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ゆうゆうじてき【悠々自適】🔗🔉

ゆうゆうじてき【悠々自適】 世の中のわずらわしさから離れ、自分の思うまま、ゆったりと生きること。

ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな【幽霊の正体見たり枯れ尾花】🔗🔉

ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな【幽霊の正体見たり枯れ尾花】 怖い怖いと思っていると、なんでもないものまで恐ろしいもののように見えてしまうということ。 ◎「枯れ尾花」は枯れたすすきの穂。幽霊だと思い込んだものを、落ち着いてよく見たら、なんと枯れ尾花だったの意から。江戸時代の俳人、横井也有(よこいやゆう)の句から。「化け物の正体見たり枯れ尾花」とも言う。 〔類〕疑心暗鬼を生ず/杯中の蛇影 〔較〕One always proclaims the wolf bigger than himself.(狼(おおかみ)を見た人はいつも大きく報告する)

ゆきがけのだちん【行き掛けの駄賃】🔗🔉

ゆきがけのだちん【行き掛けの駄賃】 ある事をするついでを利用して、別の事をすること。また、そうやって儲(もう)けること。 ◎「駄賃」は荷物の運び賃。昔、馬子(まご)が問屋へ荷物を受け取りに行くさい、ついでだからと空馬(からうま)に別口の荷物を乗せて運び、駄賃をせしめたことから。→朝掛けの駄賃

ゆきとすみ【雪と墨】🔗🔉

ゆきとすみ【雪と墨】 真っ白な雪と真っ黒な墨のように、正反対なことや、いちじるしく違うもののたとえ。 〔類〕鷺と烏/雲泥の差

ゆきのうえにしも【雪の上に霜】🔗🔉

ゆきのうえにしも【雪の上に霜】 よけいなこと、むだなことのたとえ。 ◎雪が積もっている上に、さらに霜を置くことから。 〔類〕屋上屋を架す 〔較〕Metal upon metal is false heraldry.(金色に金色を重ねるのは誤った紋章技法)

ゆきはほうねんのしるし【雪は豊年の瑞】🔗🔉

ゆきはほうねんのしるし【雪は豊年の瑞】 雪が多く降ることは、その年が豊作になる前兆だということ。 ◎「瑞」は前ぶれ・前兆の意。「大雪は豊年の瑞」とも言う。

ゆきやこおりももとはみず【雪や氷ももとは水】🔗🔉

ゆきやこおりももとはみず【雪や氷ももとは水】 もともとは同じものでも、事情や環境の違いによって異なったものになるというたとえ。

ことわざ ページ 1113