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広辞苑の検索結果 (3)

しんのう【神農】🔗🔉

しんのう神農】 中国古伝説上の帝王。三皇の一人。姓は姜きょう。人身牛首、民に耕作を教えた。五行の火の徳を以て王となったために炎帝という。百草をなめて医薬を作り、5弦の琴を作り、八卦を重ねて六十四爻こうを作る。神農氏。 ⇒しんのう‐まつり【神農祭】

しんのう‐ほんぞうきょう【神農本草経】‥ザウキヤウ🔗🔉

しんのう‐ほんぞうきょう神農本草経‥ザウキヤウ (シンノウホンゾウケイとも)中国最古の薬物書。漢方の古典。神農が百草をなめて医薬を区別したという伝説に基づく。神農本草は漢代に原形が成立していたと考えられるが原本は失われ、現在「神農本草経」の名でよばれるのは480年ころ陶弘景が神農本草を底本に増補・編集したもの。

しんのう‐まつり【神農祭】🔗🔉

しんのう‐まつり神農祭】 漢方医が冬至の日に医薬の祖として神農氏を祀り祝うこと。大坂道修どしょう町では少彦名すくなひこな神社の祭りをいう。〈[季]冬〉 ⇒しんのう【神農】

大辞林の検索結果 (3)

しんのう【神農】🔗🔉

しんのう 【神農】 (1)中国の古伝説上の帝王。三皇の一。炎帝ともいう。牛首人身。鍬(クワ)などの農具を発明し,五穀をまいて人類に農業を教え,また,百草をなめて薬草を見分け,医薬の道を開いたと伝える。 (2)「親分」をいう露天商・的屋(テキヤ)の隠語。

しんのう-さい【神農祭】🔗🔉

しんのう-さい [3] 【神農祭】 薬種商が,冬至の日に医薬の祖とされる神農をまつって祝う行事。大阪の道修(ドシヨウ)町の少彦名(スクナビコナ)神社が著名。[季]冬。

しんのうほんぞうきょう【神農本草経】🔗🔉

しんのうほんぞうきょう ―ホンザウキヤウ 【神農本草経】 医神神農の名を冠した中国最古の薬物書。後漢時代の作。三六五種の薬品を収載。500年頃,梁の陶弘景が復元編集したもの三巻が後世に伝わる。

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