複数辞典一括検索+
りょうたんをじす【両端を持す】🔗⭐🔉
りょうたんをじす【両端を持す】
どちらに味方するか決めかね、どっちともつかないあいまいな態度をとること。二心を抱くこと。
◎両方の端を持つ、両者の肩を持つ意から。
〔出〕史記
〔類〕首鼠両端
りょうちりょうのう【良知良能】🔗⭐🔉
りょうちりょうのう【良知良能】
生まれながらに持っているすぐれた知力や能力のこと。
◎知ろうと意識しなくても知ることができ、別に学ばなくても自然に理解できる能力の意。
〔出〕孟子(もうし)
りょうてにはな【両手に花】🔗⭐🔉
りょうてにはな【両手に花】
美しいものやすばらしいものを二つ同時に手に入れること。特に、一人の男性が二人の美しい女性をひとり占めすることのたとえ。
りょうとうのいのこ【遼東の豕】🔗⭐🔉
りょうとうのいのこ【遼東の豕】
世間を知らないため、くだらないものを自慢して得意になること。
◎「遼東」は中国の遼河の東方のあたり、「豕」は豚(ぶた)のこと。昔、遼東で、頭の白い豚が生まれたが、ある男が珍しいことと思い込み、これを宮廷に献上しようとして河東(かとう)の地まで行ったところ、その地の豚の頭はみんな白く、白い頭の豚など珍しくもないことに気づき、恥じて帰ったという故事から。
〔出〕後漢書(ごかんじょ)
りょうはとりがおしえる【猟は鳥が教える】🔗⭐🔉
りょうはとりがおしえる【猟は鳥が教える】
ものごとは実際にやっているうちに自然に覚え、身についてくるものだというたとえ。
◎鳥を撃つこつは、理屈ではなく実際に猟をしているうちに、だんだんに慣れてうまくなっていくものだから、いわば獲物になる鳥自身が教えてくれるようなものだの意から。
〔較〕By writing you learn to write.(書くことによって書くことを学ぶ)
りょうばのつるぎ【両刃の剣】🔗⭐🔉
りょうばのつるぎ【両刃の剣】
→両刃の剣
ことわざ ページ 1126。