくち藩士。小波の父。初め巻菱湖まきりょうこ・趙子昂ちょうすごうの書風に学び、のち清の楊守敬と交遊し、書風一変、飄逸の風韻があった。詩文も堪能。(1834〜1905)
⇒いわや【巌谷】
いわや‐さざなみ【巌谷小波】イハ‥🔗⭐🔉
いわや‐さざなみ【巌谷小波】イハ‥
童話作家。名は季雄。一六の子。東京生れ。尾崎紅葉らと硯友社けんゆうしゃを興し、のち童話文学に力を注いだ。著「こがね丸」「日本昔噺」「日本お伽噺」「世界お伽噺」など。(1870〜1933)
巌谷小波
提供:毎日新聞社
⇒いわや【巌谷】
⇒いわや【巌谷】
がん‐か【巌下】🔗⭐🔉
がん‐か【巌下】
いわおの下。
がん‐がん【巌巌】🔗⭐🔉
がん‐がん【巌巌】
①山や岩などのけわしくそばだつさま。
②人格の高尚なさま。
がん‐くつ【巌窟・岩窟】🔗⭐🔉
がん‐くつ【巌窟・岩窟】
岩のほら。岩屋。岩穴。
がんくつおう【巌窟王】‥ワウ🔗⭐🔉
がんくつおう【巌窟王】‥ワウ
アレクサンドル=デュマ(大デュマ)作「モンテ=クリスト伯」の黒岩涙香による邦訳名。
がん‐けつ【巌穴】🔗⭐🔉
がん‐けつ【巌穴】
岩のほらあな。巌窟。
⇒がんけつ‐の‐し【巌穴の士】
がんけつ‐の‐し【巌穴の士】🔗⭐🔉
がんけつ‐の‐し【巌穴の士】
世を避けて山林・巌窟などにかくれ住んでいる人。隠者。
⇒がん‐けつ【巌穴】
がん‐しょう【巌松】🔗⭐🔉
がん‐しょう【巌松】
大岩の上に生えた松。
がん‐せい【巌棲・巌栖】🔗⭐🔉
がん‐せい【巌棲・巌栖】
巌窟中にすむこと。隠遁すること。
がん‐せん【巌泉】🔗⭐🔉
がん‐せん【巌泉】
岩間から湧き出る泉。
がん‐そ【巌岨】🔗⭐🔉
がん‐そ【巌岨】
けわしい岩山。けわしい山路。
がん‐とう【巌頭・岩頭】🔗⭐🔉
がん‐とう【巌頭・岩頭】
いわおのほとり。いわおの上。
がん‐ぺき【岩壁・巌壁】🔗⭐🔉
がん‐ぺき【岩壁・巌壁】
山の岩肌の、壁のようにけわしく切りたったもの。
がんりゅう‐じま【巌流島】‥リウ‥🔗⭐🔉
がんりゅう‐じま【巌流島】‥リウ‥
山口県下関市の関門海峡にある無人島。1612年(慶長17)宮本武蔵と佐々木巌流の決闘地と伝える。別称、船島ふなしま。
がん‐ろう【巌廊】‥ラウ🔗⭐🔉
がん‐ろう【巌廊】‥ラウ
(高くいかめしい廊の意)朝廷。皇居。類聚国史83「身―に在り」
[漢]巌🔗⭐🔉
巌 字形
〔山部17画/20画/人名/2064・3460〕
[巖] 字形
〔山部20画/23画/5462・565E〕
〔音〕ガン(漢)
〔訓〕いわお・いわ (名)よし
[意味]
大きな石。いわお。(同)岩。「巌窟がんくつ・巌頭・奇巌」
[解字]
形声。「山」+音符「嚴」。山に石がごつごつしていてけわしい意。
〔山部17画/20画/人名/2064・3460〕
[巖] 字形
〔山部20画/23画/5462・565E〕
〔音〕ガン(漢)
〔訓〕いわお・いわ (名)よし
[意味]
大きな石。いわお。(同)岩。「巌窟がんくつ・巌頭・奇巌」
[解字]
形声。「山」+音符「嚴」。山に石がごつごつしていてけわしい意。
大辞林の検索結果 (18)
いわ【岩・巌・磐】🔗⭐🔉
いわ イハ [2] 【岩・巌・磐】
(1)地殻を構成するかたい物質。岩石。岩体。
(2)石の大きいもの。盤石。「一念―をも通す」
いわ-お【巌】🔗⭐🔉
いわ-お イハホ [0] 【巌】
大きな岩。大盤石。「―のように立ちはだかる」「さざれ石の―となりて苔(コケ)のむすまで」
いわもと【巌本】🔗⭐🔉
いわもと イハモト 【巌本】
姓氏の一。
いわもと-よしはる【巌本善治】🔗⭐🔉
いわもと-よしはる イハモト― 【巌本善治】
(1863-1942) 教育家・評論家。但馬国の生まれ。若松賤子の夫。女性啓蒙を目的に「女学雑誌」を発行。一方,明治女学校校長として,キリスト教的な自由主義教育を実践。
いわや【巌谷】🔗⭐🔉
いわや イハヤ 【巌谷】
姓氏の一。
いわや-いちろく【巌谷一六】🔗⭐🔉
いわや-いちろく イハヤ― 【巌谷一六】
(1834-1905) 政治家・書家。近江の人。名は修。貴族院議員。書は最初菱湖流を学び,のち来日した楊守敬(ヨウシユケイ)に六朝書風を学び独自の書風を確立。
いわや-さざなみ【巌谷小波】🔗⭐🔉
いわや-さざなみ イハヤ― 【巌谷小波】
(1870-1933) 児童文学者・小説家・俳人。東京生まれ。本名は季雄。硯友社同人。初め小説を書いたが,「こがね丸」の成功を機に児童文学に転身,日本の児童文学の基礎をつくった。主著「日本昔噺」「日本お伽噺」
がん-がん【巌巌】🔗⭐🔉
がん-がん [0] 【巌巌】 (ト|タル)[文]形動タリ
山や岩石などの高く険しいさま。「此大山―として/不如帰(蘆花)」
がん-くつ【岩窟・巌窟】🔗⭐🔉
がん-くつ [0] 【岩窟・巌窟】
岩あな。ほら。いわや。
がんくつおう【巌窟王】🔗⭐🔉
がんくつおう ―ワウ 【巌窟王】
デュマ{(1)}の小説「モンテ=クリスト伯」の訳名。1901〜02年(明治34〜35)黒岩涙香(ルイコウ)による翻案の邦題。
がん-けつ【巌穴・岩穴】🔗⭐🔉
がん-けつ [0] 【巌穴・岩穴】
岩のほら穴。
がんけつ-の-し【巌穴の士】🔗⭐🔉
がんけつ-の-し [6] 【巌穴の士】
世俗を避けて,巌窟・山中などに隠れ住んでいる賢者。隠者。
がん-しょう【巌松・岩松】🔗⭐🔉
がん-しょう [0] 【巌松・岩松】
大きな岩の上に根を張っている松。「―高くそびえて/平家 10」
がん-せい【巌棲・巌栖】🔗⭐🔉
がん-せい [0] 【巌棲・巌栖】 (名)スル
岩穴にすむこと。また,世を逃れて隠遁すること。
がん-とう【岩頭・巌頭】🔗⭐🔉
がん-とう [0] 【岩頭・巌頭】
高く突き出た大きな岩の上。
がん-ぺき【岩壁・巌壁】🔗⭐🔉
がん-ぺき [0] 【岩壁・巌壁】
壁のように切り立った岩。
がんりゅう-じま【巌流島】🔗⭐🔉
がんりゅう-じま ガンリウ― 【巌流島】
関門海峡にある小島。宮本武蔵と佐々木小次郎(巌流)の決闘で知られる。船島。
がん-りょう【岩稜・巌稜】🔗⭐🔉
がん-りょう [0] 【岩稜・巌稜】
岩の露出した山稜。岩尾根。
広辞苑+大辞林に「巌」で始まるの検索結果。