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りゅうれんこうぼう【流連荒亡】🔗🔉

りゅうれんこうぼう【流連荒亡】 遊びにふけってその場所に居つづけ、家に帰るのを忘れること。遊びにおぼれ、のめり込むこと。 ◎「流連」は、船遊びにふけって家に帰るのを忘れるの意。「荒亡」は狩猟や飲酒にふけり、身も心もほろぼす意。 〔出〕孟子(もうし)

りょううんのこころざし【凌雲の志】🔗🔉

りょううんのこころざし【凌雲の志】 世俗を超越した気高い志のこと。また、出世しようとする志のこと。 ◎雲を凌(しの)いで高くぬきんでる意で、「凌雲」は「陵雲」とも書く。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔例〕「凌雲の二字に積もった老の雪」(古川柳)

りょうげんのひ【燎原の火】🔗🔉

りょうげんのひ【燎原の火】 激しい勢いで、事が次々に広がっていくことのたとえ。 ◎「燎原」は野原を焼くの意。野原を焼く火がすさまじい勢いで燃え広がることから。 〔出〕書経(しょきょう)

りょうこうはざいをえらばず【良工は材を択ばず】🔗🔉

りょうこうはざいをえらばず【良工は材を択ばず】 真にすぐれた技術の持ち主は材料のよしあしなど問題にしないということ。 〔類〕弘法筆を択ばず/能書筆を択ばず 〔対〕下手の道具調べ

りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし【良賈は深く蔵して虚しきが如し】🔗🔉

りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし【良賈は深く蔵して虚しきが如し】 ほんとうにすぐれている人物は、自分の才能や知識をひけらかしたりなどしないということ。 ◎「良賈」はよい商人の意。よい商人は商品を店先にやたらに並べたりせず、店の奥に蔵(しま)っているため、店頭を見ると、一見商品がひどく乏しいように見えるの意から。 〔出〕史記

りょうざんぱく【梁山泊】🔗🔉

りょうざんぱく【梁山泊】 豪傑や英雄、また、それらを気取った者や野心家たちの集まる所。 ◎「梁山」は中国山東省にある山の名。「梁山泊」は梁山山麓(さんろく)の沼の名。このあたりを舞台に百八人の豪傑たちが活躍する『水滸伝(すいこでん)』の話から。

りょうしゅう【領袖】🔗🔉

りょうしゅう【領袖】 ある集団を率いる人、重要なポストにいて、かしら立つ人のこと。 ◎「領」は襟(えり)の意。衣服の襟と袖(そで)は特に目立つ重要な部分であることから。 〔出〕晋書(しんじょ)

ことわざ ページ 1125