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ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】🔗⭐🔉
ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】
時勢が移り変わることに気づかず、相も変わらず古いしきたりにとらわれている愚かさのたとえ。
◎中国楚(そ)のある男が、舟で揚子江を渡る途中、川の中へ剣を落としてしまったが、舟が移動することを考えに入れずに剣の落ちた位置を舟べりに刻み、対岸へ着いてから刻んだ印の下の川底を捜したという故事から。「剣を落として舟を刻む」「刻舟(こくしゅう)」とも言う。
〔出〕呂氏春秋(りょししゅんじゅう)
ことわざ ページ 1056 での【舟に刻みて剣を求む】単語。