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よこやりをいれる【横槍を入れる】🔗🔉

よこやりをいれる【横槍を入れる】 他人の話や仕事に、かたわらから口を出して文句をつけることのたとえ。 ◎戦っている両軍以外の一隊が、横合いから槍で突きかかるの意から。

よしのずいからてんじょうをのぞく【葦の髄から天井を覗く】🔗🔉

よしのずいからてんじょうをのぞく【葦の髄から天井を覗く】 狭い見聞やあさはかな知識で、大きな問題を論じたり、判断したりするたとえ。 ◎葦のわずかな茎の穴を通して天井をうかがい見てもごく一部分しか見えないことから。「葦の髄から天井覗く」とも言う。いろはがるた(江戸)。 〔類〕管を以て天を窺う/貝殻で海を量る

よのなかはくぶがじゅうぶ【世の中は九分が十分】🔗🔉

よのなかはくぶがじゅうぶ【世の中は九分が十分】 とかくものごとは、自分の思いどおりにいかないもの。だから、望んでいたことの九分までかなえばじゅうぶんで、満足すべきだということ。 〔較〕All complain.(みんな不平を言う)

よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよかかあじゅうしちおれはたちおわずからずにこさんにん【世の中は年中三月常月夜嬶十七俺二十負わず借らずに子三人】🔗🔉

よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよかかあじゅうしちおれはたちおわずからずにこさんにん【世の中は年中三月常月夜嬶十七俺二十負わず借らずに子三人】 世の中はいつも三月ごろの温暖な気候で夜は明るい月夜だといい。妻は十七歳で夫の自分は二十歳、つまらぬ責任を負わされず借金もなくて子供はころ合いの三人という暮らしが望ましいということ。庶民のささやかな願望を言ったことば。

よのなかはみっかみぬまのさくらかな【世の中は三日見ぬ間の桜かな】🔗🔉

よのなかはみっかみぬまのさくらかな【世の中は三日見ぬ間の桜かな】 世の中の移り変わりのはげしくてはかないことを、桜の花があっという間に散ってしまうことに掛けて言ったことば。 ◎江戸時代の俳人、大島蓼太(りょうた)の句「世の中は三日見ぬ間に桜かな」からで、三日外出しないでいたら世間では桜が咲きそろっているわいの意であったもの。単に「三日見ぬ間の桜」とも言う。 〔類〕有為転変は世の習い

よはあいもち【世は相持ち】🔗🔉

よはあいもち【世は相持ち】 世の中は互いに助け合うことで成り立っているということ。 ◎「相持ち」は助け合うの意。 〔較〕Live and let live.(自分も生き、人も生かせ)

ことわざ ページ 1119