複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (74)
いく【幾】🔗⭐🔉
いく【幾】
〔接頭〕
①数量・程度のわからぬ意をあらわす。「―たび」
②数の多い意をあらわす。「―千夜」
いく‐いく【幾幾】🔗⭐🔉
いく‐いく【幾幾】
〔副〕
いくつもいくつも。宇治拾遺物語2「白米十石をおものにして…―と置きて食はせさせ給ひければ」
いく‐え【幾重】‥ヘ🔗⭐🔉
いく‐え【幾重】‥ヘ
幾つかのかさなり。多くのかさなり。いくじゅう。
⇒いくえ‐にも【幾重にも】
いくえ‐にも【幾重にも】‥ヘ‥🔗⭐🔉
いくえ‐にも【幾重にも】‥ヘ‥
〔副〕
(相手に対し、ひたすら願う気持を表す)くりかえし。かえすがえすも。ひたすら。「―お詫び申し上げます」
⇒いく‐え【幾重】
いく‐か【幾日】🔗⭐🔉
いく‐か【幾日】
いくにち。
いく‐かえり【幾返り】‥カヘリ🔗⭐🔉
いく‐かえり【幾返り】‥カヘリ
いくたび。いくへん。源氏物語松風「―行きかふ秋をすぐしつつ」
いく‐じ【幾時】🔗⭐🔉
いく‐じ【幾時】
①何時。
②多くの時。
いく‐しお【幾入】‥シホ🔗⭐🔉
いく‐しお【幾入】‥シホ
布を幾度か染めること。蜻蛉日記下「露にのみ色もえぬればことのはを―とかは知るべかるらん」
いく‐しも【幾霜】🔗⭐🔉
いく‐しも【幾霜】
幾年も霜を受けること。何年もの年月。「―に心ばせをの松かざり」(芭蕉)
いく‐せ【幾瀬】🔗⭐🔉
いく‐せ【幾瀬】
①幾つかの瀬。金葉和歌集恋「―を過ぎて思ひ出づらむ」
②どれほど。多く。かずかず。狂言、千鳥「酒屋へ行かうと思へば―の物案じをする事ぢや」
いく‐せいそう【幾星霜】‥サウ🔗⭐🔉
いく‐せいそう【幾星霜】‥サウ
長い年月。いくとしつき。二葉亭四迷、平凡「父母ちちははも其跡を追うて此墓の下に埋うずまつてから既に―を経てゐる」
いく‐そ【幾そ】🔗⭐🔉
いく‐そ【幾そ】
(ソは十そで、幾十の意か)どのくらい。また、数の多いこと。拾遺和歌集恋「―の人のかげを見つらむ」
⇒いくそ‐たび【幾そ度】
⇒いくそ‐ばく【幾そ許】
いくそ‐たび【幾そ度】🔗⭐🔉
いくそ‐たび【幾そ度】
いくたび。なんべん。また、度数の多いこと。伊勢物語「―行きかへるらむ知る人もなみ」
⇒いく‐そ【幾そ】
いくそ‐ばく【幾そ許】🔗⭐🔉
いくそ‐ばく【幾そ許】
どのくらい。どれほど。古今和歌集物名「―我がうしとかは思ふ」
⇒いく‐そ【幾そ】
いく‐た【幾多】🔗⭐🔉
いく‐た【幾多】
〔名・副〕
数多いこと。あまた。「―の苦難」
いく‐だ【幾何・幾許】🔗⭐🔉
いく‐だ【幾何・幾許】
〔副〕
(助詞「も」を付けて打消に用いることが多い)いくら。どれほど。なにほど。万葉集5「さ寝し夜の―もあらねば」
いく‐たび【幾度】🔗⭐🔉
いく‐たび【幾度】
①なんど。いくど。雄略紀(前田本)院政期点「幾廻イクタヒか喚めしし」
②数えられぬほどたくさん。たびたび。「―も噴火をくりかえす」
いく‐たり【幾人】🔗⭐🔉
いく‐たり【幾人】
①どれほどの人。何人。
②多くの人。
いく‐ちよ【幾千代】🔗⭐🔉
いく‐ちよ【幾千代】
どれほどの代。多くの代。元輔集「今―か子の日すごさむ」
いく‐ちよ【幾千夜】🔗⭐🔉
いく‐ちよ【幾千夜】
どれほどの夜。多くの夜。拾遺和歌集恋「―寝てか恋のさむべき」
いく‐つ【幾つ】🔗⭐🔉
いく‐つ【幾つ】
(ツは接尾語)不定の数を表す語。
①不定個数をいい、また個数を問うのに使う。どのくらいの数。人の年齢を問うのにも使う。源氏物語夕顔「国の物語など申すに、湯桁ゆげたは―と問はまほしくおぼせど」「年は―にか、ものし給ひし」。「―買ったか」
②多くの数であることを示すのに使う。「―になっても子供だ」「橋が―もかかっている」
いく‐ど【幾度】🔗⭐🔉
いく‐ど【幾度】
いくたび。なんべん。なんど。「―となく念を押した」
いく‐とせ【幾年】🔗⭐🔉
いく‐とせ【幾年】
年数を問う語。どれほどの年。また、多くの年。いくねん。狭衣物語1「―を限りに、生ひゆかむとすらむ」。「国を出てからはや―」
いく‐にち【幾日】🔗⭐🔉
いく‐にち【幾日】
①日数を問う語。どれほどの日数。また、多くの日。「出かけてから―も経った」
②月のどの日。なんにち。「帰国は3月―ですか」
いくば‐く【幾何・幾許】🔗⭐🔉
いくば‐く【幾何・幾許】
①どれほど。どんなに多く。万葉集8「わが背児せこと二人見ませば―かこの降る雪の嬉しからまし」
②(「も」を伴い、否定・反語に用いる)なにほども。万葉集11「―も降らぬ雨ゆゑ」。「余命―もない」
⇒いくばく‐も‐なく【幾許も無く】
いくばく‐も‐なく【幾許も無く】🔗⭐🔉
いくばく‐も‐なく【幾許も無く】
まもなく。程なく。やがて。
⇒いくば‐く【幾何・幾許】
いく‐はな【幾端】🔗⭐🔉
いく‐はな【幾端】
(上方語)幾組。何組。
いく‐ひさしく【幾久しく】🔗⭐🔉
いく‐ひさしく【幾久しく】
〔副〕
(挨拶・手紙文などで用いる)いついつまでも。末永く。
いく‐ぶん【幾分】🔗⭐🔉
いく‐ぶん【幾分】
①いくつかの部分に分けたうちの一部分。「財産の―かを寄付する」
②(副詞的に)いくらか。ある程度。少し。「―涼しくなった」
いく‐へん【幾遍】🔗⭐🔉
いく‐へん【幾遍】
いくたび。なんべん。
いく‐ほど【幾程】🔗⭐🔉
いく‐ほど【幾程】
どれほど。何程。謡曲、松風「―もなく世を早う去り給ひぬ」
いく‐むかし【幾昔】🔗⭐🔉
いく‐むかし【幾昔】
どれほどの昔。多くの年月を経た昔。夫木和歌抄6「かきつばた―をか隔てきぬらむ」
いく‐よ【幾世・幾代】🔗⭐🔉
いく‐よ【幾世・幾代】
どれほどの時代。多くの時代。
いく‐よ【幾夜】🔗⭐🔉
いく‐よ【幾夜】
どれほどの夜。多くの夜。
いくよ‐もち【幾世餅】🔗⭐🔉
いくよ‐もち【幾世餅】
切り餅をあぶって小豆餡あずきあんをつけたもの。元禄(1688〜1704)の頃、江戸両国の小松屋喜兵衛が妻幾世の名を付けて売り出し評判となった。
いく‐ら【幾ら】🔗⭐🔉
いく‐ら【幾ら】
(ラは接尾語)不定の度合・分量を表す語。どれほど。
①不定量や不定の度合を言い、また、量・程度を問うのに使う。「―か分からない」「―払えばよいか」
②仮定または推量の言い方を伴って、量が多くまたは程度が甚だしい意を表す。「―利口でも」「―あっても足りない」「此処で人が―死んだことだろう」
→いくらも。
⇒いくら‐か【幾らか】
⇒いくら‐とも‐なく【幾らとも無く】
⇒いくら‐なんでも【幾ら何でも】
⇒いくら‐も【幾らも】
いくら‐か【幾らか】🔗⭐🔉
いくら‐か【幾らか】
①そう多くない程度の量。少量。わずか。「全体の―を割く」
②(副詞的に)少しばかり。幾分か。「―暖かくなった」
⇒いく‐ら【幾ら】
いくら‐とも‐なく【幾らとも無く】🔗⭐🔉
いくら‐とも‐なく【幾らとも無く】
数多く。十訓抄「御ふところより櫛を―とり出でて」
⇒いく‐ら【幾ら】
いくら‐なんでも【幾ら何でも】🔗⭐🔉
いくら‐なんでも【幾ら何でも】
どのような事情があるとしても。どのような点から考えてみても。「―遅すぎる」
⇒いく‐ら【幾ら】
いくら‐も【幾らも】🔗⭐🔉
いくら‐も【幾らも】
①いくつも。たくさん。平家物語7「かの巻物のうちにさりぬべき歌―ありけれども」
②(否定の意の語を伴って)たいして。それほど。万葉集17「年月も―あらぬに」。「一年に―できない」
⇒いく‐ら【幾ら】
き‐か【幾何】🔗⭐🔉
き‐か【幾何】
(→)幾何学きかがくの略。
きか‐いせい【幾何異性】🔗⭐🔉
きか‐いせい【幾何異性】
(geometrical isomerism)有機化合物では、炭素‐炭素、炭素‐窒素あるいは窒素‐窒素二重結合の両側についている置換基の位置の関係により生じる異性。同種または類似の基が二重結合に対して同じ側にくるものをシス異性体、反対側にくるものをトランス異性体という。六配位八面体形錯体および四配位平面四角形錯体では同種または類似の二つの配位子が隣り合っているものをシス異性体、離れているものをトランス異性体という。→シス‐トランス異性
きか‐がく【幾何学】🔗⭐🔉
きか‐がく【幾何学】
(geometry)数学の一部門。物の形・大きさ・位置、その他一般に空間に関する性質を研究する学問。その方法・対象・公理系の異なる種々の分科がある。
⇒きかがく‐げんろん【幾何学原論】
⇒きかがくてき‐せいしん【幾何学的精神】
⇒きかがくてき‐もよう【幾何学的模様】
⇒きかがく‐ようしき【幾何学様式】
きかがく‐げんろん【幾何学原論】🔗⭐🔉
きかがく‐げんろん【幾何学原論】
ユークリッドの(→)「ストイケイア」のこと。
⇒きか‐がく【幾何学】
きかがくてき‐せいしん【幾何学的精神】🔗⭐🔉
きかがくてき‐せいしん【幾何学的精神】
(esprit géométrique フランス)パスカルの語で、人間精神の一類型。幾何学のように公理から定理を演繹する論証的・合理的な認識を行う精神態度。↔繊細の精神。
⇒きか‐がく【幾何学】
きかがくてき‐もよう【幾何学的模様】‥ヤウ🔗⭐🔉
きかがくてき‐もよう【幾何学的模様】‥ヤウ
方形・三角形・菱形・多角形・円形などを組み合わせた模様。幾何模様。
⇒きか‐がく【幾何学】
きかがく‐ようしき【幾何学様式】‥ヤウ‥🔗⭐🔉
きかがく‐ようしき【幾何学様式】‥ヤウ‥
(geometric style)紀元前1050年頃から前700年頃にわたる古代ギリシアの美術様式。壺の装飾に動物とならんで、あるいは単独に直線的な幾何学的模様をほどこす様式。
⇒きか‐がく【幾何学】
きか‐がほう【幾何画法】‥グワハフ🔗⭐🔉
きか‐がほう【幾何画法】‥グワハフ
定規やコンパスなどの製図道具を使って幾何学的に作成する画法。
きか‐きゅうすう【幾何級数】‥キフ‥🔗⭐🔉
きか‐きゅうすう【幾何級数】‥キフ‥
(→)等比級数に同じ。↔算術級数。
⇒きかきゅうすう‐てき【幾何級数的】
きかきゅうすう‐てき【幾何級数的】‥キフ‥🔗⭐🔉
きかきゅうすう‐てき【幾何級数的】‥キフ‥
ある事柄が、幾何級数のように何倍かずつ増えていくこと。増加が急激なさま。
⇒きか‐きゅうすう【幾何級数】
きかげんぽん【幾何原本】🔗⭐🔉
きかげんぽん【幾何原本】
ユークリッドの著「ストイケイア」の前半の漢訳。マテオ=リッチが口訳、徐光啓がそれを完全な漢文に直し、多くの中国人に珍重された。
きか‐こうがく【幾何光学】‥クワウ‥🔗⭐🔉
きか‐こうがく【幾何光学】‥クワウ‥
物理学の一部門。光の道筋を線としてとらえ、反射と屈折の法則を基礎として、レンズや鏡からなる光学系を通る光線の性質を幾何学的に研究する。光の波長が光学系の大きさに比べて十分に小さい時に成り立つ法則を扱う。
きか‐すうれつ【幾何数列】🔗⭐🔉
きか‐すうれつ【幾何数列】
(→)等比数列のこと。
き‐かん【幾諫】🔗⭐🔉
き‐かん【幾諫】
[論語里仁「父母に事つかうるには幾いくばくか諫いさむ」]相手の怒りに触れないようにそれとなく遠回しにいさめること。
き‐ぼう【幾望】‥バウ🔗⭐🔉
き‐ぼう【幾望】‥バウ
(幾ほとんど望もち、すなわち満月に近い意)陰暦14日の夜。また、その夜の月。
こき‐し【幾許】🔗⭐🔉
こき‐し【幾許】
〔副〕
たくさん。古事記中「たちそばの実の無けくを―ひゑね」
こき‐だ【幾許】🔗⭐🔉
こき‐だ【幾許】
〔副〕
多く。たくさん。ここだ。古事記中「実の多けくを―ひゑね」
こきだ‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こきだ‐く【幾許く】
〔副〕
甚だしく。たくさん。ここだく。万葉集2「野辺行く道は―も繁しじに荒れたるか」
こきだ・し【幾許し】🔗⭐🔉
こきだ・し【幾許し】
〔形シク〕
甚だしい。たくさんである。続日本紀10「―・しきおほき天の下のことをや」
こきば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こきば‐く【幾許く】
〔副〕
甚だしく。たいそう。万葉集20「―もゆたけきかも」
こくば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
こくば‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここばく」に同じ。宇津保物語初秋「―の年ごろの中に」
ここ‐だ【幾許】🔗⭐🔉
ここ‐だ【幾許】
〔副〕
こんなに多く。こんなに甚だしく。ここだく。万葉集14「なにぞこの児の―かなしき」
ここだ‐く【幾許く】🔗⭐🔉
ここだ‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここだ」に同じ。
○此処だけの話ここだけのはなし
他の所で話しては困る秘密の話。
⇒こ‐こ【此処・此所・此・是・玆・斯】
ここ‐ば【幾許】🔗⭐🔉
ここ‐ば【幾許】
〔副〕
こんなに多く。こんなに甚だしく。ここだ。万葉集14「心にのりて―かなしけ」
○此処ばかりに日は照らぬここばかりにひはてらぬ
この場所にだけよいことがあるわけではない。世間いたる所に生活の道はある。浄瑠璃、釈迦如来誕生会「後生を知らぬ邪見の家、ここばかりには日が照るか、世界に主には事欠かぬ」
⇒こ‐こ【此処・此所・此・是・玆・斯】
ここば‐く【幾許く】🔗⭐🔉
ここば‐く【幾許く】
〔副〕
(→)「ここば」に同じ。
ここ‐ら【幾許】🔗⭐🔉
ここ‐ら【幾許】
〔副〕
こんなに甚だしく。こんなに多く。ここだ。古今和歌集春「こづたへばをのがは風にちる花を誰におほせて―なくらむ」
ほと‐ほと【殆・幾】🔗⭐🔉
ほと‐ほと【殆・幾】
〔副〕
①今少しで。すんでのことで。万葉集8「見せず―散らしつるかも」
②大体。ほとんど。源氏物語東屋「声など―うちゆがみぬべく」
③非常に。本当に。「―困った」「―あきれた」
ほと‐ほと・し【殆し・幾し】🔗⭐🔉
ほと‐ほと・し【殆し・幾し】
〔形シク〕
①ほとんど…しそうだ。すんでのところで…である。万葉集7「神の祝はふりが鎮斎いつく杉原薪伐り―・しくに手斧取らえぬ」。土佐日記「漕げども漕げどもしりへしぞきにしぞきて―・しくうちはめつべし」
②もう少しで死にそうである。宇治拾遺物語7「―・しきさまに見ゆれば誠に騒ぎまどひて」
③きわめて危うい。源氏物語蛍「かぞへの頭かみが―・しかりけむ」
ほとんど【殆ど・幾ど】🔗⭐🔉
ほとんど【殆ど・幾ど】
〔名・副〕
(ホトホトの転)
①大方。大略。「―が賛成だ」「雨は―止んでいる」
②今少しで。すんでのことで。「―轢ひかれるところだった」
[漢]幾🔗⭐🔉
幾 字形
筆順
〔幺部9画/12画/常用/2086・3476〕
[
] 字形
〔幺部9画/12画〕
〔音〕キ(呉)(漢)
〔訓〕いく (名)ちか・ちかし
[意味]
①いくつ。いくら。「幾人いくにん・幾何いくばく・幾分いくぶん」
②ちかい。ほとんど。「幾殆きたい」
③こいねがう。「庶幾」
[解字]
会意。「
」(=細い糸。わずか)+「戈」(=ほこ)+「人」。ほこの刃があとわずかで人に届く意。転じて、ほとんど近い、近づくように願う、の意を表す。
筆順
〔幺部9画/12画/常用/2086・3476〕
[
] 字形
〔幺部9画/12画〕
〔音〕キ(呉)(漢)
〔訓〕いく (名)ちか・ちかし
[意味]
①いくつ。いくら。「幾人いくにん・幾何いくばく・幾分いくぶん」
②ちかい。ほとんど。「幾殆きたい」
③こいねがう。「庶幾」
[解字]
会意。「
」(=細い糸。わずか)+「戈」(=ほこ)+「人」。ほこの刃があとわずかで人に届く意。転じて、ほとんど近い、近づくように願う、の意を表す。
大辞林の検索結果 (88)
いく【幾】🔗⭐🔉
いく 【幾】 (接頭)
主に名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。
(1)数量が不定であることを表す。どれほどかの。「―人いるか不明」「―山河」「―年月」
(2)数量の多いことを示す語句を作る。「―万となく押し寄せる」「―久しく」
〔この語の下に接尾語が付いて,名詞または副詞を作ることもある。「―ら」「―らか」〕
いく-え【幾重】🔗⭐🔉
いく-え ―ヘ [1] 【幾重】
いくつかの物が重なっていること。また,多くの物が重なっていること。
いくえ-に-も【幾重にも】🔗⭐🔉
いくえ-に-も ―ヘ― [1] 【幾重にも】 (副)
繰り返し。ひたすら。「―おわび申し上げます」
いく-か【幾日】🔗⭐🔉
いく-か 【幾日】
いくにち。何日。「今―ありてわかなつみてむ/古今(春上)」
いく-じ【幾時】🔗⭐🔉
いく-じ [1] 【幾時】
「なんじ(何時)」に同じ。
いく-せ【幾瀬】🔗⭐🔉
いく-せ 【幾瀬】
(1)いくつかの浅瀬。「―をすぎて思ひいづらむ/金葉(恋下)」
(2)多くのこと。多くの機会。かずかず。「それは―の物案じ/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(上)」
いく-そ【幾十】🔗⭐🔉
いく-そ 【幾十】
(1)たくさんの量。どれほど多数。「―の煙雲となるらむ/拾遺(恋五)」
(2)(副詞的に用いる)どれほど多く。いかにたくさん。「―月日を数へきぬらむ/好忠集」
いくそ-ばく【幾十許】🔗⭐🔉
いくそ-ばく 【幾十許】
(1)どのくらい多く。どれほど。「―わが憂しとかは思ふ/古今(物名)」
(2)数多く。何度も。「よのなかに―…かずしらずつもりて/大鏡(昔物語)」
いく-た【幾多】🔗⭐🔉
いく-た [1] 【幾多】 (副)
数多く。たくさん。多く助詞「の」を伴って体言を修飾する。「―の辛酸をなめる」
いく-だ【幾許】🔗⭐🔉
いく-だ 【幾許】 (副)
(多く「いくだも」の形で下に打ち消しの語を伴う)いくら。いくほど。いくばく。「さ寝し夜は―もあらず/万葉 135」
いく-たび【幾度】🔗⭐🔉
いく-たび [1] 【幾度】
(1)多くの回数。いくど。副詞的にも用いる。「―もあきらめようと思った」「―となく挑戦する」
(2)何度。幾回。「―君を頼み来ぬらむ/伊勢 16」
いく-たり【幾人】🔗⭐🔉
いく-たり [1] 【幾人】
「いくにん(幾人)」に同じ。「―来たかわからない」「―かは成功した」
いく-つ【幾つ】🔗⭐🔉
いく-つ [1] 【幾つ】
物の個数や年齢が不明・不定の際に用いる語。どれくらいの数。また,どれくらいの年齢。何個。何歳。「―あっても足りない」「年は―ですか」
いくつ-か【幾つか】🔗⭐🔉
いくつ-か [1] 【幾つか】
■一■ (名)
少しの数。「このうちの―はまちがっている」
■二■ (副)
数が多くないさま。少し。多少。ちょっと。「彼女は私より―年上のはずだ」
いくつ-も【幾つも】🔗⭐🔉
いくつ-も [1] 【幾つも】 (副)
(1)数が少なくないさま。たくさん。「洪水で橋が―流された」
(2)(下に打ち消しの語を伴って)少ししか。あまり。「柿の実はもう―残っていない」「こんな事件は年に―ない」
いく-ど【幾度】🔗⭐🔉
いく-ど [1] 【幾度】
どれくらいの回数。いくたび。なんど。「―声をかけても返事がない」
いくど-か【幾度か】🔗⭐🔉
いくど-か [1] 【幾度か】 (副)
そう多くない回数。何度か。何回か。「―試してみた」
いくど-も【幾度も】🔗⭐🔉
いくど-も [1] 【幾度も】 (副)
多くの回数。何度も。何回も。「―同じことを言う」
いく-とせ【幾年】🔗⭐🔉
いく-とせ [1] 【幾年】
「いくねん(幾年)」に同じ。「故郷を出てはや―」「―も過ぎて」「―かの後」
いく-にち【幾日】🔗⭐🔉
いく-にち [1] 【幾日】
(1)どれほどの日数。何日。「修理に―かかりますか」
(2)暦上のある不定の日。日付。「―に出発ですか」
いくにち-か【幾日か】🔗⭐🔉
いくにち-か [1] 【幾日か】 (副)
そう多くない日数。何日か。「―は雨の日もあった」
いくにち-も【幾日も】🔗⭐🔉
いくにち-も [1] 【幾日も】 (副)
多くの日数。何日も。「―歩きつづけた」「入試まで―ない」
いく-にん【幾人】🔗⭐🔉
いく-にん [1] 【幾人】
どれほどの人数。何人。「その仕事には―必要ですか」
いくにん-か【幾人か】🔗⭐🔉
いくにん-か [1] 【幾人か】 (副)
そう多くない人数。何人か。「―はそれを知っている」
いくにん-も【幾人も】🔗⭐🔉
いくにん-も [1] 【幾人も】 (副)
多くの人数。何人も。「―の若者が戦場で散った」
いく-ねん【幾年】🔗⭐🔉
いく-ねん [1] 【幾年】
(1)どれほどの年数。いくとせ。何年。「あれから―たったろうか」
(2)暦上のある不定の年。「お生まれは昭和―ですか」
いくねん-か【幾年か】🔗⭐🔉
いくねん-か [1] 【幾年か】 (副)
そう多くない年数。何年か。「―海外生活を経験した」
いくねん-も【幾年も】🔗⭐🔉
いくねん-も [1] 【幾年も】 (副)
多くの年数。何年も。「―前の出来事」
いく-ばく【幾許・幾何】🔗⭐🔉
いく-ばく [0] 【幾許・幾何】
(1)数量・程度が不明であることを表す。どのくらい。どれほど。「平家の御恩はそも―なり/滝口入道(樗牛)」
(2)(「いくばくか」の形で)わずか。すこし。「―かの金を渡す」
(3)(下に打ち消しの語を伴って)数量・程度がいくらもないことを表す。すこし。「―も生けらじものを/万葉 1807」
いくばく=も無・い🔗⭐🔉
――も無・い
(その時から)あまり時が経過しないことを表す。まもなく。「余命―・い」「その後―・くして…」
いく-ひさし・い【幾久しい】🔗⭐🔉
いく-ひさし・い [1][5] 【幾久しい】 (形)[文]シク いくひさ・し
いつまでも続くさま。末長く続くさま。現代語では,挨拶・手紙文などで,多く連用形が副詞的に用いられる。「―・くお幸せでありますように」
いく-ぶん【幾分】🔗⭐🔉
いく-ぶん [0] 【幾分】
■一■ (名)
全体をいくつかに分けた一部分。「蔵書の―かを寄贈する」
■二■ (副)
ある程度。いくらか。少し。「―寒い」「―かよくなる」「―心もとない」
いく-へん【幾遍】🔗⭐🔉
いく-へん [1] 【幾遍】
いくたび。何回。「―も洗って使う」
いく-ほど【幾程】🔗⭐🔉
いく-ほど [0][1] 【幾程】
(下に打ち消しの語を伴って)どれほど。いくらぐらい。「―もしないうちに,また災難に遭う」
いく-よ【幾世・幾代】🔗⭐🔉
いく-よ 【幾世・幾代】
どれほどの世。「住の江の岸の姫松―経ぬらむ/古今(雑上)」
いくよ-もち【幾世餅】🔗⭐🔉
いくよ-もち 【幾世餅】
江戸両国の名物餅。餅をさっと焼いてあんを付けたもの。元禄(1688-1704)の頃,小松屋喜兵衛が妻幾世の名をつけて売り出した。
いく-よ【幾夜】🔗⭐🔉
いく-よ [1] 【幾夜】
どれほどの夜。また,多くの夜。「―も眠れぬ夜が続いた」「―寝さめぬ須磨の関守/金葉(冬)」
いく-ら【幾ら】🔗⭐🔉
いく-ら 【幾ら】
■一■ [1] (名)
(1)値段や数量を尋ねる時使う。どれくらい。「りんご一つ―」「重さは―ぐらいあるか」
(2)数量・値段を定めないで示す時に使う。「一万―の服」「費用は― ―掛かるとはっきり言う方がよい」
■二■ [1][0] (副)
(1)どんなに。どれほど。「今まで―探したことか」「その方が―いいかしれない」
(2)(下に「ても」「でも」を伴って)たとえどんなに。どれほど。「―働いても楽にならない」
いくら=何(ナン)でも🔗⭐🔉
――何(ナン)でも
どう考えても。どんな事情があるにしても。「―ひど過ぎる」
いくら-か【幾らか】🔗⭐🔉
いくら-か [1][3] 【幾らか】
■一■ (名)
少しの数・量。多少。「小遣いの―を寄付する」「―でもお役に立ちたい」
■二■ (副)
すこし。多少。「―やせたようだね」
いくら-でも【幾らでも】🔗⭐🔉
いくら-でも [1][4] 【幾らでも】 (副)
(1)数量を誇張して表すさま。どれほどでも。「金は―出す」「そんな話は―ある」
(2)(下に打ち消しの語を伴って)数量・程度が思ったほど多くないさまを表す。いくらも。「損失は―ない」
いくら-も【幾らも】🔗⭐🔉
いくら-も [1] 【幾らも】 (副)
(1)(下に打ち消しの語を伴って)たいして。あまり。「―残っていない」「もう時間が―ない」
(2)たくさん。いくつも。いくらでも。「そんな例は―ある」
いっ-か【幾日】🔗⭐🔉
いっ-か イク― [1] 【幾日】
〔「いくか」の転〕
いくにち。なんにち。「いつ―と日取りを決める」
き-か【幾何】🔗⭐🔉
き-か [1][2] 【幾何】
「幾何学」の略。
きか-いせい【幾何異性】🔗⭐🔉
きか-いせい [3] 【幾何異性】
(1)有機化合物の分子内で原子や原子団の回転が困難であるために生じる異性で,立体異性の一。二重結合または環状構造をつくる炭素(または窒素)原子に結合するそれぞれ二個(一個)の原子または原子団のうちの同じものが,その二重結合または環に対して同じ側にある化合物と反対側にある化合物に現れる異性。シス-トランス(シン-アンチ)異性。
(2)錯体の中心原子に配位する同種または類似の配位子が,互いに隣り合っているもの(シス型)と離れた距離にあるもの(トランス型)とが示す立体異性。
きか-がく【幾何学】🔗⭐🔉
きか-がく [2] 【幾何学】
〔geometry〕
図形およびそれの占める空間の性質について研究する数学の一部門。古代オリエントに起こり,初等幾何学はギリシャのユークリッドによって集大成された。現在ではこれをさらに発展させ,解析幾何学・微分幾何学・射影幾何学・位相幾何学など多様な内容・方法をもつに至っている。幾何。
→非ユークリッド幾何学
きかがく-てき【幾何学的】🔗⭐🔉
きかがく-てき [0] 【幾何学的】 (形動)
幾何学に関連があるさま。特に形状・図案などが法則的・規則的であるさま。
きかがく-てき-せいしん【幾何学的精神】🔗⭐🔉
きかがく-てき-せいしん [7] 【幾何学的精神】
〔(フランス) esprit de g
om
trie〕
〔哲〕 パスカルの考えた人間精神の類型の一。少数の公理から世界を演繹(エンエキ)する幾何学的方法に示されるような合理的認識能力。
⇔繊細の精神
om
trie〕
〔哲〕 パスカルの考えた人間精神の類型の一。少数の公理から世界を演繹(エンエキ)する幾何学的方法に示されるような合理的認識能力。
⇔繊細の精神
きかがく-もよう【幾何学模様】🔗⭐🔉
きかがく-もよう ―ヤウ [5] 【幾何学模様】
三角形・方形・菱形・多角形・円形などを素材とする模様。幾何模様。
きかがくげんぽん【幾何学原本】🔗⭐🔉
きかがくげんぽん 【幾何学原本】
⇒ストイケイア
きか-がほう【幾何画法】🔗⭐🔉
きか-がほう ―グワハフ [3] 【幾何画法】
定規やコンパスなどの製図器具を用いて細密な製図を行う画法。
きか-きゅうすう【幾何級数】🔗⭐🔉
きか-きゅうすう ―キフスウ [3][5] 【幾何級数】
⇒等比級数(トウヒキユウスウ)
きかきゅうすう-てき【幾何級数的】🔗⭐🔉
きかきゅうすう-てき ―キフスウ― [0] 【幾何級数的】 (形動)
前に数倍する勢いで増大・変化し続けるさま。等比級数的。「―に増大する軍事費」
きか-こうがく【幾何光学】🔗⭐🔉
きか-こうがく ―クワウガク [3] 【幾何光学】
像のでき方や性質を調べるため,光の干渉や回折などの波動的な現象を無視し,光を幾何学的な光線として取り扱う光学の一分野。光線は同じ媒質中では直進し,異なる媒質の境界面では反射・屈折の法則に従うことを原理とする。
きか-すうれつ【幾何数列】🔗⭐🔉
きか-すうれつ [3] 【幾何数列】
⇒等比数列(トウヒスウレツ)
きか-へいきん【幾何平均】🔗⭐🔉
きか-へいきん [3] 【幾何平均】
〔数〕「相乗(ソウジヨウ)平均」に同じ。
⇔算術平均
きか-もよう【幾何模様】🔗⭐🔉
きか-もよう ―モヤウ [3] 【幾何模様】
⇒幾何学模様(キカガクモヨウ)
き-かん【幾諫】🔗⭐🔉
き-かん [0] 【幾諫】 (名)スル
穏やかにいさめること。「滑稽の中に諷刺を寓し時弊を―する事/明六雑誌 18」
き-ぼう【幾望】🔗⭐🔉
き-ぼう ―バウ [1] 【幾望】
〔幾(ホトン)ど望(モチ)(満月)に近い意〕
陰暦一四日の夜。また,その夜の月。
こき-だ【幾許】🔗⭐🔉
こき-だ 【幾許】 (副)
たくさん。たいそう。はなはだ。「いちさかき実の多けくを―ひゑね/古事記(中)」
こきだ-く【幾許く】🔗⭐🔉
こきだ-く 【幾許く】 (副)
「こきだ」に同じ。「三笠山野辺行く道は―もしげり荒れたるか久にあらなくに/万葉 232」
→こきだし
こきだ・し【幾許し】🔗⭐🔉
こきだ・し 【幾許し】 (形シク)
程度がはなはだしい。非常に大切だ。「―・しきおほき天の下の事をやたやすく行なはむと/続紀(天平一宣命)」
こきば-く【幾許く】🔗⭐🔉
こきば-く 【幾許く】 (副)
程度がはなはだしいさま。たいそう。「―もゆたけきかも/万葉 4360」
こくば-く【幾許く】🔗⭐🔉
こくば-く 【幾許く】 (副)
〔「ここばく」の転か〕
「ここば(幾許)」に同じ。「―の上手どもにまされり/宇津保(吹上・下)」
ここ-だ【幾許】🔗⭐🔉
ここ-だ 【幾許】 (副)
たくさん。たいそう。はなはだしく。ここば。「み吉野の象山(キサヤマ)のまの木末(コヌレ)には―も騒く鳥の声かも/万葉 924」
ここだ-く【幾許く】🔗⭐🔉
ここだ-く 【幾許く】 (副)
「ここだ(幾許)」に同じ。「―我(アレ)は恋ひつつもあるか/万葉 666」
ここ-ば【幾許】🔗⭐🔉
ここ-ば 【幾許】 (副)
たいそう。はなはだしく。ここだ。ここばく。「白雲の絶えにし妹をあぜせろと心に乗りて―かなしけ/万葉 3517」
ここば-く【幾許く】🔗⭐🔉
ここば-く 【幾許く】 (副)
〔「く」は接尾語〕
「ここば(幾許)」に同じ。「渚にはあぢ群(ムラ)騒き島廻(ミ)には木末(コヌレ)花咲き―も見のさやけきか/万葉 3991」
ここ-ら【幾許】🔗⭐🔉
ここ-ら 【幾許】 (副)
程度がはなはだしいさま。数量が多いさまをいう語。はなはだ。たいそう。たくさん。「我宿に誰をまつ虫―なくらむ/古今(秋上)」「心うく―の年ごろつかうまつり侍りて/落窪 1」
そく-ばく【若干・幾許】🔗⭐🔉
そく-ばく [0] 【若干・幾許】 (副)
「そこばく」に同じ。「―の金員貸附ありたしと/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
そこ-ばく【若干・幾許】🔗⭐🔉
そこ-ばく 【若干・幾許】 (副)
〔副詞「そこば」に「く」のついた語〕
(1)いくつか。いくらか。そくばく。そこらく。「―選ばれたる人々に劣らず/宇津保(吹上・下)」
(2)多数。多く。たいそう。はなはだ。そくばく。そこらく。「―集まりたりし万人さとこそ泣きて侍りしか/大鏡(昔物語)」
ほと-ほと【殆・幾】🔗⭐🔉
ほと-ほと [0][3] 【殆・幾】 (副)
(1)たいへん。まったくもう。多く,嫌な思いをしたり,困りはてたりした時にいう。「―困りはてた」「―愛想がつきた」
(2)ほとんど。だいたい。「―古きにもたちまさりてや侍らむ/増鏡(おどろの下)」
(3)もう少しのところで。すんでのことに。「帰り来(ケ)る人来たれりと言ひしかば―死にき君かと思ひて/万葉 3772」
ほとほと・し【殆し・幾し】🔗⭐🔉
ほとほと・し 【殆し・幾し】 (形シク)
(1)もう少しでそうなるところである。すんでのことで…しそうだ。「ゆくりなく風吹きて,漕げども漕げども,後(シリ)へしぞきにしぞきて,―・しくうちはめつべし/土左」
(2)危険がさし迫っている。無事に済みそうもない。「かぞへの頭(カミ)が―・しかりけむなどぞ,かの監がゆゆしさを思しなすらへ給ふ/源氏(蛍)」
(3)生命があぶない。危篤である。「―・しきさまに見ゆれば,誠にさわぎまどひて/宇治拾遺 7」
いく−【幾−】(和英)🔗⭐🔉
いくえ【幾重にも】(和英)🔗⭐🔉
いくえ【幾重にも】
over and over again.〜にもわびる ask a person a thousand pardons.
いくた【幾多の】(和英)🔗⭐🔉
いくつ【幾つ】(和英)🔗⭐🔉
いくつ【幾つ】
how many (幾個);how old (何歳).
いくど【幾度】(和英)🔗⭐🔉
いくとおり【幾通りにも】(和英)🔗⭐🔉
いくとおり【幾通りにも】
in many ways.
いくにち【幾日】(和英)🔗⭐🔉
いくにち【幾日】
how many days.〜も〜も for (many) days.
いくにん【幾人】(和英)🔗⭐🔉
いくにん【幾人】
how many people.
いくねん【幾年】(和英)🔗⭐🔉
いくねん【幾年】
how many years;how long.〜も〜も for (many) years.
いくばく【幾許もなく】(和英)🔗⭐🔉
いくばく【幾許もなく】
not long after.
いくぶん【幾分】(和英)🔗⭐🔉
いくら【幾ら】(和英)🔗⭐🔉
きか【幾何(学)】(和英)🔗⭐🔉
きか【幾何(学)】
geometry.→英和
〜学的(に) geometrical(ly).‖幾何学者 a geometrician.幾何級数 a geometrical series.幾何級数的に in geometrical progression.平面(立体,解析)幾何 plane (solid,analytical) geometry.
広辞苑+大辞林に「幾−」で始まるの検索結果。