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せいをしょうす【制を称す】▽中国🔗⭐🔉
せいをしょうす【制を称す】▽中国
天子に代わって政治を行う。
《参考》
「制」は、天子の詔。
《出典》
号令一タビ太后ニ出(イ)デ、太后制ヲ称ス。〔史記(シキ)・呂太后本紀〕
せいをだす【精を出す】🔗⭐🔉
せいをだす【精を出す】
元気を出して一生懸命に仕事などに励む。
《例文》
「精を出して働く。」
《参考》
「精」は、元気の意。
《類句》精を入れる。
せいをたむ【制を矯む】▽中国🔗⭐🔉
せいをたむ【制を矯む】▽中国
天子の詔勅であると言って人々を偽る。
《参考》
「制」は、天子の詔。
《出典》
制ヲ矯メテ以(モッ)テ天下ニ令ス。〔漢書(カンシ゛ョ)・高五王伝〕
せいをみることしのごとし【生を視ること死の如し】▽中国🔗⭐🔉
せいをみることしのごとし【生を視ること死の如し】▽中国
生死を超越して天命に安んずるということ。
《出典》
生ヲ視ルコト死ノ如ク、富ヲ視ルコト貧ノ如ク、人ヲ視ルコト豕(シ)(ぶた)ノ如ク、吾(ワレ)ヲ視ルコト人ノ如シ。〔列子(レッシ)・仲尼篇〕
ぜがひでも【是が非でも】🔗⭐🔉
ぜがひでも【是が非でも】
困難な事情があっても強い意志や希望を持っていて、その物事を必ず実現しようとするようす。なにがなんでも。
《例文》
「今度の企画は是が非でもものにしなければならない。」
せきあくのいえにはかならずよおうあり【積悪の家には必ず余殃有り】▽中国🔗⭐🔉
せきあくのいえにはかならずよおうあり【積悪の家には必ず余殃有り】▽中国
悪事を積み重ねてゆくと、その報いとして子孫にまで及ぶ災いを受けるということ。
《出典》
〔易経(エキキョウ)・坤卦〕
《対句》積善の家には必ず余慶有り。
せきあたたかなるにいとまあらず【席暖かなるに暇あらず】▽中国🔗⭐🔉
せきあたたかなるにいとまあらず【席暖かなるに暇あらず】▽中国
《席が暖かになる暇がないの意》あちこち奔走して非常に多忙であることのたとえ。「席暖まるに暇あらず」とも。
《出典》
禹(ウ)ハ家門ヲ過グルモ入ラズ、孔席(コウセキ)ハ暖カナルニ暇アラズ、墨突(ホ゛クトツ)黔(クロ)ムヲ得ズ。〔韓愈(カンユ)・諍臣論〕
せきうふねをしずむ【積羽舟を沈む】▽中国🔗⭐🔉
せきうふねをしずむ【積羽舟を沈む】▽中国
《積み重ねたたくさんの羽が舟を沈めるの意》小事も積もれば大事をひきおこすことのたとえ。
《出典》
積羽舟ヲ沈メ、群軽軸ヲ折リ、衆口金ヲ鑠(トカ)シ、積毀(セッキ)骨ヲ銷(ケ)ス。〔史記(シキ)・張儀伝〕
《類句》群軽軸を折る。
ことわざ ページ 282。