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広辞苑の検索結果 (2)

とぶら・う【訪ふ・弔ふ】トブラフ🔗🔉

とぶら・う訪ふ・弔ふトブラフ 〔他四〕 (後世トムラウとも) ➊《訪》 ①案じて問い聞く。心配して聞く。万葉集2「何しかももとな―・ふ聞けばねのみし泣かゆ」。古今和歌集「五節ごせちのあしたに簪かんざしの玉の落ちたりけるを見て誰がならむと―・ひてよめる」 ②おとずれる。見舞う。機嫌をうかがう。源氏物語夕顔「大弐の乳母のいたくわづらひて尼になりにける―・はむ」 ③詮索する。尋ね求める。平家物語1「まづ異朝の先蹤せんじようを―・ふに」 ➋《弔》 ①人の死をいたんで、喪にある人をたずねて慰める。弔問する。源氏物語桐壺「はかなく日頃すぎて、のちのわざなどにも、こまかに―・はせ給ふ」 ②亡き人の冥福めいふくを祈る。法要を営む。平家物語灌頂「我らが後世を―・はむことも有りがたし」。日葡辞書「ゴセ(後世)ヲトブラウ」

ともら・う【弔ふ】トモラフ🔗🔉

ともら・う弔ふトモラフ 〔他四〕 トムラウの転。

大辞林の検索結果 (2)

とぶら・う【弔ふ】🔗🔉

とぶら・う トブラフ 【弔ふ】 (動ハ四) 〔「とぶらう(訪)」と同源。「とむらう(弔)」の古形〕 「とむらう」に同じ。「かの御法事などし給ふにもいかめしう―・ひきこえ給へり/源氏(紅葉賀)」

ともら・う【弔ふ】🔗🔉

ともら・う トモラフ 【弔ふ】 (動ハ四) 「とむらう」の転。「しみじみと―・ひ,其後子共のなりさまを尋ね/浮世草子・一代男 2」

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