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むすめひとりにむこはちにん【娘一人に婿八人】🔗🔉

むすめひとりにむこはちにん【娘一人に婿八人】 一人の娘に、婿になりたがる者が八人も、つまりたくさんいること。転じて、一つしかないのに、それを欲しがる者がたくさんいることのたとえ。 ◎「娘一人に婿三人」「娘一人に婿十人」とも言う。

むすめふさほせ【むすめふさほせ】🔗🔉

むすめふさほせ【むすめふさほせ】 百人一首のかるた取りで、最初の一音で下の句が決定できるのは七首。その七首を記憶するために第一音を並べたもの。 ◎次の七首。「むらさめの露もまだひぬ真木(まき)の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮」「すみのえの岸による波よるさへや夢の通(かよ)ひ路人目よくらむ」「めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半(よは)の月かな」「ふくからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ」「さびしさに宿を立ち出でてながむればいづくもおなじ秋のゆふぐれ」「ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明(ありあけ)の月ぞ残れる」「せを早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ」

むだほうべん【無駄方便】🔗🔉

むだほうべん【無駄方便】 一見むだのように思われることでも、使い方ややり方しだいでは案外役に立つこともあるということ。 ◎「方便」は便宜上の手段の意。

むちもうまい【無知蒙昧】🔗🔉

むちもうまい【無知蒙昧】 知識や学問がなく、愚かでものごとの道理にうといこと。 ◎「蒙昧」は知識がなく道理には暗いの意。

むちをおしめばこどもはだめになる【鞭を惜しめば子供は駄目になる】🔗🔉

むちをおしめばこどもはだめになる【鞭を惜しめば子供は駄目になる】 子供を甘やかすとろくな人間にならないから、厳しくしつけなければならないということ。 ◎英語のSpare the rod and spoil the child.から。 〔類〕かわいい子には旅をさせよ

むねさんずんにおさめる【胸三寸に納める】🔗🔉

むねさんずんにおさめる【胸三寸に納める】 いっさいを自分の心の中一つにしまい込んで、みだりに口外したりせず、おくびにも出さないこと。 ◎「胸三寸」は胸の中の意。「胸三寸に畳む」とも言う。

ことわざ ページ 1090