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かんぽうのまじわり【管鮑の交わり】🔗🔉

かんぽうのまじわり【管鮑の交わり】 お互いを十分理解して信頼しあい、利害によって変わることなどない、きわめて親密な交わり。 ◎「管鮑」は、中国春秋時代の斉(せい)の管仲(かんちゅう)と鮑叔(ほうしゅく)のこと。二人は若いときから仲がよく、鮑叔は管仲が貧しかったときには援助を惜しまず、ついには管仲を斉の宰相に推薦した。管仲は「我を生みし者は父母、我を知る者は鮑叔なり」と鮑叔を称賛し、二人の親交は、終生変わることなく続けられたという故事から。 〔出〕列子 〔類〕金蘭の契り/断金の交わり/刎頸の交わり/金石の交わり

ことわざ ページ 751 での管鮑の交わり単語。