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広辞苑の検索結果 (99)
えかき‐べ【画部】ヱ‥🔗⭐🔉
えかき‐べ【画部】ヱ‥
令制で、中務省画工司えだくみのつかさに属した朝廷の画工。
⇒え‐かき【絵描き・絵書き】
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐が・く【描く・画く】ヱ‥
〔他五〕
①物の姿や形を絵にあらわす。推古紀(岩崎本)平安中期点「皇太子、天皇に請もうしたまひて…旗幟はたに絵ヱカク」。「花を―・く」「弧を―・いて飛ぶ」
②文章や音楽などに表現する。描写する。「少年の成長を―・いた小説」
③姿やイメージを想像する。「理想像を心に―・く」
え‐し【絵師・画師】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐し【絵師・画師】ヱ‥
①宮廷・幕府などに直属し絵画の制作に当たる職人。令制では画工司えだくみのつかさに、平安時代以降は絵所に属した。御用絵師。
②えかき。画家。画工。
え‐だくみ【画工】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐だくみ【画工】ヱ‥
絵かき。絵師。
⇒えだくみ‐の‐つかさ【画工司】
えだくみ‐の‐つかさ【画工司】ヱ‥🔗⭐🔉
えだくみ‐の‐つかさ【画工司】ヱ‥
律令制で、中務なかつかさ省に属し、絵画・彩色などの事をつかさどる役所。えどころのつかさ。
⇒え‐だくみ【画工】
え‐どころ【絵所・画所】ヱ‥🔗⭐🔉
え‐どころ【絵所・画所】ヱ‥
①平安時代、宮中で絵画の制作をつかさどった役所。画工司えだくみのつかさに代わって置かれ、長官を別当といい、五位の蔵人が補せられた。鎌倉時代には春日・住吉・本願寺などの社寺が、また室町・江戸幕府も、これにならって置いた。
②画所にいた絵師。また、中世以後、仏画などを描く画家の称。
⇒えどころ‐あずかり【絵所預】
が【画】グワ🔗⭐🔉
が【画】グワ
(慣用音)えがくこと。「広重―」
が‐い【画意】グワ‥🔗⭐🔉
が‐い【画意】グワ‥
画中に示された意味。画の趣。
が‐いん【画院】グワヰン🔗⭐🔉
が‐いん【画院】グワヰン
中国、翰林図画院かんりんとがいんの略称。翰林院に所属する宮廷画家の制作機関。唐の玄宗のとき創設、清まで存続。→院体
が‐か【画架】グワ‥🔗⭐🔉
が‐か【画架】グワ‥
絵を描く時にカンバスや画板を支える台。イーゼル。
が‐か【画家】グワ‥🔗⭐🔉
が‐か【画家】グワ‥
絵を描くことを職業とする人。えかき。
が‐かい【画会】グワクワイ🔗⭐🔉
が‐かい【画会】グワクワイ
①画家が自作の絵を売るための展示会。
②文人・画家などが集まって絵をかき、批評しあう会。
が‐かく【画角】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画角】グワ‥
写真やビデオに映る範囲をカメラからの角度で表したもの。通常、画面の対角線方向の角度で表す。
が‐かく【画客】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画客】グワ‥
絵かき。絵師。
が‐かく【画閣】グワ‥🔗⭐🔉
が‐かく【画閣】グワ‥
①美しく彩色した楼閣。
②絵にかいたような美しいたかどの。
が‐がく【画学】グワ‥🔗⭐🔉
が‐がく【画学】グワ‥
絵をえがく技術。また、絵画を研究する学。
⇒ががく‐し【画学紙】
が‐がく【画額】グワ‥🔗⭐🔉
が‐がく【画額】グワ‥
(主として明治期に用いた語)額にはめこまれた絵。森鴎外、うたかたの記「すみれ売のかほばせ霧の如く、われと―との間に立ちて障礙をなしつ」
ががく‐し【画学紙】グワ‥🔗⭐🔉
ががく‐し【画学紙】グワ‥
鉛筆などで絵をかくのに用いる洋紙。画用紙。
⇒が‐がく【画学】
がか‐ざ【画架座】グワ‥🔗⭐🔉
がか‐ざ【画架座】グワ‥
(Pictor ラテン)南天の星座。オリオン座の南方で、沖縄では見える。
が‐きょう【画境】グワキヤウ🔗⭐🔉
が‐きょう【画境】グワキヤウ
①絵画に表現された境地。「―を開く」
②絵をかく心境。
が‐ぎょう【画業】グワゲフ🔗⭐🔉
が‐ぎょう【画業】グワゲフ
①絵を書く仕事。「―にはげむ」
②絵の制作における業績。「後世にのこる―」
かく【画】クワク🔗⭐🔉
かく【画】クワク
①漢字を構成する各線で、一筆に書かれるもの。字画。
②(「劃」の通用字)かぎること。くぎること。くぎり。
③易えきの卦をあらわす算木の横段のしるし。▬(陽)と╍(陰)との称。
→が(画)
か・く【書く】🔗⭐🔉
か・く【書く】
〔他五〕
(「掻く」と同源。先のとがったもので物の面をひっかく意が原義)
①(「描く」「画く」とも書く)筆などで、線をひく。また、絵や図をえがく。古事記中「眉まよがき、此こに―・き垂れ」。古今和歌集序「絵に―・ける女おうなを見て」。「設計図を―・く」
②文字をしるす。宇津保物語国譲上「青き色紙に―・きて松に付けたるは、草そうにて夏の字」。「筆で―・く」
③文に作る。著作する。源氏物語帚木「文を―・けど、おほどかにことえりをし」。「小説を―・く」「本を―・く」
が‐ぐ【画具】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ぐ【画具】グワ‥
絵を描くための用具。
かく‐いつ【画一・劃一】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐いつ【画一・劃一】クワク‥
一様に整っていること。一様に整えそろえること。「―主義」
⇒かくいつ‐てき【画一的】
かくいつ‐てき【画一的】クワク‥🔗⭐🔉
かくいつ‐てき【画一的】クワク‥
特色も変化もなく、すべてが一様であるさま。型にはまっているさま。「―な教育」
⇒かく‐いつ【画一・劃一】
かく‐さく【画策】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐さく【画策】クワク‥
計画を立てること。実現をめざして、いろいろと計画すること。多く悪い意味で使う。「陰で―する」
かく‐し【画指】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐し【画指】クワク‥
古代、文字を書けない者が自己の署名のかわりに左手(女は右手)の食指を文書面に置き、指の末端と各関節の位置に黒点を打って、本人の指の特徴を示したもの。令制の戸令こりょうに規定。
かくじだい‐てき【画時代的・劃時代的】クワク‥🔗⭐🔉
かくじだい‐てき【画時代的・劃時代的】クワク‥
時代を画するさま。画期的。エポック‐メーキング。
かく‐すう【画数】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐すう【画数】クワク‥
漢字の画かく1の数。「―順」
かく・する【画する・劃する】クワクスル🔗⭐🔉
かく・する【画する・劃する】クワクスル
〔他サ変〕[文]画す(サ変)
①線を引く。
②線を引いて、くぎる。範囲や期間をかぎる。「一線を―・する」「一時期を―・する」
③計画を立てる。くわだてる。
かく‐ぜん【画然・劃然】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐ぜん【画然・劃然】クワク‥
はっきりと区別がついているさま。「―とした相違」
かく‐だん【画断・劃断】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐だん【画断・劃断】クワク‥
二つにたちわること。
かく‐てい【画定・劃定】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐てい【画定・劃定】クワク‥
くぎりをはっきりと定めること。「国境の―」
かく‐ばつ【画伐・劃伐】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐ばつ【画伐・劃伐】クワク‥
森林に一定の区画を定めて、その区域内の樹木を伐ること。
かく‐びき【画引き】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐びき【画引き】クワク‥
字書などで、漢字を字画の数によって引くこと。また、そのような配列。↔音引き
かく‐ぶん【画分】クワク‥🔗⭐🔉
かく‐ぶん【画分】クワク‥
(→)分画2に同じ。
が‐げき【画劇】グワ‥🔗⭐🔉
が‐げき【画劇】グワ‥
紙芝居の異称。
が‐こう【画工】グワ‥🔗⭐🔉
が‐こう【画工】グワ‥
絵をかくことを職業とする人。絵かき職人。
⇒がこう‐し【画工司】
が‐こう【画稿】グワカウ🔗⭐🔉
が‐こう【画稿】グワカウ
絵のしたがき。印刷するための絵図の原稿。「―料」
が‐さ【画叉】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さ【画叉】グワ‥
掛物掛け。
が‐さい【画才】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さい【画才】グワ‥
絵をかく才能。
が‐ざい【画材】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ざい【画材】グワ‥
①絵にかく題材。
②絵をかくための材料。筆・絵具など。
が‐さん【画賛・画讃】グワ‥🔗⭐🔉
が‐さん【画賛・画讃】グワ‥
画に因んで、その余白に書き添えた詩句など。讃。
が‐し【画師】グワ‥🔗⭐🔉
が‐し【画師】グワ‥
画工。えかき。えし。
が‐し【画紙】グワ‥🔗⭐🔉
が‐し【画紙】グワ‥
図画を描くのに用いる紙。画用紙。
が‐しつ【画室】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しつ【画室】グワ‥
絵をかくための室。アトリエ。
が‐しつ【画質】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しつ【画質】グワ‥
写真やテレビなどの画像の総合的な品質。画像品質。
が‐しゅ【画手】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しゅ【画手】グワ‥
えかき。画工。
が‐しゅ【画趣】グワ‥🔗⭐🔉
が‐しゅ【画趣】グワ‥
絵のようなおもむき。絵になりそうな景色。
が‐しゅう【画集】グワシフ🔗⭐🔉
が‐しゅう【画集】グワシフ
絵を集めて本にしたもの。
が‐しょう【画商】グワシヤウ🔗⭐🔉
が‐しょう【画商】グワシヤウ
絵を売り買いする商人。
が‐しょう【画障】グワシヤウ🔗⭐🔉
が‐しょう【画障】グワシヤウ
絵の書いてあるふすま。
が‐じょう【画帖】グワデフ🔗⭐🔉
が‐じょう【画帖】グワデフ
①絵をあつめた折本、または冊子。
②絵をかくための折本、または冊子。
が‐じん【画人】グワ‥🔗⭐🔉
が‐じん【画人】グワ‥
絵かき。絵師。画家。
が‐せい【画聖】グワ‥🔗⭐🔉
が‐せい【画聖】グワ‥
極めてすぐれた画家。
が‐せん【画仙】グワ‥🔗⭐🔉
が‐せん【画仙】グワ‥
技量のすぐれたえかき。画聖。
⇒がせん‐し【画仙紙】
がせん‐し【画仙紙】グワ‥🔗⭐🔉
がせん‐し【画仙紙】グワ‥
(「画箋紙」「雅仙紙」とも書く)中国安徽省宣州原産の宣紙で、白色大判の書画用の紙の称。これを模して日本で製したものを「和画仙」と呼ぶ。
⇒が‐せん【画仙】
がせん‐ぶ【画線部】グワ‥🔗⭐🔉
がせん‐ぶ【画線部】グワ‥
印刷の版で、印刷インクが付く部分。画像部分。
が‐そ【画素】グワ‥🔗⭐🔉
が‐そ【画素】グワ‥
(picture element)画像を構成している最小単位。テレビや電送写真では、走査線の幅を1辺とする正方形。ピクセル。
が‐そう【画僧】グワ‥🔗⭐🔉
が‐そう【画僧】グワ‥
画技に長じ、あるいは絵画制作を専門とする鎌倉・室町時代の禅僧。水墨の道釈画・山水画などを盛んに描いた。→絵仏師
が‐ぞう【画像】グワザウ🔗⭐🔉
が‐ぞう【画像】グワザウ
①えすがた。絵像。
②機械的処理により、感光材料・紙・スクリーン・テレビ‐ブラウン管などの上にうつし出された像。「鮮明な―」
⇒がぞう‐きょう【画像鏡】
⇒がぞう‐こうがく【画像工学】
⇒がぞう‐しょり【画像処理】
⇒がぞう‐しんだん【画像診断】
⇒がぞう‐せき【画像石】
⇒がぞう‐つうしん【画像通信】
がぞう‐きょう【画像鏡】グワザウキヤウ🔗⭐🔉
がぞう‐きょう【画像鏡】グワザウキヤウ
漢式鏡の一つ。後漢〜三国時代に盛行し、背面に神人・竜虎・車馬などの絵画的な文様を持つ。文様が後漢の画像石に似ているところからいう。
⇒が‐ぞう【画像】
がぞう‐こうがく【画像工学】グワザウ‥🔗⭐🔉
がぞう‐こうがく【画像工学】グワザウ‥
画像の伝送・記録・変換・処理・発生などを扱う工学。光学・写真・印刷・テレビジョン・ファクシミリなど、個々の応用分野として発達した学問・技術を包括する。
⇒が‐ぞう【画像】
がぞう‐しょり【画像処理】グワザウ‥🔗⭐🔉
がぞう‐しょり【画像処理】グワザウ‥
画像の含む情報を有効に利用する目的で、画像の変形、変換、特徴の抽出、分類、符号化、あるいは画像の発生などの処理を行うこと。
⇒が‐ぞう【画像】
がぞう‐しんだん【画像診断】グワザウ‥🔗⭐🔉
がぞう‐しんだん【画像診断】グワザウ‥
病変に関する情報を画像にして診断すること。X線診断・超音波診断・核医学画像診断・磁気共鳴画像診断の総称。
⇒が‐ぞう【画像】
がぞう‐せき【画像石】グワザウ‥🔗⭐🔉
がぞう‐せき【画像石】グワザウ‥
おもに後漢時代に、墓室・祠堂・門柱の構築に用いた浮彫りのある石材。その画題は歴史的説話から日常生活全般に及び、当時の芸術資料として重要。
⇒が‐ぞう【画像】
がぞう‐つうしん【画像通信】グワザウ‥🔗⭐🔉
がぞう‐つうしん【画像通信】グワザウ‥
主として画像を伝送対象とする通信の一形態。ファクシミリ・テレビジョン・テレビ電話など。
⇒が‐ぞう【画像】
が‐だい【画題】グワ‥🔗⭐🔉
が‐だい【画題】グワ‥
絵画の主題。「四君子しくんし」「猿猴捉月えんこうそくげつ」の類。
が‐だん【画談】グワ‥🔗⭐🔉
が‐だん【画談】グワ‥
絵画についての談話。
が‐だん【画壇】グワ‥🔗⭐🔉
が‐だん【画壇】グワ‥
画家の社会。
が‐ちょう【画帳】グワチヤウ🔗⭐🔉
が‐ちょう【画帳】グワチヤウ
絵をかくための帳面。
かっ‐か【画可】クワク‥🔗⭐🔉
かっ‐か【画可】クワク‥
詔書の年号の左上に、裁可の証として天皇が可の字を書くこと。
かっ‐か【画花】クワククワ🔗⭐🔉
かっ‐か【画花】クワククワ
陶磁器の装飾法の一つ。文様を素地きじに直接彫り付けること。また、その文様。→印花
かっ‐き【画期・劃期】クワク‥🔗⭐🔉
かっ‐き【画期・劃期】クワク‥
ある時期が終わり、次の時期が始まる。また、その区切り。
⇒かっき‐てき【画期的・劃期的】
かっき‐てき【画期的・劃期的】クワク‥🔗⭐🔉
かっき‐てき【画期的・劃期的】クワク‥
今までになかったことをして、新しい時代を開くさま。画時代的。エポック‐メーキング。「―な発見」
⇒かっ‐き【画期・劃期】
が‐と【画図】グワ‥🔗⭐🔉
が‐と【画図】グワ‥
絵画。絵。
が‐どう【画道】グワダウ🔗⭐🔉
が‐どう【画道】グワダウ
絵画の道。
が‐のう【画嚢】グワナウ🔗⭐🔉
が‐のう【画嚢】グワナウ
画紙・筆・絵具などを入れておく袋状の西洋画の用具。
が‐は【画派】グワ‥🔗⭐🔉
が‐は【画派】グワ‥
絵画の流派。
が‐はく【画伯】グワ‥🔗⭐🔉
が‐はく【画伯】グワ‥
①絵画の道に長じた人。上手なえかき。
②画家の敬称。
が‐ばん【画板】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ばん【画板】グワ‥
①図画をかく時、台にする板。
②油絵をかきつける板。
が‐び【画眉】グワ‥🔗⭐🔉
が‐び【画眉】グワ‥
黛まゆずみで眉をかくこと。まゆがき。まゆびき。
がび‐ちょう【画眉鳥】グワ‥テウ🔗⭐🔉
がび‐ちょう【画眉鳥】グワ‥テウ
スズメ目チメドリ科の一種。原産地は中国南部。鳴き声が良く飼鳥。日本で一部の低地林で野生化。
が‐ひつ【画筆】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ひつ【画筆】グワ‥
絵をかくのに用いる筆。えふで。
が‐びょう【画鋲】グワビヤウ🔗⭐🔉
が‐びょう【画鋲】グワビヤウ
図画などを板や壁面にとめるための鋲。
が‐ひん【画品】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ひん【画品】グワ‥
絵画の品位。
が‐ふ【画布】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ふ【画布】グワ‥
カンバスの訳語。
が‐ふ【画譜】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ふ【画譜】グワ‥
絵画を類集した冊子。また、画論などをのせたものにもいう。
が‐ふう【画風】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ふう【画風】グワ‥
絵画の作風。
が‐ふく【画幅】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ふく【画幅】グワ‥
絵画の軸物。明治期には画布の意にも用いた。
○禍福は糾える縄のごとしかふくはあざなえるなわのごとし
[史記南越伝、賛「禍に因よりて福と為なす、成敗の転ずるは、譬うれば糾える纆なわの若ごとし」]この世の幸不幸は、より合わせた縄のように、常に入れかわりながら変転する意。
⇒か‐ふく【禍福】
が‐ほう【画法】グワハフ🔗⭐🔉
が‐ほう【画法】グワハフ
絵画のかきかた。
⇒がほう‐きかがく【画法幾何学】
が‐ほう【画報】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ほう【画報】グワ‥
絵や写真を主とした本・雑誌。
がほう‐きかがく【画法幾何学】グワハフ‥🔗⭐🔉
がほう‐きかがく【画法幾何学】グワハフ‥
3次元空間内の図形を平面上に表す方法を研究する幾何学。ユークリッド幾何学を基本とする。フランスの数学者モンジュに始まる。
⇒が‐ほう【画法】
が‐ほん【画本】グワ‥🔗⭐🔉
が‐ほん【画本】グワ‥
①絵の手本。また、絵の素材。
②絵を集めた本。
[漢]画🔗⭐🔉
画 字形
筆順
〔凵部6画/8画/教育/1872・3268〕
[畫] 字形
〔田部7画/12画/6533・6141〕
〔音〕カク〈クヮク〉・ガ〈グヮ〉(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕えがく
[意味]
[一]カク
①線を引いて区切る。かぎる。しきり。(同)劃。「一線を―する」「画定・画期的・区画」
②はかる。はかりごと。「画策・計画・企画」
③漢字の字体を構成する線や点。「画数・字画・総画」
[二]ガ・エ
①絵をかく。えがく。「画家・画餅がべい」
②絵。映像。「画商・画面・図画・壁画・漫画・映画」
[解字]
「畫」は、会意。「聿」(=ふで)+「田」+「一」。田のまわりに線を引いて囲んで区切る意。[
][
][
]は異体字。「画」は「
」の略字。
[下ツキ
印画・陰画・映画・絵画・活人画・戯画・企画・区画・計画・劇画・欠画・闕画・原画・参画・字画・自画自賛・春画・書画・図画・席画・線画・草画・挿画・装画・総画・題画・点画・唐画・陶画・動画・童画・南画・俳画・版画・筆画・描画・仏画・壁画・邦画・北画・墨画・漫画・密画・名画・陽画・洋画・略画・臨画・録画
筆順
〔凵部6画/8画/教育/1872・3268〕
[畫] 字形
〔田部7画/12画/6533・6141〕
〔音〕カク〈クヮク〉・ガ〈グヮ〉(漢) エ〈ヱ〉(呉)
〔訓〕えがく
[意味]
[一]カク
①線を引いて区切る。かぎる。しきり。(同)劃。「一線を―する」「画定・画期的・区画」
②はかる。はかりごと。「画策・計画・企画」
③漢字の字体を構成する線や点。「画数・字画・総画」
[二]ガ・エ
①絵をかく。えがく。「画家・画餅がべい」
②絵。映像。「画商・画面・図画・壁画・漫画・映画」
[解字]
「畫」は、会意。「聿」(=ふで)+「田」+「一」。田のまわりに線を引いて囲んで区切る意。[
][
][
]は異体字。「画」は「
」の略字。
[下ツキ
印画・陰画・映画・絵画・活人画・戯画・企画・区画・計画・劇画・欠画・闕画・原画・参画・字画・自画自賛・春画・書画・図画・席画・線画・草画・挿画・装画・総画・題画・点画・唐画・陶画・動画・童画・南画・俳画・版画・筆画・描画・仏画・壁画・邦画・北画・墨画・漫画・密画・名画・陽画・洋画・略画・臨画・録画
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え-が・く【描く・画く】🔗⭐🔉
え-が・く
― [2] 【描く・画く】 (動カ五[四])
〔「絵書く」の意〕
(1)物の形を絵や図にかき表す。絵や図をかく。「水彩で花を―・く」
(2)物の形状や物事のありさまを,文章や音楽などで表現する。「若い教師の生活を―・いた作品」
(3)(心の中に)思い浮かべる。想像してみる。「理想を―・く」「夢に―・く」
(4)物が動いた跡がある形を表す。「弧を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」
[可能] えがける
― [2] 【描く・画く】 (動カ五[四])
〔「絵書く」の意〕
(1)物の形を絵や図にかき表す。絵や図をかく。「水彩で花を―・く」
(2)物の形状や物事のありさまを,文章や音楽などで表現する。「若い教師の生活を―・いた作品」
(3)(心の中に)思い浮かべる。想像してみる。「理想を―・く」「夢に―・く」
(4)物が動いた跡がある形を表す。「弧を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」
[可能] えがける
え-し【絵師・画師】🔗⭐🔉
え-し
― [1] 【絵師・画師】
(1)絵を描くことを業とする人。絵かき。画家。
(2)推古朝に置かれたとされる,朝廷に直属する絵画制作職人。黄書(キブミ)画師・山背(ヤマシロ)画師・簀秦(スハタ)画師・楢(ナラ)画師などがあった。
(3)律令制で,中務(ナカツカサ)省の画工司(エダクミノツカサ)に属した四人の専門画家。
(4)江戸幕府の職名。絵所に属する専門の画家。
― [1] 【絵師・画師】
(1)絵を描くことを業とする人。絵かき。画家。
(2)推古朝に置かれたとされる,朝廷に直属する絵画制作職人。黄書(キブミ)画師・山背(ヤマシロ)画師・簀秦(スハタ)画師・楢(ナラ)画師などがあった。
(3)律令制で,中務(ナカツカサ)省の画工司(エダクミノツカサ)に属した四人の専門画家。
(4)江戸幕府の職名。絵所に属する専門の画家。
え-だくみ【画工】🔗⭐🔉
え-だくみ
― 【画工】
絵かき。絵師。「―白加(=人ノ名)/日本書紀(崇峻訓)」
― 【画工】
絵かき。絵師。「―白加(=人ノ名)/日本書紀(崇峻訓)」
えだくみ-の-つかさ【画工司】🔗⭐🔉
えだくみ-の-つかさ
― 【画工司】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,宮廷の絵の用具や絵画・彩色をつかさどった役所。808年廃止され,のち絵所(エドコロ)となった。
― 【画工司】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,宮廷の絵の用具や絵画・彩色をつかさどった役所。808年廃止され,のち絵所(エドコロ)となった。
え-どころ【画所・絵所】🔗⭐🔉
え-どころ
― [2] 【画所・絵所】
(1)平安時代,画工司(エダクミノツカサ)に代わって置かれ,朝廷で絵画のことをつかさどった役所。別当(長官・五位の蔵人)の下に,預(アズカリ)・画師(エシ)が属し,屏風絵・障子絵や衣服の模様などを描いた。鎌倉時代には春日神社・住吉神社・興福寺などの社寺が,また,室町中期以降には室町・江戸各幕府もこれにならって置いた。
(2){(1)}に属する絵師。
― [2] 【画所・絵所】
(1)平安時代,画工司(エダクミノツカサ)に代わって置かれ,朝廷で絵画のことをつかさどった役所。別当(長官・五位の蔵人)の下に,預(アズカリ)・画師(エシ)が属し,屏風絵・障子絵や衣服の模様などを描いた。鎌倉時代には春日神社・住吉神社・興福寺などの社寺が,また,室町中期以降には室町・江戸各幕府もこれにならって置いた。
(2){(1)}に属する絵師。
えどころ-の-あずかり【画所の預】🔗⭐🔉
えどころ-の-あずかり
―アヅカリ 【画所の預】
朝廷の画所の画師を統率する筆頭の画師。一五世紀以降は土佐家が世襲,明治維新まで続いた。
―アヅカリ 【画所の預】
朝廷の画所の画師を統率する筆頭の画師。一五世紀以降は土佐家が世襲,明治維新まで続いた。
が【画】🔗⭐🔉
が グワ [1] 【画】
絵。
が-い【画意】🔗⭐🔉
が-い グワ― [1] 【画意】
画中に示された意味。画趣。
が-いん【画因】🔗⭐🔉
が-いん グワ― [0] 【画因】
絵画を制作する動機。モチーフ。
が-いん【画院】🔗⭐🔉
が-いん グワ
ン 【画院】
中国,宮廷の絵画制作機関。翰林図画院(カンリントガイン)の略称。唐の玄宗の時に創設,元を除いて清に至るまで存続。その画風を院体といい,絵を院画といった。
ン 【画院】
中国,宮廷の絵画制作機関。翰林図画院(カンリントガイン)の略称。唐の玄宗の時に創設,元を除いて清に至るまで存続。その画風を院体といい,絵を院画といった。
が-か【画家】🔗⭐🔉
が-か グワ― [0] 【画家】
絵をかくことを職業とする人。絵かき。
が-かい【画会】🔗⭐🔉
が-かい グワクワイ [0] 【画会】
(1)画家が自分の絵を売るための展示会。
(2)集まって絵をかき,互いに批評し合う会。
が-かく【画角】🔗⭐🔉
が-かく グワ― [0] 【画角】
カメラ-レンズの光学的中心が画面の対角をなす二点と作る角度。レンズで明瞭に撮影できる範囲の角度。写角。
が-がく【画学】🔗⭐🔉
が-がく グワ― [1] 【画学】
絵画に関する学問。また,絵をかく技術。
ががく-し【画学紙】🔗⭐🔉
ががく-し グワ― [3][2] 【画学紙】
画用紙。
が-がく【画額】🔗⭐🔉
が-がく グワ― [0] 【画額】
絵を入れてある額。
がか-ざ【画架座】🔗⭐🔉
がか-ざ グワカ― [0] 【画架座】
〔(ラテン) pictor〕
二月上旬の宵に南中する星座。日本では南の地平線上にごく一部が見えるのみ。
が-きょう【画境】🔗⭐🔉
が-きょう グワキヤウ [0] 【画境】
(1)絵にかかれた境地・雰囲気。
(2)絵をかくときの心境。
が-ぎょう【画業】🔗⭐🔉
が-ぎょう グワゲフ [1] 【画業】
(1)絵をかく仕事。
(2)画家としての業績。「―を残す」
かく【画・劃】🔗⭐🔉
かく クワク 【画・劃】
■一■ (名)
(1) [0][2]
漢字を構成している線や点。線のみをいうこともある。
(2) [1]
易の卦(ケ)を表す横段。
(陽)と
(陰)がある。
■二■ (接尾)
助数詞。漢字を構成している線・点を数えるのに用いる。
(陽)と
(陰)がある。
■二■ (接尾)
助数詞。漢字を構成している線・点を数えるのに用いる。
か・く【書く・描く・画く】🔗⭐🔉
か・く [1] 【書く・描く・画く】 (動カ五[四])
〔「掻く」と同源〕
(1)文字・記号・絵画・図形を物の表面に記す。(ア)文字・記号を記す。《書》「鉛筆で字を―・く」「日記を―・く」(イ)絵画・図形を表す。《描・画》「画用紙に絵を―・く」「トンビが輪を―・いて飛ぶ」「菅の根を衣に―・き付け着せむ児もがも/万葉 1344」
(2)ある思想内容を文章にする。《書》「恩師に手紙を―・く」「小説を―・く」
[可能] かける
が-ぐ【画具】🔗⭐🔉
が-ぐ グワ― [1] 【画具】
絵をかくための用具。絵の具・絵筆など。
かく-いつ【画一】🔗⭐🔉
かく-いつ クワク― [0] 【画一】
個々の性質や事情は重視せず,全体を一様にそろえること。「―化する」「天下の議論を―ならしめんと欲する勿れ/文明論之概略(諭吉)」
かくいつ-てき【画一的】🔗⭐🔉
かくいつ-てき クワク― [0] 【画一的】 (形動)
何もかも一様にそろえるさま。一つの枠にはめこむさま。「―な教育」
かく-さく【画策】🔗⭐🔉
かく-さく クワク― [0] 【画策】 (名)スル
計画を立てその実現に努めること。謀(ハカリゴト)を巡らすこと。多く,好ましくないという気持ちを込めて使う。策動。「裏面で―する」
かく-し【画指】🔗⭐🔉
かく-し クワク― 【画指】
古代,無筆の者が文書に食指を置き,その先端と各関節の位置を黒点でしるし署名の代わりとしたもの。
かくじだい-てき【画時代的】🔗⭐🔉
かくじだい-てき クワクジダイ― [0] 【画時代的】 (形動)
「画期的」に同じ。「―な発明」
かく・す【画す・劃す】🔗⭐🔉
かく・す クワク― [2] 【画す・劃す】
■一■ (動サ五)
〔サ変動詞「画する」の五段化〕
「画する」に同じ。「一線を―・す」
[可能] かくせる
■二■ (動サ変)
⇒かくする
かく・する【画する・劃する】🔗⭐🔉
かく・する クワク― [3] 【画する・劃する】 (動サ変)[文]サ変 くわく・す
(1)線をひく。また,文字を書く。「砂上(シヤジヨウ)に字を―・する/社会百面相(魯庵)」
(2)範囲や時期を区切る。はっきりと分ける。「一線を―・する」「一時代を―・するに至らず/囚はれたる文芸(抱月)」
(3)計画をたてる。くわだてる。「我輩は畠水練で軍略を―・したのだ/社会百面相(魯庵)」
かく-ぜん【画然・劃然】🔗⭐🔉
かく-ぜん クワク― [0] 【画然・劃然】 (ト|タル)[文]形動タリ
区別がはっきりしているさま。「―とした違い」「―たる差」「長火鉢が―と両者の間を限つて/俳諧師(虚子)」
かく-ち【画地】🔗⭐🔉
かく-ち クワク― [0] 【画地】
街区を分割した一単位の建築敷地。
かく-てい【画定・劃定】🔗⭐🔉
かく-てい クワク― [0] 【画定・劃定】 (名)スル
区切りをはっきり定めること。「境界を―する」
かく-びき【画引き】🔗⭐🔉
かく-びき クワク― [0] 【画引き】
漢字を字画の数によって探し出せるように分類・整理すること。また,そのようにした辞書や索引。
→音引き(1)
が-こう【画工】🔗⭐🔉
が-こう グワ― [0] 【画工】
絵をかくのを仕事とする人。えかき。
がこう-し【画工司】🔗⭐🔉
がこう-し グワ― 【画工司】
⇒えだくみのつかさ(画工司)
が-こう【画稿】🔗⭐🔉
が-こう グワカウ [0] 【画稿】
絵の下書き。絵の草稿。
が-さ【画叉】🔗⭐🔉
が-さ グワ― [1] 【画叉】
「掛け竿(ザオ){(2)}」に同じ。
が-さい【画才】🔗⭐🔉
が-さい グワ― [0] 【画才】
絵をかく才能。
が-ざい【画材】🔗⭐🔉
が-ざい グワ― [0] 【画材】
(1)絵にする素材。
(2)筆・絵の具・紙・カンバスなど絵をかく時に必要な品物。
が-さん【画賛・画讃】🔗⭐🔉
が-さん グワ― [0] 【画賛・画讃】
絵の余白などに書き添えられた文章・詩句。讃。
が-さんすい【画山水】🔗⭐🔉
が-さんすい グワ― [2] 【画山水】
山水の画。また,画中の山水。
が-し【画師】🔗⭐🔉
が-し グワ― [1] 【画師】
えかき。画家。
が-し【画紙】🔗⭐🔉
が-し グワ― [1] 【画紙】
絵をかくのに用いる紙。画用紙。
が-しつ【画室】🔗⭐🔉
が-しつ グワ― [0] 【画室】
絵をかくための部屋。アトリエ。
が-しつ【画質】🔗⭐🔉
が-しつ グワ― [0] 【画質】
写真・テレビなどの画像の質。
が-しゅ【画趣】🔗⭐🔉
が-しゅ グワ― [1] 【画趣】
絵にあるようなすぐれたおもむき。絵になるような風景。
が-しゅう【画集】🔗⭐🔉
が-しゅう グワシフ [0] 【画集】
絵を集めた本。
が-しょう【画匠】🔗⭐🔉
が-しょう グワシヤウ [0] 【画匠】
画家。絵かき。画師。
が-しょう【画商】🔗⭐🔉
が-しょう グワシヤウ [0] 【画商】
絵の売買を業とする人。
が-しょう【画障】🔗⭐🔉
が-しょう グワシヤウ [0] 【画障】
絵のかいてあるふすま。
が-じょう【画帖】🔗⭐🔉
が-じょう グワデフ [0] 【画帖】
(1)絵をかくための帖面。スケッチ-ブック。画帳。
(2)絵を集めた本。特に,折り本や冊子。
が-じん【画人】🔗⭐🔉
が-じん グワ― [0] 【画人】
絵をかく人。画家。絵師。
が-せい【画聖】🔗⭐🔉
が-せい グワ― [0] 【画聖】
画の道に秀でた人。画の名人。
が-せん【画仙】🔗⭐🔉
が-せん グワ― [0] 【画仙】
絵の非常に上手な人。画聖。
がせん-し【画仙紙・画牋紙・雅仙紙・雅宣紙】🔗⭐🔉
がせん-し グワ― [2] 【画仙紙・画牋紙・雅仙紙・雅宣紙】
中国原産の書画の料紙。玉版箋・二層紙・煮
箋(シヤツイセン)などの種類がある。日本でも模造され,和画仙と呼ぶ。宣紙。
箋(シヤツイセン)などの種類がある。日本でも模造され,和画仙と呼ぶ。宣紙。
が-せん【画線】🔗⭐🔉
が-せん グワ― [0] 【画線】
印刷物にする文字面。また,線画などの絵柄(エガラ)面。「―が欠けている」
が-そ【画素】🔗⭐🔉
が-そ グワ― [1] 【画素】
画像を構成する最小の単位要素。ピクセル。
が-そう【画僧】🔗⭐🔉
が-そう グワ― [0] 【画僧】
僧籍にある画家,または絵の上手な僧侶。特に中世の禅僧で,山水画などに長じた人たちをさすこともある。
が-ぞう【画像】🔗⭐🔉
が-ぞう グワザウ [0] 【画像】
(1)絵に描かれた姿・かたち。
(2)テレビジョン・スクリーン・感光紙などにうつし出された映像。「鮮明な―」
がぞう-おうとうシステム【画像応答―】🔗⭐🔉
がぞう-おうとうシステム グワザウオウタフ― [8] 【画像応答―】
利用者からの要求に基づき情報提供者が文字・音声・静止画・動画などの情報を送る対話型のシステム。ビデオ-レスポンス-システム。
がぞう-きょう【画像鏡】🔗⭐🔉
がぞう-きょう グワザウキヤウ [0] 【画像鏡】
中国で後漢代末から六朝時代にかけて作られた鏡。背面に神仙や伝説,狩猟・騎馬などを題材とする絵画的な文様を有する。これを模倣したものが日本の古墳からも出土,和歌山県の隅田八幡宮所蔵のものが有名。
がぞう-こうがく【画像工学】🔗⭐🔉
がぞう-こうがく グワザウ― [4] 【画像工学】
光学・写真・ファクシミリ・テレビジョン・印刷などで,画像の記録・処理・伝送などを扱う工学の一部門。
がぞう-しょり【画像処理】🔗⭐🔉
がぞう-しょり グワザウ― [4] 【画像処理】
コンピューターを用いて,画像を目的に応じて加工・処理すること。例えば,画像の変形・変換,ノイズ除去,コントラスト強調など。
がぞう-しんだん【画像診断】🔗⭐🔉
がぞう-しんだん グワザウ― [4] 【画像診断】
病変に関する情報を画像として視覚的に確認する診断法。X 線撮影,CT ,MRI など。
がぞう-せき【画像石】🔗⭐🔉
がぞう-せき グワザウ― [2] 【画像石】
中国,後漢代に,墳墓の前の祠堂(シドウ)や墓室の壁として用いられた絵画を刻んだ石。線刻や浮き彫りで,神仙伝説や日常の風俗などを描き出している。
がぞう-つうしん【画像通信】🔗⭐🔉
がぞう-つうしん グワザウ― [4] 【画像通信】
画像の伝送を目的とする通信形態。画像情報を走査し電気信号に変換して送信し,可視像として受信再現する。ファクシミリ・テレビジョンなど。
がぞう-にんしき【画像認識】🔗⭐🔉
がぞう-にんしき グワザウ― [4] 【画像認識】
画像処理の技術を用いて画像を理解・認識すること。例えば,手書き文字を入力し文字の判定を行う文字認識など。
が-だい【画題】🔗⭐🔉
が-だい グワ― [0] 【画題】
(1)絵につけられた題名。
(2)絵の主題。絵のテーマ。「寒山拾得」など,主に東洋画でいう。
が-だん【画談】🔗⭐🔉
が-だん グワ― [0] 【画談】
絵画についての談話。
が-だん【画壇】🔗⭐🔉
が-だん グワ― [0][1] 【画壇】
画家たちの社会。
が-ちょう【画帳】🔗⭐🔉
が-ちょう グワチヤウ [0] 【画帳】
絵をかくための帳面。画帖(ガジヨウ)。
が-ちょう【画調】🔗⭐🔉
が-ちょう グワテウ [0] 【画調】
絵画・写真などで,画面全体の調子。
かっ-か【画可】🔗⭐🔉
かっ-か クワク― [0] 【画可】
勅語・詔書などの年号の左上に,裁可の印として天皇が「可」と書くこと。また,その文字。
かっ-き【画期・劃期】🔗⭐🔉
かっ-き クワク― [0][1] 【画期・劃期】
時代を限ること。「―をなす事件」
かっき-てき【画期的・劃期的】🔗⭐🔉
かっき-てき クワク― [0] 【画期的・劃期的】 (形動)
時代に一つの区切りをつけるような新しい事態の現れるさま。画時代的。エポック-メーキング。「―な発明」
が-てん【画展】🔗⭐🔉
が-てん グワ― [0] 【画展】
絵の展覧会。絵画展。
が-と【画図】🔗⭐🔉
が-と グワ― [1] 【画図】
絵や図を描くこと。また,絵や図。
が-どう【画道】🔗⭐🔉
が-どう グワダウ [1] 【画道】
絵画を描く方法と精神。絵の道。
が-のう【画嚢】🔗⭐🔉
が-のう グワナウ [0] 【画嚢】
画紙・筆・絵の具などをいれる袋。主に洋画家が使う。
が-は【画派】🔗⭐🔉
が-は グワ― [1] 【画派】
絵画の流派。
が-はく【画伯】🔗⭐🔉
が-はく グワ― [1][0] 【画伯】
(1)画業に長じた人。
(2)画家の敬称。
がか【画架】(和英)🔗⭐🔉
がか【画架】
an easel.→英和
がか【画家】(和英)🔗⭐🔉
かく【画[文字]】(和英)🔗⭐🔉
かく【画[文字]】
a stroke.→英和
5 画の漢字 a character of five strokes.
かくいつ【画一】(和英)🔗⭐🔉
かくいつ【画一】
uniformity.〜的 uniformed;→英和
standardized.‖画一主義 standardization.
かくぜん【画然と】(和英)🔗⭐🔉
かくぜん【画然と】
sharply.→英和
〜と区別する make a sharp distinction.
がさい【画才】(和英)🔗⭐🔉
がさい【画才】
artistic talent.
がしつ【画室】(和英)🔗⭐🔉
がしょう【画商】(和英)🔗⭐🔉
がしょう【画商】
a picture[an art]dealer.
がせんし【画仙紙】(和英)🔗⭐🔉
がせんし【画仙紙】
(Japanese) drawing paper.
がぞう【画像】(和英)🔗⭐🔉
がぞう【画像】
a portrait;→英和
one's likeness.
がだい【画題】(和英)🔗⭐🔉
がだい【画題】
the subject[motif]of a picture.→英和
がだん【画壇】(和英)🔗⭐🔉
がだん【画壇】
the painting circles.
かっきてき【画期的】(和英)🔗⭐🔉
かっきてき【画期的】
epoch-making;epochal.→英和
がはく【画伯】(和英)🔗⭐🔉
がはく【画伯】
a (great) painter[artist].伊東〜 Painter Ito.
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