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かねのおとがよくきこえるとあめになる【鐘の音がよく聞こえると雨になる】🔗🔉

かねのおとがよくきこえるとあめになる【鐘の音がよく聞こえると雨になる】 鐘の音が遠くまでよく聞こえるときは、気温が高くて曇っているときで、雨が降りやすい。

かねのかしかりふわのもと【金の貸し借り不和のもと】🔗🔉

かねのかしかりふわのもと【金の貸し借り不和のもと】 親しい間柄でも金銭の貸借は不和の原因になりがちであるということ。 《参考》 七五調で口調を整えた表現。

かねのきれめがえんのきれめ【金の切れ目が縁の切れ目】🔗🔉

かねのきれめがえんのきれめ【金の切れ目が縁の切れ目】 金銭のなくなったときが人との関係が絶えるときであるということ。 《参考》 特に、男女の関係に多く使う。 《類句》愛想尽かしは金から起きる。

かねのなるき【金の生る木】🔗🔉

かねのなるき【金の生る木】 いくら使ってもなくならないと思えるほどにたくさんの富を持っている財源のたとえ。

かねのばんにん【金の番人】🔗🔉

かねのばんにん【金の番人】 金を持っているだけでうまく利用しない人のたとえ。 《例文》 「親の残した財産だといっても、その金の番人になっているだけではつまらない。」

かねのよのなか【金の世の中】🔗🔉

かねのよのなか【金の世の中】 すべての物事が金銭の力でどうにでもなるこの世の中のこと。

かねのわらじでたずねる【鉄の草鞋で尋ねる】🔗🔉

かねのわらじでたずねる【鉄の草鞋で尋ねる】 《わらじを鉄で作ればいくら歩いてもすりきれることはないことから》根気強く捜し回ることのたとえ。 《例文》 「イメージに合うモデルを鉄のわらじで尋ね歩く。」 《類句》金の足駄(アシタ゛)で尋ねる。

かねはてんかのまわりもち【金は天下の回り持ち】🔗🔉

かねはてんかのまわりもち【金は天下の回り持ち】 金銭は、流通していて一か所にとどまるものではなく、いつかは自分のところにも回ってくるということ。 《類句》金銀は回り持ち。金は世界の回り物。宝は国の渡り物。

かねはわきもの【金は湧き物】🔗🔉

かねはわきもの【金は湧き物】 金銭は思い掛けなく手に入るものであるということ。また、したがって金のないことをそう心配する必要はないということ。「金は湧く物」とも。 《類句》金銀は湧き物。金と水は世界の湧き物。

かねもちかねつかわず【金持ち金遣わず】🔗🔉

かねもちかねつかわず【金持ち金遣わず】 金持ちほどかえってけちであるということ。 《参考》 この後に「槍持(ヤリモ)ち槍を使わず」「弁当持ち先へ食わず」などと続けることもある。

ことわざ ページ 120