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たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる【宝の山に入りながら手を空しくして帰る】🔗🔉

たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる【宝の山に入りながら手を空しくして帰る】 よい機会に遭いながら望みを達しないで終わってしまうことのたとえ。

たからはみのさしあわせ【宝は身の差し合わせ】🔗🔉

たからはみのさしあわせ【宝は身の差し合わせ】 宝は、持っていれば売って役立てることができるということ。 《参考》 「差し合わせ」は、折よく持っていること。 《類句》宝は身のあり合わせ。 《対句》宝は身の仇(アタ゛)。

たからはわきもの【宝は湧き物】🔗🔉

たからはわきもの【宝は湧き物】 金銀は湧き物

たかをくくる【高を括る】🔗🔉

たかをくくる【高を括る】 大したこともないと思って見くびる。 《例文》 「子どもだと思って高をくくっていたのがいけなかった。」

たきぎにあぶらをそえる【薪に油を添える】🔗🔉

たきぎにあぶらをそえる【薪に油を添える】 勢いの盛んなものに更に勢いを加えることのたとえ。 《類句》火に油を注ぐ。

たきぎにはな【薪に花】🔗🔉

たきぎにはな【薪に花】 《薪をとる山人が野の花を折って薪に差し添える意》粗野な姿をしていてもそこにやさしい風情があることのたとえ。

たきぎをいだきてひをすくう【薪を抱きて火を救う】▽中国🔗🔉

たきぎをいだきてひをすくう【薪を抱きて火を救う】▽中国 《薪を抱(カカ)えて火を消しに行くの意》害を除こうとしてかえってその害を大きくすることのたとえ。 《出典》 姦臣(カンシン)固(モト)ヨリ皆地ヲ以(モッ)テ秦(シン)ニ事(ツカ)エント欲ス。地ヲ以テ秦ニ事ウルハ、譬(タト)エバ猶(ナオ)薪ヲ抱キテ火ヲ救ウガゴトキナリ。薪尽キザレバ則(スナワ)チ火止(ヤ)マズ。〔戦国策(センコ゛クサク)・魏〕 《類句》薪を負いて火を救う。

たきぼうよう【多岐亡羊】▽中国🔗🔉

たきぼうよう【多岐亡羊】▽中国 学問で研究すべき事がらが多方面にわたっていて真理を窮めるのが非常に困難なこと。また、行うべき事がらがいろいろあって、どれにしようかと思い迷うこと。 《参考》 昔、思想家楊子(ヨウシ)は、隣家の人が逃げた羊を追い掛けたが、道が幾筋にも分かれていてとうとう羊を見失ったという話を聞いて、学問もそのようなものだと思い、嘆いたという。 《出典》 〔列子(レッシ)・説符篇〕

たくあんのおもしにちゃぶくろ【沢庵の重石に茶袋】🔗🔉

たくあんのおもしにちゃぶくろ【沢庵の重石に茶袋】 効き目のないことのたとえ。 《類句》糠(ヌカ)に釘(クキ゛)。

ことわざ ページ 313