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あまがえるがなくとあめ【雨蛙が鳴くと雨】🔗🔉

あまがえるがなくとあめ【雨蛙が鳴くと雨】 あまがえるは雨降りを予感して鳴くから、あまがえるが鳴くと雨が降るということ。

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】▽中国🔗🔉

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】▽中国 ぽとぽとと落ちる雨垂れでも、長い間続くとその下の石に穴をあける。小さな力しかなくても、根気よく長い間続けて行えば成功するということ。 《出典》 泰山(タイサ゛ン)ノ霤(アマタ゛レ)ハ石ヲ穿(ウカ゛)チ、殫極(タンキョク)ノツルベナワハ幹(イケ゛タ)ヲ断ツ。水ハ石ノ鑚(キリ)ニ非(アラ)ズ、索(ナワ)ハ木ノ鋸(ノコキ゛リ)ニ非(アラ)ズ。漸靡(セ゛ンヒ゛)之(コレ)ヲ然(シカ)ラシムルナリ。〔文選(モンセ゛ン)・枚乗(ハ゛イシ゛ョウ)・上書して呉王を諫む〕 《類句》点滴(テンテキ)石を穿つ。

あまよのほし【雨夜の星】🔗🔉

あまよのほし【雨夜の星】 《雨の夜に星は見えないことから》あっても想像するだけで、実際には見えないもののたとえ。また、まれにしかないもののたとえ。 《類句》雨夜の月。

あまりものにふくがある【余り物に福がある】🔗🔉

あまりものにふくがある【余り物に福がある】 残り物に福がある

あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】🔗🔉

あみだもぜにでひかる【阿弥陀も銭で光る】 《阿弥陀仏の御利益(コ゛リヤク)の多少も賽銭(サイセン)の多少によるの意》金銭の威力が絶大であることのたとえ。 《類句》阿弥陀の光も金程。弥陀の光も金次第。

あみどんしゅうのうおをもらす【網呑舟の魚を漏らす】▽中国🔗🔉

あみどんしゅうのうおをもらす【網呑舟の魚を漏らす】▽中国 《目の粗い網が舟を呑(ノ)むような大きな魚を取り逃がすの意》法律の規定がおおまかで、大悪人はかえって法の制裁からうまく逃れてしまうことのたとえ。 《出典》 網呑舟ノ魚ヲ漏ラス。而(シカ)モ吏(リ)ノ治ムルヤ丞丞(シ゛ョウシ゛ョウ)トシテ、姦(カン)ニ至ラズ。黎民(レイミン)ハ艾(オサマ)リ安(ヤス)ンズ。〔史記(シキ)・酷吏伝〕

あみなくてふちをのぞくな【網無くて淵を覗くな】▽中国🔗🔉

あみなくてふちをのぞくな【網無くて淵を覗くな】▽中国 《魚を捕る網がないのに魚を捕ろうとして危険なふちをのぞくなの意》用意を整えずに物事を行うべきではない。また、努力もしないで他人の成功をうらやむなということ。 《出典》 〔抱朴子(ホウホ゛クシ)〕

ことわざ ページ 25