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ゆうしょうのもとにじゃくそつなし【勇将の下に弱卒なし】🔗⭐🔉
ゆうしょうのもとにじゃくそつなし【勇将の下に弱卒なし】
勇猛な大将の部下に弱い兵卒はいないということ。転じて、上に立つ者がすぐれていれば、部下もまた自然にすぐれた働き手になるということ。
〔較〕Like masters,like men.(主人が主人なら家来も家来)
ゆうしょうれっぱい【優勝劣敗】🔗⭐🔉
ゆうしょうれっぱい【優勝劣敗】
優れているものが勝ち、劣っているものが敗れること。強い者が栄え、弱い者が滅びること。
〔類〕弱肉強食/適者生存
ゆうじゅうふだん【優柔不断】🔗⭐🔉
ゆうじゅうふだん【優柔不断】
ぐずぐずしていて、決断できないこと。なかなか決心がつかず、はきはきしないこと。
◎「優柔」は優しくもの柔らかなこと。転じて、煮えきらないの意。「不断」は決断できないの意。
〔類〕薄志弱行
ゆうずうむげ【融通無碍】🔗⭐🔉
ゆうずうむげ【融通無碍】
なにものにもとらわれることなく、自由自在思いのままであること。
◎「融通」は臨機応変に処理すること。「無碍」は妨げるものがないこと。
ゆうだちはうまのせをわける【夕立は馬の背を分ける】🔗⭐🔉
ゆうだちはうまのせをわける【夕立は馬の背を分ける】
夏の夕刻、さっとやってくる夕立は局地的で、限られたごく狭い地域に降るということ。
◎夕立は馬の背を中心に片側を濡らし、片側には降らないというほど極端な降り方をすることから。
〔例〕「夕立に馬を半分ぬらす也(なり)」(古川柳)
ゆうぶつ【尤物】🔗⭐🔉
ゆうぶつ【尤物】
ぬきんでてすぐれたもの。特に、美人を言う。
◎「尤」はすぐれている意。「尤物人を移す」とも言う。
〔出〕春秋左伝
ゆうべんはぎん ちんもくはきん【雄弁は銀 沈黙は金】🔗⭐🔉
ゆうべんはぎん ちんもくはきん【雄弁は銀 沈黙は金】
→沈黙は金雄弁は銀
ゆうめい さかいをことにする【幽明 境を異にする】🔗⭐🔉
ゆうめい さかいをことにする【幽明 境を異にする】
死に別れること。
◎「幽」は暗い意で、「幽明」は暗い所と明るい所。転じて、あの世とこの世。一方は死に、一方は生き残って、あの世とこの世の境で別々になるの意から。
ゆうめいむじつ【有名無実】🔗⭐🔉
ゆうめいむじつ【有名無実】
名ばかりのことで、実質的な内容が伴わないこと。
◎「名あって実なし」とも言う。
〔出〕陸機
〔類〕名高の骨高
ことわざ ページ 1112。