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よぶよりそしれ【呼ぶより謗れ】🔗🔉

よぶよりそしれ【呼ぶより謗れ】 人に用があるときは、わざわざ呼びに行くより悪口を言ったほうが手っ取り早く呼び寄せられるということ。

よぼうはちりょうにまさる【予防は治療に勝る】🔗🔉

よぼうはちりょうにまさる【予防は治療に勝る】 何か問題が起こってからそれをうまく処理することよりも、問題が起こらないようにすることのほうがだいじだということ。 ◎英語のPrevention is better than cure.から。 〔類〕転ばぬ先の杖(つえ)

よみちにひはくれぬ【夜道に日は暮れぬ】🔗🔉

よみちにひはくれぬ【夜道に日は暮れぬ】 どうせ帰りが遅くなって夜になってしまったのだから、もう日暮れを気にしてせかせかする必要はない。遅くなりついでにどうせだから、のんびりやろうということ。

よめ とおめ かさのうち【夜目 遠目 笠の内】🔗🔉

よめ とおめ かさのうち【夜目 遠目 笠の内】 夜、かすかな明かりで見るときと、遠くから眺めるとき、また笠をかぶっているのを見るときは、姿かたちがはっきりと見えないため、女性は実際より美しく見えるということ。 ◎いろはがるた(京都)。 〔類〕遠目山越し笠の内 〔較〕Hills are green far away.(遠くの山は青い)

よらしむべししらしむべからず【由らしむべし知らしむべからず】🔗🔉

よらしむべししらしむべからず【由らしむべし知らしむべからず】 人民は法律や為政者の方針に従わせればよいもので、その意義や理由を知らせる必要などないということを言った昔のことば。 〔出〕論語

よるのつる【夜の鶴】🔗🔉

よるのつる【夜の鶴】 →焼野の雉子夜の鶴

よるのにしき【夜の錦】🔗🔉

よるのにしき【夜の錦】 →闇夜の錦

よればよりくず【選れば選り屑】🔗🔉

よればよりくず【選れば選り屑】 少しでもよいものを選ぼうと欲をかいて、あれこれ迷うと、かえって悪いもの、くだらないものを選んでしまうというたとえ。 〔類〕選んでかすを掴む

よろこんでしりもちをつく【喜んで尻餅をつく】🔗🔉

よろこんでしりもちをつく【喜んで尻餅をつく】 しめた、と喜んで有頂天になると、どたんと尻餅をつくなどして、思わぬ失敗を招きがちなもの。喜んで得意になるのもほどほどにせよということ。

よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす【世渡りの殺生は釈迦も許す】🔗🔉

よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす【世渡りの殺生は釈迦も許す】 お釈迦様も生計のためにする多少の殺生ならお許しになる。生活のためなら、少しぐらいあくどいまねをするのもやむを得ないということ。

ことわざ ページ 1120