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けっこうけだらけねこはいだらけ【結構毛だらけ猫灰だらけ】🔗🔉

けっこうけだらけねこはいだらけ【結構毛だらけ猫灰だらけ】 すぐれていることや十分であることをからかって言うことば。 《類句》結構毛だらけ穴だらけ。結構毛だらけ猫のけつ。

げったん【月旦】▽中国🔗🔉

げったん【月旦】▽中国 人物批評のこと。月旦評。 《参考》 (イ)「旦」はついたち。 (ロ)後漢(コ゛カン)の批評家許劭(キョショウ)とその従兄の許靖(キョセイ)とが、毎月のついたちに郷里の人物について批評し、それが「月旦評(毎月ついたちの批評)」といわれて評判になったという。 《出典》 〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・許劭伝〕

けのはえた【毛の生えた】🔗🔉

けのはえた【毛の生えた】 そのものよりわずかにすぐれているようす。実質的には大差がないようす。「毛が生えたよう」とも。

けむになる【煙になる】🔗🔉

けむになる【煙になる】 《煙が空に消えてゆくように》あとかたもなく消えてしまうことのたとえ。 《例文》 「ちょっとした事故のためにせっかくの就職の口も煙になってしまった。」 死んで火葬にされることのたとえ。

けむにまく【煙に巻く】🔗🔉

けむにまく【煙に巻く】 おおげさなことを言って相手を圧倒し惑わせる。 《例文》 「資本金十数億で新しい仕事を始めるのだが、などと言って相手を煙に巻いていた。」

けむりがひがしになびけばはれ【煙が東になびけば晴れ】🔗🔉

けむりがひがしになびけばはれ【煙が東になびけば晴れ】 西風が吹いて煙が東になびくと晴天になるということ。

げめんじぼさつないしんにょやしゃ【外面似菩薩内心如夜叉】▽東洋🔗🔉

げめんじぼさつないしんにょやしゃ【外面似菩薩内心如夜叉】▽東洋 うわべは美しく菩薩のようにやさしく見えるが、内心は夜叉のように意地悪く恐ろしいことのたとえ。 《参考》 (イ)「夜叉」は、仏法に帰依したインドの勇猛な鬼神。 (ロ)「似菩薩」は「如菩薩(ニョホ゛サツ)」とも言う。 《出典》 〔華厳経(ケコ゛ンキョウ)・唯識論〕

ことわざ ページ 180