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てんちをうごかしきじんをかんぜしむ【天地を動かし鬼神を感ぜしむ】🔗⭐🔉
てんちをうごかしきじんをかんぜしむ【天地を動かし鬼神を感ぜしむ】
詩歌の与える感動が大きいことを言うことば。
◎『詩経』の「天地を動かし鬼神を感ぜしむるは詩より近きは莫(な)し」を引いて「力をも入れずして天地(あめつち)を動かし、目に見えぬ鬼神をも哀れと思はせ、男女(をとこをんな)の仲をも和らげ、猛(たけ)き武士(もののふ)の心をも慰むるは歌(うた)なり」としるした『古今集』の序のことばから。
ことわざ ページ 957 での【天地を動かし鬼神を感ぜしむ】単語。