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がっしょうれんこう【合従連衡】🔗🔉

がっしょうれんこう【合従連衡】 強大な相手に対して、はかりごとをめぐらし、力を合わせてする外交上の政策のこと。 ◎「合従」は縦に合わせる意で、縦つまり南北の同盟を言う。「連衡」は横に連なる意で、横つまり東西に連合すること。中国戦国時代、蘇秦(そしん)は西方の強大な秦(しん)に対し、趙(ちょう)・魏(ぎ)・韓(かん)・燕(えん)・斉(さい)・楚(そ)の六国を南北に同盟させて対抗する「合従」の策をとったが、のち、蘇秦が失脚して「合従」の策がくずれると、張儀(ちょうぎ)は六国をそれぞれ別々に秦に仕えさせる、すなわち秦と各国とが東西に連合する「連衡」の政策を唱えたという故事から。 〔出〕史記

ことわざ ページ 755 での合従連衡単語。