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ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり【匹夫罪なし璧を懐いて罪あり】🔗⭐🔉
ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり【匹夫罪なし璧を懐いて罪あり】
身分不相応のものを持ったりすると、とかく災いを招きがちになるということ。
◎「匹夫」は身分の低い平凡な男、「璧」は宝玉の意。もともとは罪などを犯すはずのない男でも、持ちなれない財宝を手に入れたばっかりに罪を犯してしまうのだということ。「小人罪なし璧を懐いて罪あり」とも言う。
〔出〕春秋左伝
〔例〕「匹夫玉をいだいて大いにふられ」(古川柳)
〔類〕持ったが病(やまい)
ことわざ ページ 1033 での【匹夫罪なし璧を懐いて罪あり】単語。