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あせをかく【汗をかく】🔗🔉

あせをかく【汗をかく】 汗が出る。 食べ物が古くなって、表面がべとつくことのたとえ。 《例文》 「かまぼこが汗をかいてきた。」 成り行きを心配してはらはらすることのたとえ。 《例文》 「ぼろが出ないかと汗をかいた。」

あたってくだけよ【当たって砕けよ】🔗🔉

あたってくだけよ【当たって砕けよ】 成功するかしないかにかかわらず、進んで決行すべきであるということ。

あだにへいをかす【寇に兵を藉す】▽中国🔗🔉

あだにへいをかす【寇に兵を藉す】▽中国 敵に損害を与えるどころか逆に武器を貸してやる。敵を助けて、味方の損害をいっそう大きくすることのたとえ。 《出典》 今乃(スナワ)チ黔首(ケンシュ)(人民)ヲ棄(ス)テテ以(モッ)テ敵国ヲ資(タス)ケ……天下ノ士ヲシテ退イテ敢(アエ)テ西ニ向カワズ、足ヲ裏(ツツ)ンデ秦(シン)ニ入ラザラシム。此(コ)レ所謂(イワユル)寇ニ兵ヲ藉シ、盗(ヌスヒ゛ト)ニ糧(カテ)ヲ齎(モタラ)ス者ナリ。〔史記(シキ)・李斯伝〕

あたまがあがらない【頭が上がらない】🔗🔉

あたまがあがらない【頭が上がらない】 相手の力や権勢に圧倒されたり相手に負い目があったりして、対等に振る舞えないことのたとえ。 《例文》 「長い間いろいろと世話になっているので、どうもあの人には頭が上がらない。」 重い病気で寝たきりであることのたとえ。

あたまかくしてしりかくさず【頭隠して尻隠さず】🔗🔉

あたまかくしてしりかくさず【頭隠して尻隠さず】 《きじは、草むらに頭だけ隠せば、尾が見えていても平気でいることから》自分の犯した悪事や欠点などの一部分を隠して、自分では全部隠したつもりでいること。 《参考》 その滑稽(コッケイ)さや愚かさを皮肉ったことば。 《類句》柿(カキ)を盗んで核(サネ)隠さず。

あたまがさがる【頭が下がる】🔗🔉

あたまがさがる【頭が下がる】 感心し敬服することのたとえ。 《例文》 「ひたすらにその仕事に打ち込んでいる姿には頭が下がる。」

あたまがひくい【頭が低い】🔗🔉

あたまがひくい【頭が低い】 他人に対し態度が丁寧であることのたとえ。 《例文》 「あの人は、だれに対しても頭が低い。」

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