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あしもとからとりがたつ【足下から鳥が立つ】🔗🔉

あしもとからとりがたつ【足下から鳥が立つ】 身近なところで思い掛けない事件が起こることのたとえ。 急にあわただしく物事を始めることのたとえ。 《例文》 「足下から鳥が立つような慌(アワ)て方でカヤノは帰るのだと言い出した。」《壺井栄(ツホ゛イサカエ)・暦》

あしもとにつけこむ【足下に付け込む】🔗🔉

あしもとにつけこむ【足下に付け込む】 相手の弱点に付け入り、自分に都合よくなるように利用することのたとえ。 《例文》 「現金がほしいという相手の事情を知り、その足下に付け込んで安く買いたたいた。」

あしもとにひがつく【足下に火が付く】🔗🔉

あしもとにひがつく【足下に火が付く】 非常な危険が急に身辺に迫ることのたとえ。 《例文》 「ちょっとしたことにも、足下に火が付いたように騒ぎ回る。」

あしもとのあかるいうち【足下の明るい中】🔗🔉

あしもとのあかるいうち【足下の明るい中】 《日が暮れなくてまだ明るいうちの意》 日が暮れて夜にならないうち。 《例文》 「足下の明るい中にふもとの町まで下りよう。」 不利なことなどが出て来てぐあいが悪くならないうち。

あしもとへもよりつけない【足下へも寄り付けない】🔗🔉

あしもとへもよりつけない【足下へも寄り付けない】 相手が非常にすぐれていて、とても及ばないことのたとえ。 《例文》 「相手は長年の経験の持ち主、こちらは新米、とても足下へも寄り付けない。」

あしもとをみる【足下を見る】🔗🔉

あしもとをみる【足下を見る】 相手の弱点を見抜いて自分に都合よくなるように利用することのたとえ。 《例文》 「旅館の予約をしないで行ったので、足下を見られて高く吹っ掛けられた。」

あしをあらう【足を洗う】🔗🔉

あしをあらう【足を洗う】 普通のまじめな生活をするために、卑しい職業や悪いことをやめることのたとえ。 《例文》 「その女性は水商売から足を洗ったばかりだった。」 それまでの煩わしい職業や生活をやめることのたとえ。 《例文》 「政界から足を洗う。」

あしをいれる【足を入れる】🔗🔉

あしをいれる【足を入れる】 それまで関係のなかった人が、その物事やある社会と関係するようになる。 《例文》 「役者の世界に足を入れたのはかれこれ30年昔のあることがきっかけだった。」

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