複数辞典一括検索+

ふうせいかくれい【風声鶴唳】▽中国🔗🔉

ふうせいかくれい【風声鶴唳】▽中国 《風の音とつるの鳴き声の意》おじけづいた人がちょっとしたことにも驚き恐れることのたとえ。 《参考》 前秦(セ゛ンシン)の王苻堅(フケン)が大軍をもって東晋(トウシン)を攻めた。川をはさんで対陣したとき、晋の将軍謝玄(シャケ゛ン)は、精兵を率い川を渡って秦軍を急撃した。不意を突かれて敗走した秦の兵は風の音やつるの鳴き声を聞いただけで晋軍が追い迫って来たと思い、戦わずに逃げて行ったという。 《出典》 〔晋書(シンシ゛ョ)・謝玄伝〕

ことわざ ページ 471 での風声鶴唳単語。