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たげいはむげい【多芸は無芸】🔗🔉

たげいはむげい【多芸は無芸】 多芸な人は、かえって特にすぐれた芸を持たないということ。また、いろいろな分野について知っている人は、かえって専門として知っている分野がないということ。 《類句》何でも来いに名人なし。器用貧乏(キヨウヒ゛ンホ゛ウ)。

たけにすずめ【竹に雀】🔗🔉

たけにすずめ【竹に雀】 絵などで、取り合わせのよい図柄とされるものの一つ。 《参考》 他に一般に「梅に鶯(ウク゛イス)」「牡丹(ホ゛タン)に蝶(チョウ)」「竹に虎(トラ)」「牡丹に唐獅子(カラシ゛シ)」「柳に燕(ツハ゛メ)」などがある。

たけにはなさけばきょうねん【竹に花咲けば凶年】🔗🔉

たけにはなさけばきょうねん【竹に花咲けば凶年】 竹に花が咲けば、その年は凶年であるということ。

たけのこのおやまさり【竹の子の親勝り】🔗🔉

たけのこのおやまさり【竹の子の親勝り】 《たけのこは生長が早くてすぐ親竹と同じ高さになることから》子がその親よりすぐれていることのたとえ。

たけのはからつゆがおちるとはれ【竹の葉から露が落ちると晴れ】🔗🔉

たけのはからつゆがおちるとはれ【竹の葉から露が落ちると晴れ】 夜の冷え込みが厳しく、竹の葉に降りた露が多くて葉からこぼれ落ちるようなときは晴れるということ。

たけはちがつにきろくがつ【竹八月に木六月】🔗🔉

たけはちがつにきろくがつ【竹八月に木六月】 竹は8月に、木は6月に切るのがよいということ。 《類句》木七竹八塀十郎(ヘイシ゛ュウロウ)。

たけやのかじ【竹屋の火事】🔗🔉

たけやのかじ【竹屋の火事】 《竹屋が火事になると竹がぽんぽんと音を発して破裂することから》怒ってぽんぽん言うことのしゃれ。

たけやぶにやをいるよう【竹藪に矢を射るよう】🔗🔉

たけやぶにやをいるよう【竹藪に矢を射るよう】 むだなことのたとえ。

たけをわったよう【竹を割ったよう】🔗🔉

たけをわったよう【竹を割ったよう】 《竹を縦に割ると、まっすぐにさっと割れることから》よこしまな心がなくて性質がさっぱりしているたとえ。 《例文》 「あの青年は、竹を割ったような気性で、みんなから好かれている。」

ことわざ ページ 314