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じょうがうつる【情が移る】🔗⭐🔉
じょうがうつる【情が移る】
接しているうちにしだいに愛情を感じるようになる。
《例文》
「他人の子でも、長い間一緒に生活していると情が移って別れがたい。」
じょうがこわい【情が強い】🔗⭐🔉
じょうがこわい【情が強い】
強情で意地っぱりだ。
《例文》
「彼女はやさしい顔つきをしているくせに、意外に情が強い。」
じょうかのちかい【城下の盟い】▽中国🔗⭐🔉
じょうかのちかい【城下の盟い】▽中国
敵に首都まで攻め込まれて結ぶ屈辱的な降服の約束。
《参考》
「盟い」は「盟(メイ)」とも。
《出典》
楚(ソ)、絞(コウ)ヲ伐(ウ)チテ大イニ之(コレ)ヲ敗リ、城下ノ盟ヲ為(ナ)シテ還(カエ)ル。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・桓公十二年〕
しょうかんのこおりだいかんにとく【小寒の氷大寒に解く】🔗⭐🔉
しょうかんのこおりだいかんにとく【小寒の氷大寒に解く】
《小寒のときに凍った氷が大寒になって解けるの意》小寒よりも寒いはずの大寒が暖かい。また、物事が必ずしも順序どおりにならないことのたとえ。
《参考》
「小寒」は、太陽暦では1月6日ごろ。「大寒」は、1月20日ごろで、冬季中最も寒い時期。
しょうきくなおそんす【松菊猶存す】▽中国🔗⭐🔉
しょうきくなおそんす【松菊猶存す】▽中国
《松と菊とがまだあるの意》隠遁(イントン)している土地に昔の知人がいることのたとえ。また、乱世にも正義の志士がいることのたとえ。
《参考》
陶淵明(トウエンメイ)は松と菊とを愛し、庭の中に3本の小道を作り、松・菊・竹を植えた。あるとき、役人生活をやめてわが家に帰って見ると、小道は荒れていたけれども、松と菊は元どおりにあったという。
《出典》
三径荒(コウ)ニ就ケドモ松菊猶存ス。〔陶淵明(トウエンメイ)・帰去来の辞〕
じょうきをいっする【常軌を逸する】🔗⭐🔉
じょうきをいっする【常軌を逸する】
常識を外れた普通でない行いをする。
《例文》
「このごろの彼の酒の飲みっぷりは全く常軌を逸している。」
《参考》
「常軌」は、普通のやり方。
ことわざ ページ 250。