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広辞苑の検索結果 (1)

はしり‐どころ【走野老・莨菪】🔗🔉

はしり‐どころ走野老・莨菪】 ナス科の多年草。山中の陰地に自生。塊状の地下茎がある。高さ40センチメートル位。春、葉腋に帯緑黄色の鐘形花を生じる。球形の蒴果さくかには多数の微細な種子がある。全体が有毒で、食べると錯乱状態になるのが名の由来という。地下茎は生薬の莨菪根ろうとこん(本来は中国産ヒヨスのもの)で、鎮痛・鎮痙薬とし、成分のアルカロイドは瞳孔を散大させる。オニヒルグサヤ。 はしりどころ ⇒はしり【走り】

大辞林の検索結果 (1)

はしり-どころ【走野老】🔗🔉

はしり-どころ [4] 【走野老】 ナス科の多年草。山中の半陰地に生える。地下茎は横に伸び太く節があり,葉は楕円形で軟らかい。高さは約50センチメートル。春,葉腋から暗紅紫色の鐘状花を一個ずつ垂れ下げる。アルカロイドを含み,全体が有毒で,地下茎はロート根(コン)と称し鎮痛・鎮痙薬とする。漢名,莨(ロウトウ)。 →アトロピン 走野老 [図]

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