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きをつかう【気を遣う】🔗🔉

きをつかう【気を遣う】 手落ちのないようにと、細かいところにまでいろいろと注意を払い、配慮する。 《例文》 「姑(シュウトメ)に気を遣いながら家庭を切り回している。」 《類句》気を配る。

きをてらう【奇を衒う】🔗🔉

きをてらう【奇を衒う】 普通と異なっていることを自慢にして見せびらかすことのたとえ。 《例文》 「じみでも、よい仕事をすることが大切。奇をてらうばかりが能ではあるまい。」

きをとられる【気を取られる】🔗🔉

きをとられる【気を取られる】 他の事物に注意を奪われる。 《例文》 「テレビにばかり気を取られていて、約束の時間を忘れてしまった。」

きをのまれる【気を呑まれる】🔗🔉

きをのまれる【気を呑まれる】 相手に圧倒されて精神的に負けることのたとえ。 《例文》 「社長の剣幕に気をのまれ、とても昇給の話を切り出すどころではなかった。」

きをはく【気を吐く】🔗🔉

きをはく【気を吐く】 意気の盛んなことを言って威勢のよいところを示すことのたとえ。 《例文》 「日本が1位から3位までを独占し、大いに気を吐いた。」

きをはる【気を張る】🔗🔉

きをはる【気を張る】 手落ちや失敗のないように物事をうまくやろうと、精神を緊張させる。 《例文》 「気を張って仕事をする。」

きをひく【気を引く】🔗🔉

きをひく【気を引く】 興味を引きつける。 相手の考えを知ろうとしてそれとなく相手に誘いを掛ける。 《例文》 「外国旅行の話をしたりして、しきりに気を引いてみたが、手ごたえはなかった。」

きをまわす【気を回す】🔗🔉

きをまわす【気を回す】 心配しなくてもよいことまで心配して必要以上に推測することのたとえ。 《例文》 「そんなことにまでいちいち気を回していたら、きりがない。」

ぎをみてせざるはゆうなきなり【義を見てせざるは勇無きなり】▽中国🔗🔉

ぎをみてせざるはゆうなきなり【義を見てせざるは勇無きなり】▽中国 人としてしなければならない正しいことと知りながら、これを実行しないのは真の勇気がないのである。 《出典》 子曰(イワ)ク、其(ソ)ノ鬼(キ)ニ非(アラ)ズシテ之(コレ)ヲ祭ルハ諂(ヘツラ)ウナリ。義ヲ見テ為(ナ)サザルハ、勇無キナリ。〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕

きをもたせる【気を持たせる】🔗🔉

きをもたせる【気を持たせる】 思わせぶりなことをして相手に期待や希望を持たせることのたとえ。 《例文》 「気を持たせるようなことを言って、あとでがっかりさせるのは残酷だ。」

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