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広辞苑の検索結果 (16)

はせがわ‐かずお【長谷川一夫】‥ガハ‥ヲ🔗🔉

はせがわ‐かずお長谷川一夫‥ガハ‥ヲ 映画俳優。芸名は初め林長二郎。京都生れ。「雪之丞変化」などに出演、時代劇のスターとなる。ほかに「蛇姫様」「地獄門」、テレビドラマ「赤穂浪士」など。宝塚歌劇「ベルサイユのばら」を演出。(1908〜1984) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐きよし【長谷川潔】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐きよし長谷川潔‥ガハ‥ 版画家。横浜生れ。1919年(大正8)以来フランスで生活。西洋銅版画の古い製版技法メゾティントを復活させ、独自の表現様式にまで高めた。(1891〜1980) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐さぶろう【長谷川三郎】‥ガハ‥ラウ🔗🔉

はせがわ‐さぶろう長谷川三郎‥ガハ‥ラウ 洋画家。山口県生れ。小出楢重に師事。自由美術家協会を結成、抽象絵画を発表。第二次大戦後は東洋的伝統に傾く。渡米して客死。作「蝶の軌跡」など。(1906〜1957) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐しぐれ【長谷川時雨】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐しぐれ長谷川時雨‥ガハ‥ 小説家・劇作家。本名、ヤス。東京生れ。三上於吉の妻。演劇活動のかたわら、雑誌「女人芸術」を創刊し、林芙美子らを育てた。著「旧聞日本橋」「近代美人伝」など。(1879〜1941) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐しん【長谷川伸】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐しん長谷川伸‥ガハ‥ 小説家・劇作家。本名、伸二郎。横浜生れ。股旅もの・敵討ものに新分野を開拓、多くの門人を育てて大衆文学の質的向上に尽くした。作「瞼の母」「一本刀土俵入」など。(1884〜1963) 長谷川伸 撮影:石井幸之助 ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐せったん【長谷川雪旦】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐せったん長谷川雪旦‥ガハ‥ 江戸後期の画家。名は宗秀。別号は巌岳斎・一陽庵。江戸の人。法橋ほっきょうのちに法眼ほうげん。「江戸名所図会」「東都歳事記」など、版本の精密な挿絵で知られる。(1778〜1843) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐せんし【長谷川千四】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐せんし長谷川千四‥ガハ‥ 浄瑠璃作者。大和の人。長谷寺の僧侶の出。「鬼一法眼三略巻」「壇浦兜軍記」など合作が多い。(1689〜1733) →文献資料[壇浦兜軍記] ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐てんけい【長谷川天渓】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐てんけい長谷川天渓‥ガハ‥ 評論家。新潟県生れ。早大卒。雑誌「太陽」を編集。自然主義文学の代表的評論家。著「文芸観」「自然主義」など。(1876〜1940) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐とうはく【長谷川等伯】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐とうはく長谷川等伯‥ガハ‥ 桃山時代の画家。長谷川派の祖。能登の人。初め信春と称し仏画を描いたが、のち京都に出、独自の画風を創造して狩野派に対抗。法眼に叙せられた。水墨画に鋭い筆法を見せ、花鳥画や肖像画にも才能を表す。作「松林図屏風」「智積院ちしゃくいん障壁画」、著「等伯画説」など。(1539〜1610) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐としゆき【長谷川利行】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐としゆき長谷川利行‥ガハ‥ 洋画家。京都生れ。貧窮無頼のうちに表現主義的な奔放な筆致で下町風景や人物を描く。(1891〜1940) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐にょぜかん【長谷川如是閑】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐にょぜかん長谷川如是閑‥ガハ‥ 評論家。名は万次郎。東京生れ。東京法学院卒。大阪朝日新聞記者を経て、大山郁夫らと雑誌「我等」を創刊、論壇に文明批評の健筆をふるう。著「現代国家批判」「ある心の自叙伝」など。文化勲章。(1875〜1969) 長谷川如是閑 撮影:田村 茂 ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐は【長谷川派】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐は長谷川派‥ガハ‥ 長谷川等伯を祖とする画派。等伯の子の久蔵・宗宅・左近・宗也の他に門人等胤・宗圜そうえんらが知られる。江戸初期には町絵師的性格を強めた。 ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐へいぞう【長谷川平蔵】‥ガハ‥ザウ🔗🔉

はせがわ‐へいぞう長谷川平蔵‥ガハ‥ザウ 江戸中期の旗本。名は宣以のぶため。1787年(天明7)火付盗賊改ひつけとうぞくあらため加役。90年(寛政2)老中松平定信の命で人足寄場を創設。火付盗賊改として犯罪人逮捕や裁判に敏腕を発揮。(1745〜1795) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐まちこ【長谷川町子】‥ガハ‥🔗🔉

はせがわ‐まちこ長谷川町子‥ガハ‥ 漫画家。佐賀県生れ。田河水泡に師事。1946年〜74年、新聞に「サザエさん」を連載。平均的な日本のサラリーマン家庭を舞台に、明るく活躍するサザエさんは国民的人気者となる。(1920〜1992) ⇒はせがわ【長谷川】

はせがわ‐りゅう【長谷川流】‥ガハリウ🔗🔉

はせがわ‐りゅう長谷川流‥ガハリウ ①剣術の一派。天正(1573〜1592)の頃、長谷川宗喜が創始。 ②砲術の一派。長谷川八郎兵衛一家を祖とする。 ③流鏑馬やぶさめの一派。奈良春日の祭の奉仕として知られる。 ⇒はせがわ【長谷川】

大辞林の検索結果 (19)

はせがわ【長谷川】🔗🔉

はせがわ ハセガハ 【長谷川】 姓氏の一。

はせがわ-かずお【長谷川一夫】🔗🔉

はせがわ-かずお ハセガハカズヲ 【長谷川一夫】 (1908-1984) 映画俳優。京都生まれ。初世中村鴈治郎門下。歌舞伎から映画に転じ,はじめ林長二郎の名で日本映画の代表的二枚目俳優となった。

はせがわ-かんべえ【長谷川勘兵衛】🔗🔉

はせがわ-かんべえ ハセガハカンベ 【長谷川勘兵衛】 (初代)(?-1659) 歌舞伎大道具師。江戸の人。中村座をはじめ各座の大道具方として活躍。以後代々舞台づくりを行う。

はせがわ-きよし【長谷川潔】🔗🔉

はせがわ-きよし ハセガハ― 【長谷川潔】 (1891-1980) 版画家。横浜市生まれ。明大卒。パリで活躍。銅版画の特殊技法を復活させ,独自の銅版画を残した。

はせがわ-さぶろう【長谷川三郎】🔗🔉

はせがわ-さぶろう ハセガハサブラウ 【長谷川三郎】 (1906-1957) 洋画家。山口県生まれ。東大卒。前衛美術に携わり自由美術家協会の結成に参加。第二次大戦後再渡米し,創作のかたわら東洋美術や日本の前衛美術の紹介にも尽力。サンフランシスコに没。

はせがわ-しぐれ【長谷川時雨】🔗🔉

はせがわ-しぐれ ハセガハ― 【長谷川時雨】 (1879-1941) 劇作家・小説家。東京生まれ。本名,ヤス。三上於菟吉(オトキチ)の妻。数々の戯曲を執筆し,多く歌舞伎俳優により上演された。また「女人芸術」を創刊,女性文学者を育てた。戯曲「操」(のち「さくら吹雪」と改題),小説「近代美人伝」など。

はせがわ-しろう【長谷川四郎】🔗🔉

はせがわ-しろう ハセガハシラウ 【長谷川四郎】 (1909-1987) 小説家。北海道生まれ。牧逸馬の弟。法大卒。シベリア抑留体験に取材した作品やデュアメルの翻訳で知られる。代表作「シベリア物語」「鶴」

はせがわ-しん【長谷川伸】🔗🔉

はせがわ-しん ハセガハ― 【長谷川伸】 (1884-1963) 小説家・劇作家。横浜生まれ。本名,伸二郎。雑誌「大衆文芸」などに股旅物などの小説・戯曲を多数発表。大衆文芸の隆盛をまねいた。戯曲「瞼の母」「一本刀土俵入」など。

はせがわ-せんし【長谷川千四】🔗🔉

はせがわ-せんし ハセガハ― 【長谷川千四】 (1689-1733) 江戸中期の浄瑠璃作者。大和の人。長谷寺の僧侶の出。理屈の多い義理詰めの作風がめだつ。「鬼一法眼三略巻(キイチホウゲンサンリヤクノマキ)」「壇浦兜軍記」などを合作。

はせがわ-たもつ【長谷川保】🔗🔉

はせがわ-たもつ ハセガハ― 【長谷川保】 (1903-1994) 社会事業家。静岡県生まれ。キリスト教信仰に立ち,医療から福祉・教育を含む聖隷福祉事業団を浜松に築く。また,衆議院議員として福祉関係諸法の立法・整備に尽力した。

はせがわ-てる【長谷川テル】🔗🔉

はせがわ-てる ハセガハ― 【長谷川テル】 (1912-1947) エスペランチスト。反戦活動家。山梨県生まれ。筆名,緑川英子。エスペラントを学び,左翼文化運動にかかわり検挙される。中国人留学生,劉仁と結婚。1937年上海に渡り,武漢・重慶で日本兵向け反戦放送に携わる。著「嵐の中のささやき」「戦う中国で」

はせがわ-てんけい【長谷川天渓】🔗🔉

はせがわ-てんけい ハセガハ― 【長谷川天渓】 (1876-1940) 評論家・英文学者。新潟県生まれ。本名,誠也。東京専門学校卒。雑誌「太陽」の編集に従事するとともに,ありのままの現実をとらえる「無思想」「無解決」の態度を説き,明治期の自然主義文学の推進者となった。評論「自然主義」など。

はせがわ-とうはく【長谷川等伯】🔗🔉

はせがわ-とうはく ハセガハ― 【長谷川等伯】 (1539-1610) 安土桃山時代の画家。能登の人。名は又四郎・信春など。仏画師であったが,のち京に出て独自の日本的水墨画様式を展開。また,装飾的な金碧障壁画も描き,長谷川派を形成し狩野派に対抗した。代表作「松林図屏風」「枯木猿猴図」

はせがわ-としゆき【長谷川利行】🔗🔉

はせがわ-としゆき ハセガハ― 【長谷川利行】 (1891-1940) 洋画家。京都生まれ。上京してフォービスム風の奔放な独自の画境で下町風景を描いた。詩もよくした。代表作「新宿風景」

はせがわ-にょぜかん【長谷川如是閑】🔗🔉

はせがわ-にょぜかん ハセガハ― 【長谷川如是閑】 (1875-1969) 評論家。東京生まれ。本名,万次郎。東京法学院卒。大正デモクラシー期に新聞記者として民主主義的論説を展開。のち大山郁夫らと雑誌「我等」を刊行しリベラリストとして活躍。第二次大戦後幅広い文筆活動を続けた。著「ある心の自叙伝」

はせがわ-は【長谷川派】🔗🔉

はせがわ-は ハセガハ― 【長谷川派】 長谷川等伯を祖とし,その画風を伝える日本画の一派。等伯以後,雪旦・雪堤らが出た。長谷川流。

はせがわ-へいぞう【長谷川平蔵】🔗🔉

はせがわ-へいぞう ハセガハヘイザウ 【長谷川平蔵】 (1745-1795) 江戸中期の幕臣。御先手弓頭・火付盗賊改。老中松平定信の命で石川島人足寄場建設を建議。

はせがわ-まちこ【長谷川町子】🔗🔉

はせがわ-まちこ ハセガハ― 【長谷川町子】 (1920-1992) 漫画家。佐賀県生まれ。「夕刊フクニチ」「朝日新聞」に漫画「サザエさん」を連載し人気を博す。他に「意地悪ばあさん」「エプロンおばさん」など。

はせがわ-りゅう【長谷川流】🔗🔉

はせがわ-りゅう ハセガハリウ 【長谷川流】 (1)剣道の一派。天正(1573-1592)の頃,長谷川宗喜が創始したもの。 (2)砲術の一派。安土桃山・江戸初期の長谷川八郎兵衛を祖とするもの。 (3)「長谷川派」に同じ。

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