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たにんのめしにはほねがある【他人の飲には骨がある】🔗🔉

たにんのめしにはほねがある【他人の飲には骨がある】 どんなに親切にしてくれても、他人の好意には限りがあり、思い掛けない所で冷たい仕打ちに合うことがあるということ。 《類句》他人の飯には棘(トケ゛)がある。

たにんのめしをくう【他人の飯を食う】🔗🔉

たにんのめしをくう【他人の飯を食う】 自分の家を離れて他の人の家に奉公・寄宿することのたとえ。また、そうして世の中のいろいろな経験を積むことのたとえ。 《例文》 「若いときに他人の飯を食った人は成功するのも早い。」

たにんのわかれぼうのはし【他人の別れ棒の端】🔗🔉

たにんのわかれぼうのはし【他人の別れ棒の端】 夫婦が別れた後は、互いに相手を棒切れのようにしか思わず、他人同士よりももっと疎縁になるということ。

たにんはときのはな【他人は時の花】🔗🔉

たにんはときのはな【他人は時の花】 《咲いた花がその時節を過ぎれば散ってしまうように》他人の好意は一時だけのもので、常の頼りにはならないということ。

たのしみきわまりてあいじょうおおし【楽しみ極まりて哀情多し】▽中国🔗🔉

たのしみきわまりてあいじょうおおし【楽しみ極まりて哀情多し】▽中国 歓楽極まりて哀情多し

たのしみつきてかなしみきたる【楽しみ尽きて悲しみ来る】▽中国🔗🔉

たのしみつきてかなしみきたる【楽しみ尽きて悲しみ来る】▽中国 楽しみも、極度に達するとかえって悲しみが生ずる。 《出典》 時移リ事去リ、楽シミ尽キテ悲シミ来ル。〔陳鴻(チンコウ)・長恨歌伝〕 《類句》楽しみ極まりて哀情多し。歓楽極まりて哀情多し。

たのみのつな【頼みの綱】🔗🔉

たのみのつな【頼みの綱】 《窮地に追い込まれたときにすがりついて脱出するための綱の意》困ったときに頼りにする人や物のたとえ。 《例文》 「あなたのご援助だけが頼みの綱です。」

たのむきのもとにあめもる【頼む木の下に雨漏る】🔗🔉

たのむきのもとにあめもる【頼む木の下に雨漏る】 《木陰で雨宿りをしようとすると、そこにも雨が漏ってくるの意》当てにしていたものが頼りにならず、困ることのたとえ。「頼む木陰に雨漏る」とも。

たのめばえちごからこめつきにもくる【頼めば越後から米搗きにも来る】🔗🔉

たのめばえちごからこめつきにもくる【頼めば越後から米搗きにも来る】 一生懸命に頼めばどんなことでも人は応じてくれるものである。また、頼み方しだいでは応じてくれる人がいるものだというたとえ。「頼めば信州から米搗きにも来る」とも。

ことわざ ページ 320