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広辞苑の検索結果 (3)

しゃく‐やく【芍薬】🔗🔉

しゃく‐やく芍薬】 ボタン科の多年草。葉・花ともに同属のボタンに似るが木本にはならない。中国東北部の原産。茎は高さ約60センチメートル。5月頃茎頭に紅・白または黄の重弁・大形の美花を開き、観賞用に古くから栽培、園芸品種が多い。根を乾燥したものは漢方生薬の芍薬で、鎮痙ちんけい・鎮痛・通経薬として煎用。日本の山地にはこれに似て小形のヤマシャクヤクが自生する。貌佳草かおよぐさ。〈[季]夏〉 シャクヤク 提供:OPO ⇒しゃくやくかんぞう‐とう【芍薬甘草湯】

しゃくやくかんぞう‐とう【芍薬甘草湯】‥ザウタウ🔗🔉

しゃくやくかんぞう‐とう芍薬甘草湯‥ザウタウ 芍薬と甘草から成る漢方方剤。筋肉の痙攣けいれん、腹痛などを治す効がある。 ⇒しゃく‐やく【芍薬】 ○借家栄えて母屋倒れるしゃくやさかえておもやたおれる 恩徳をこうむった人が栄えて、恩徳を施した方の人がおちぶれる。「廂ひさしを貸して母屋を取られる」の類。 ⇒しゃく‐や【借家・借屋】

[漢]芍🔗🔉

 字形 〔艹部3画/6画/7173・6769〕 〔音〕シャク(漢) [意味] 「芍薬」の略。「和芍・洋芍」

大辞林の検索結果 (2)

しゃく-やく【芍薬】🔗🔉

しゃく-やく [0] 【芍薬】 キンポウゲ科の多年草。アジア北東部原産。日本では古くから薬用・観賞用に栽培され,多数の園芸品種がある。高さ60センチメートル内外。葉は二回三出複葉。五月頃,茎頂にボタンに似た径10センチメートル内外の花を一個つける。花色は淡紅・紅・白などで,雄しべは時に弁化して翁咲きや八重咲きになる。漢方で根を鎮痛・鎮痙薬とする。夷草(エビスグサ)。夷薬。貌佳草(カオヨグサ)。[季]夏。

しゃくやく【芍薬】(和英)🔗🔉

しゃくやく【芍薬】 《植》a peony.→英和

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