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ないてばしょくをきる【泣いて馬謖を斬る】🔗🔉

ないてばしょくをきる【泣いて馬謖を斬る】 規律や秩序を守るためには、たとえどんなに愛する者であっても、命令に背いた者は、私情を捨て心を鬼にして厳罰に処するということ。 ◎中国蜀(しょく)の名将、諸葛孔明(しょかつこうめい)が、かわいがっていた部下の馬謖が命令に背いて軍を進め大敗したとき、軍律を守るために、泣きながら馬謖を斬ったという故事から。「涙を揮(ふる)って馬謖を斬る」とも言う。 〔出〕十八史略

ことわざ ページ 981 での泣いて馬謖を斬る単語。